関西電力は、朝来バイオマス発電所の稼働を12月24日に停止すると発表した。(参考「関西電力の朝来バイオマス発電所、停止へ 燃料の木材チップ、価格高騰「ウッドショック」で確保困難に」)
固定価格買い取り制度を見込んだバイオマス発電、
あちこちで火災や事故やトラブルそして撤退も、、、、
兵庫県朝来市 木質バイオマス事業における官民協働スキームの解消
2022年11月30日
関 西 電 力 株 式 会 社
株式会社関電エネルギーソリューション
「兵庫県朝来市(あさごし)における木質バイオマス事業の操業開始について」
[2016年12月1日お知らせ済み]
関西電力および関電エネルギーソリューション(以下、当社グループ)は、
兵庫県森林組合連合会(以下、県森連)より、兵庫県朝来市木質バイオ
マス事業(以下、本事業)において県森連が運用を担う be 材※1供給セン
ター※2事業からの撤退申出を受けました。
これを受け、当社グループは、本年12月24日に関電エネルギーソリ
ューションが運営を担う朝来バイオマス発電所を停止し、12月25日付
で本事業の官民協働スキームを解消※3することを決定しました。
今後、朝来バイオマス発電所の事業譲渡を含めた検討を進めてまいります。
※1 be材:燃料用チップに供する、間伐等で伐採され森林内に残されたままに
なっている未利用木材。
※2 be材供給センター:be材の貯蔵、燃料チップへの加工、チップの貯蔵
および品質管理を行う施設。
※3 兵庫県、朝来市、県森連、公益社団法人兵庫みどり公社(現、公益社団法人ひ
ょうご農林機構)、関西電力の五者で、2013年12月9日付で締結した協
定等の解約。
以 上