東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

日鉄エンジニアリング株式会社、住友重機械エンバイロメント(株)からの一般廃棄物処理事業の統合開始について

2022年04月04日 07時43分50秒 | 中間処理施設等

日鉄エンジのお知らせをみていたら、「住友重機械エンバイロメント(株)からの一般廃棄物処理事業の統合開始について」というのがあった~

焼却炉のプラントメーカーも、統廃合、買収、子会社化、吸収分割、いろいろ複雑だな、、、
素人にはよくわからない、

2021年12月には、「日立造船、日鉄エンジニアリング傘下ごみ焼却発電施設関連のドイツSteinmüller Babcock Environment を 買収・子会社化」というのもあったので、、日鉄エンジの国内のストーカー炉はどうなるのかと思っていたが、、、

今回の、一般廃棄物処理事業の統合はNSESは当社が建設した全国37箇所の廃棄物処理施設(ガス化溶融炉)に加えて、これまでSHI-EVが運転・維持管理等を行っていた全国12箇所の廃棄物処理施設(ストーカ炉など)の運転・維持管理を今後担っていくことになりますとのこと~

23区の清掃工場では、唯一、板橋清掃工場が住友重機械のW+E式 全連続燃焼式火格子焼却炉

 

日鉄エンジニアリング

2022年4月1日
日鉄エンジニアリング株式会社
日鉄環境エネルギーソリューション株式会社

住友重機械エンバイロメント(株)からの一般廃棄物処理事業の統合開始について

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭 行人、以下「当社」)の100%子会社である日鉄環境エネルギーソリューション株式会社(代表取締役社長:織田 和之、以下「NSES」)は、住友重機械エンバイロメント株式会社(代表取締役社長:永井 貴徳、以下「SHI-EV 」)と一般廃棄物処理事業を承継することについて2021年2月1日付けで合意し、吸収分割契約を締結(以下、「本契約」)しておりましたが、このたび本契約を本年4月1日付けで取引実行(クロージング)し、事業統合を開始いたしましたので、お知らせいたします。

当社は長年にわたり、廃棄物処理や再生可能エネルギー等のさまざまな環境・エネルギープラントを建設してきておりますが、施設建設(EPC)事業とともに運転・維持管理サービス型事業(O&M)の強化にグループを挙げて取り組んでおります。

今回のNSESによるSHI-EVの一般廃棄物処理事業の統合は、こうしたO&M事業の強化策の一環として行うものであり、NSESは当社が建設した全国37箇所の廃棄物処理施設(ガス化溶融炉)に加えて、これまでSHI-EVが運転・維持管理等を行っていた全国12箇所の廃棄物処理施設(ストーカ炉など)の運転・維持管理を今後担っていくことになります。両社の人材・技術・ノウハウを有機的に統合し、全国の施設に展開することでシナジー効果を生み出し、廃棄物処理施設のO&M技術力・サービス力の向上を図るとともに、O&M事業を通じて得られる設備改善のフィードバックをEPC事業へ行っていくことにより総合的な廃棄物処理技術力を強化して参ります。

当社は、環境・エネルギー分野におけるO&M事業の成長基盤の拡充を図り、持続可能な循環型社会の構築に必須のエンジニアリング会社として更なる発展を目指します。

1. 本吸収分割の要旨

(1)本吸収分割の日程
契約締結日:2021年2月1日
取引実行日:2022年4月1日

(2)本吸収分割の方式
SHI-EVを吸収分割会社とし、NSESを吸収分割承継会社とする吸収分割です。

(3)吸収分割の範囲
SHI-EVが日本国内で営む都市ごみ焼却・リサイクル設備の運転管理・補修改良(O&M)及び建設工事(EPC)に係る事業を吸収分割しNSESが承継しました。(但し、キルン施設に係る事業を除きます。)

詳細は~

 
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