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尼崎市「基本情報 」から
尼崎市が、「「新ごみ処理施設整備基本構想」の策定に係る市民意向調査」をホームページで告知
ごみ処理施設等の更新を計画的に進めていくため、「新ごみ処理施設整備基本構想」の策定うという。その「基本構想」の策定にあたって、計画案を作成する早い段階で市民の皆様のご意見を伺うため、市民意向調査をおこなうようだ。
いいことですね、早い段階からの市民意見の反映ができれば、、、それがどこまで活かされるかはわからないが、、、
基本情報では、現状、問題点、課題などコンパクトにまとめてある。
そして、尼崎市の、現段階でのおおまかな構想?をみると、、、
稼働中の焼却施設は2ヶ所あるものの、それぞれ大掛かりな修理や更新の検討が必要となるのだが、ごみ減量施策で、すでに「焼却対象量」は平成32年度の削減目標値を達成しているという。
現状のペースでごみの減量が継続できれば、「クリーンセンター第1工場」での焼却を平成37年度に終了しても、残った「クリーンセンター第2工場」のみで市内の発生ごみ全てを処理できるようになります。そのため「第1工場」の更新は行わず解体します。いいですね!!
「クリーンセンター第2工場」は構造的に稼働しながらの大掛かりな修理は困難なことから、平成43年度から稼働できるよう新施設の建設を行いますとなっている~
● 新ごみ処理施設整備基本構想を18年度に策定/31年度の完成めざす/尼崎市 株式会社建設ニュース
「新ごみ処理施設整備基本構想」の策定に係る市民意向調査
趣旨
ごみ処理施設等の更新を計画的に進めていくため、「新ごみ処理施設整備基本構想」(以下「基本構想」という。)の策定を行います。
「基本構想」の策定にあたって、計画案を作成する早い段階で市民の皆様のご意見を伺うため、市民意向調査を行います。
-略-
市のごみ処理施設等の概要
市で現在使用しているごみ処理施設等は次のとおりです。
施設の種類 |
施設の名称 |
供用開始年度 |
---|---|---|
焼却施設 |
クリーンセンター第1工場 | 平成12年 |
クリーンセンター第2工場 | 平成17年 | |
破砕・選別・リサイクル施設 | 資源リサイクルセンター | 平成7年 |
し尿処理施設 | し尿処理施設 | 昭和47年 |
事務所、収集車車庫 | 大高洲庁舎 | 昭和51年 |
焼却施設については、平成37年度に「クリーンセンター第1工場」が、平成42年度には「クリーンセンター第2工場」がそれぞれ供用開始から25年を迎えることから、大掛かりな修理や更新の検討が必要となります。また、資源リサイクルセンターやし尿処理施設、大高洲庁舎についても老朽化が進んでいるため、更新について検討する必要があります。
市のごみ量の概要
市はこれまで平成23年に策定した「一般廃棄物処理基本計画」に基づいて、ごみの減量に取り組んできました。特に資源化量を増やし「焼却するごみ」の量を減らすため、「紙資源」の収集日を増やし「燃やすごみ」の収集日を減らすなどの取組を行ったことや、市民のごみ減量に対する協力もあり、家庭からの「1人1日当たりの燃やすごみ排出量」や「焼却対象量」は平成32年度の削減目標値を達成しています。
また、事業系ごみについても順調に減量が進んでおり、平成32年度には削減目標を達成する見込みです。
施設の老朽化とごみの発生量から見た市のごみ処理施設整備の考え方
今後の施設整備は焼却施設が供用開始から25年を迎える平成37年度と平成42年度の2段階で考えます。
- 平成37年度
現状のペースでごみの減量が継続できれば、「クリーンセンター第1工場」での焼却を平成37年度に終了しても、残った「クリーンセンター第2工場」のみで市内の発生ごみ全てを処理できるようになります。そのため「第1工場」の更新は行わず解体します。
- 平成42年度
「クリーンセンター第2工場」が供用開始から25年を迎えます。「第2工場」は構造的に稼働しながらの大掛かりな修理は困難なことから、平成43年度から稼働できるよう新施設の建設を行います。
-略-