御前崎で廃棄物発電施設の建設を計画する「大栄環境」が、28日、池新田公民館で住民説明会を開催したようだ。中日新聞「御前崎の廃棄物発電施設 初の住民説明会」によると、 「出席者約340人のうち20人余から質問が相次ぎ、その半数以上が計画推進過程の情報不足や不透明さ、安全性を疑問視する意見だった。」とある。ということは、賛成する意見もあったのだろうか？
この計画、御前崎市の池新田の池新田財産区が所有する土地に「大栄環境」が大型ごみ焼却施設を建設する計画なのだが、すでに、「柳沢重夫市長は財産区の管理者として業者と土地約２万８千平方メートルの賃貸借契約を結んだ」 ということで、行政関与での建設計画のようにも見受けられるが、、、住民への説明もないままに誘致しては納得いかないだろうに、、、
静岡県の環境影響評価事業手続状況一覧 > （仮称）御前崎リサイクルエネルギープラザ整備事業環境影響評価手続情報 をみると、、
昨年の新聞情報よりも焼却炉の規模が400t/日から566t/日と大きくなっている～
（仮称）御前崎リサイクルエネルギープラザ整備事業環境影響評価手続情報
事業概要 |
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整理番号 |
12905 |
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対象事業の区分 |
廃棄物処理施設の建設（焼却施設の設置の事業） |
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事業名称 |
（仮称）御前崎リサイクルエネルギープラザ整備事業 |
| 事業者 | 大栄環境株式会社 |
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事業計画 |
焼却施設 処理能力：566t/日 |
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実施根拠 |
静岡県環境影響評価条例 |
環境影響評価手続方法書手続 |
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平成30年3月28日 |
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| 方法書縦覧 |
公告：平成30年3月29日 縦覧：平成30年3月30日～平成30年4月29日 電子縦覧：大栄環境株式会社ホームページ（外部サイトへリンク） 縦覧場所：大栄環境株式会社御前崎リサイクルエネルギープラザ開設準備事務所 静岡県くらし・環境部環境局生活環境課 御前崎市役所市民生活部環境課及び御前崎支所 掛川市役所大東支所 菊川市役所小笠支所 説明会：平成30年4月28日午後2時～午後3時30分（会場：御前崎市池新田公民館） |
| 意見書提出方法及び期限 |
環境の保全の見地からの意見を書面により提出することができます。 各縦覧場所に備え付けの用紙（所定の様式）に氏名、住所、意見を記入し、募集期間内に縦覧場所に備え付けの「意見箱」に投函していただくか、以下の送付先に郵送してください。 送付先：〒437-1612静岡県御前崎市池新田5868番1号 大栄環境株式会社御前崎リサイクルエネルギープラザ開設準備事務所 提出期限：平成30年5月13日（当日消印有効） |
関連（本ブログ）
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大栄環境の建設計画は（静岡新聞「御前崎にごみ焼却施設計画 津波浸水区域、発電も」から）
名称「御前崎リサイクルエネルギープラザ」
処理能力が２００トン/日炉×２基
発電出力は１万２千キロワット規模
稼働は２０２２年ごろを予定
産業廃棄物や間伐材、廃材のほか、市内の家庭ごみも想定。
ごみを焼却して発電し、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して売電すると、、
業者との土地約２万８千平方メートルの賃貸借契約で１８年度から年１千万円、稼働後は２千万円が財産区に支払われる。
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