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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

神鋼環境ソリューションが英国で初受注 廃棄物処理発電プラント(流動床式ガス化溶融炉)

2018年11月08日 08時51分44秒 | 溶融炉、スラグ

神鋼環境ソリューション「英国で廃棄物処理プラント案件の基本設計、主要機器供給業務等を受注 」から

 

神鋼環境ソリューションは、三井造船の100%子会社であるデンマークのBurmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S(BWSC)より都市ごみ等廃棄物処理発電プラント案件の基本設計、主要機器(ガス化炉・溶融炉・ボイラ等)供給、および、据付・試運転指導員の派遣業務を受注した。海外4件目、英国では初めての受注という。今後、ヨーロッパでもガス化溶融炉の需要が増えるのだろうか?

神鋼環境ソリューションとIHI環境エンジニアリング、廃棄物処理施設関連分野における包括的業務提携契約を締結というのはあったけど、三井造船との関係は??? 製鉄会社も合併など繰り返しているし、、よくわからない、、

神鋼環境が英国で初受注 廃棄物処理発電プラント、三井造の子会社向け
神戸経済ニュース-2018年11月8日
 神鋼環境ソリューションは7日、英国で初めての受注を獲得したと発表した。海外では4件目の受注。英西部のマンチェスター船舶運河沿いに建設する廃棄物処理発電プラント(図=神鋼環境の発表資料より)で、基本設計と主要機器の供給、据付・試運転の指導員を派遣を請け負う。契約相手は三井造の完全子会社で、デンマーク籍のバーマイスター・アンド・ウェイン・スカンジナビアン・コントラクター(BWSC)。 ...

 

株式会社神鋼環境ソリューション

WHAT'S NEW

2018.11.07 NEW!英国で廃棄物処理プラント案件の基本設計、主要機器供給業務等を受注

 

英国で廃棄物処理プラント案件の基本設計、主要機器供給業務等を受注

 株式会社神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区、社長:粕谷強)は、三井造船の100%子会社であるデンマークのBurmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S(BWSC)より都市ごみ等廃棄物処理発電プラント案件の基本設計、主要機器(ガス化炉・溶融炉・ボイラ等)供給、および、据付・試運転指導員の派遣業務を受注しました。本件は、当社にとりまして海外4件目、英国では初めての受注となります。

 本案件は、英国Hooton Bio Power LtdがBWSCとEPC、および、O&M契約を結ぶとともに、処理システムとして当社のガス化溶融炉プロセスが採用されております。

 当社は、流動床式ガス化溶融技術を核とした海外展開に取り組んでおり、英国においても、廃棄物処理発電案件の発掘・対応に注力してまいりました。英国では、埋め立て処理の軽減を目指し、また、CfD制度(英国版FIT;固定価格買取制度)の継続により、廃棄物発電施設の建設需要が続いております。当社は、本件を契機に英国でのビジネス拡大を図るとともに環境保全、循環型社会の実現に貢献してまいります。

【案件の概要】

○案 件 名:  Hooton Bio Power Project (仮称)

○契 約 先:  Burmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S(BWSC)

○業務内容: 基本設計、主要機器供給、据付・試運転指導員の派遣

○処理能力: 流動床式ガス化溶融炉 300 トン/日 x 2系列


以上

発表資料はこちら
PDFファイル[154KB]

 


 

ダイヤモンド・オンライの「欧州で存在感を放つ日本企業ごみ処理プラントの新勢力図」記事がおもしろかったが、、、
このなかには、、神鋼環境ソリューションや三井造船は入ってなかったので、、、

この記事の中では「世界の主流は“ストーカ炉” 」となっていた、、、

関連(本ブログ) 
欧州で存在感を放つ日本企業 ごみ処理プラントの新勢力図 2014年06月06日

☆ダイヤモンド・オンライン「欧州で存在感を放つ日本企業ごみ処理プラントの新勢力図」より転載

 


 

イギリスはEU離脱ではあるが、、、
今後の廃棄物処理、欧米はどう変わっていくか、、、

 

関連(本ブログ)
EU加盟各国の一般廃棄物の処理状況 (2014年) 埋立・焼却・リサイクルの割合 2017年10月21日

各国の「焼却」「埋立」割合をわかりやすく並び替えると~

 

●EU加盟国 一般廃棄物の処理割合 2010年~2014年の推移

欧州の廃棄物処理の状況5ページの「欧州各国の一般廃棄物の処理方法の内訳(2015年)CEWEPのグラフによると、2015年は「埋立」は26%、「焼却」は27%、「リサイクル+堆肥」は46%になっている~

 

EU各国、どのように埋立を回避していくのか、今後の推移を注目しよう~

●EU一般廃棄物処理割合推移、
国別の2010年~2014年をみてみると~

EU28

イギリス

 

 

OECD加盟34ヵ国、一般廃棄物の処理とリサイクル率(2013年) 2016年09月13日

グラフは「Environment at a Glance 2015 OECD INDICATORS」から作成








 

 

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