名張市「伊賀南部クリーンセンター」から
三機工業の焼却炉排ガス不正の問題、
伊賀南部クリーンセンターの排ガス不正も鳴門市のごみ焼却施設と同様に、竣工当初から行われていたとのこと、、
伊賀南部環境衛生組合などで、内部調査の中間報告があったようだ~
(「鳴門市ごみ処理施設がCO濃度低く公表か」のデータ改ざんを受けて、調査を開始したら、自分のところのデータも改ざんされていたと、、)
伊賀タウン情報YOU「不正は竣工時から 隠ぺい工作も発覚」に詳しくでているのだが、、、
「2009年2月の竣工当初から改ざんがプログラムで設定されていたことや、運転管理業務を委託する三機化工建設の事業所長らが発覚を恐れ、手入力で一部データを書き換える隠蔽工作をしていたことなどを明らかにした。」など、、、
しかし、同じ苦労をするのであれば、手作業で書き換えの改ざんではなく、、
本来のお仕事、ごみを安全に安定的に燃焼させることに努力すべきだろうに、、、、
ピークカットをしていては、不安定な燃焼?など、問題があってもそのままスルーしていたということなんだろうか、、、
なぜ、正々堂々と、測定値が維持管理計画値を超過した(下回った)理由やその対応状況を公表すればいいものを、、、その方がよほど理解されるとおもうが、、どうしても改善されまい時は、焼却炉の停止などの措置となるのだろうが、、こういう運転管理マニュアルはそれぞれの焼却施設で作成・運用するものなのか?
長年の、このような悪質な隠蔽というのは、信頼関係は根こそぎ失われる、、、
焼却炉メーカー、それを運転管理する職員や委託事業者、大半はまじめに取り組んでいると思いたいが、、、
自治体も地域住民も、よりも厳しい自主規制値を設定するところも多い、
そして、焼却炉メーカーは技術力の売り込みとなるのか、ごみ撹拌も安定燃焼も運転管理も AI頼み?
YOU 2019年9月21日
ごみ処理施設「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)で焼却炉の排ガスに含まれる有害物質の濃度データが実際より低い数値を示すよう改ざんされていた問題で、施設を管理する伊賀南部環境衛生組合議会と名張市議会で9月20日、内部調査の中間報告があった。 ...
伊賀南部クリーンセンター
焼却処理施設
施設規模 47.5t/24h×2炉 約95t/日
処理炉形式 流動床式ガス化溶融炉
処理対象物 可燃ごみ リサイクル施設可燃残渣
●クリーンセンターパンフレット(一般)(PDF:3,339 KB)
←クリックで拡大(処理システム図)
関連(本ブログ)
■三重の伊賀南部クリーンセンターでもごみ焼却施設(流動床ガス化溶融炉)で排ガスデータ改ざん 、鳴門のごみ処理施設データ改ざんと同じ、、、2019年07月03日
関連(本ブログ) 鳴門市の場合
■鳴門市ごみ処理施設(流動床ガス化溶融炉)、全額メーカー負担で年度末までに改修、住民説明会で謝罪 2019年07月29日
■鳴門市ごみ処理施設(流動床ガス化溶融炉) CO濃度低く公表か 08年稼働時から機器設定 2019年06月11日