としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

第4回 花火オフ会 2001年

2018-10-29 15:55:00 | オフ会
2001年花火オフの日記

9月1日 土曜日 晴れ

 花火オフは今年で4回目になる。第1回~第3回は、私の家で開いたのだが、今年は初めてもぐりん家で開くことになる。

 午前中に快適に東名高速を使ってもぐりん家へ行く。
10時過ぎに到着すると、もぐりんは大掃除の真っ最中である。聞けば、朝5時半から掃除していたとのこと。おつかれさまです。掃除はだいぶ進んでいて、私は畳の拭き掃除を手伝う。

少し前まで庭は雑草の天国だったらしいが、それも綺麗に無くなっている。年に1回位はオフ会場にすると大掃除が出来て良い様だ。

 お昼過ぎに、ぽぽら&べびぽ(もうすぐ2歳)が駅に到着し、車で迎えに行く。べびぽとは去年の9月に会って以来だ。1年分しっかり成長していて、ますます可愛らしくなっている。途中で日本酒を1本買ってみんなで帰る。(しかしこのお酒は呑まれることは無かった。)

 お昼御飯と夜の食事の買出しに、みんなですぐ近くのスーパーに行く。スーパーで買い物をしながら、今日のもうひとりの参加者ひろに電話をするが、ひろはオフが今日だということをすっかり忘れていて不参加になる。ひろの弾き語りが聴けないのは残念だ。

 昼食はもぐりんお手製の「冷やしたぬき」や「パスタとツナのサラダ」などをご馳走になる。料理人もぐは、一家にひとり欲しい存在だ。
ぽぽらちゃんは今回初めてプロではない男の人の料理を食べたそうだ。

もぐりん家の隣には車が殆どない広い砂利の駐車場がある。そこには鶏が7羽(雄1羽、雌6羽)飼われていて、丁度小屋から外に出ているので、みんなで見に行くことにする。

ところが、べびぽは鶏よりも落ちている石に興味を持って、拾ってはみんなに「あげる。」と言って配り、また拾っては配りとエンドレスに遊ぶ。「お金、お金・・」と言いながら拾うので、何だか可笑しい。保育園で石をお金にして遊ぶのが流行っているのかな。

かなり長い時間そうしていたので、もうそろそろ帰ろうということになるが、べびぽはまだまだ続けたいらしく、大人達が帰ろうとすると大泣きする。それで母親のぽぽらちゃんはもう暫くべびぽの小石拾いに付き合うことになる。優しいお母さんだなあ。

 べびぽはもぐりん家の中では、自宅から持って来た数字遊びの道具で、こちらも飽きずにずっと遊んでいる。そして時々「おか~あさん♪ なぁ~に♪ おか~あさんて(いいにおい)♪」と歌う。
この「おかあさん」という歌は私がヤマハの講師試験の弾き歌いテストで当たった歌だ。ちょっと懐かしい。べびぽはおかあさんが大好きなんだなあ。

あと、べびぽはかなり力持ちだ。もぐりんが彼女用に用意した木製の椅子(実は踏み台)を「おーちゃんの♪」(自分のことをこう呼ぶ)と言いながら、あっちへ運んでは座り、こっちへ運んでは座りと、彼女が持つには結構重そうなその椅子をあちこちへ移動している。私の隣に持って来てちょこんと座るとかなり嬉しい。

 彼女はぽぽらちゃんのことは「おかあさん」と、そして私ともぐりんのことは「おじいちゃん」と呼ぶ。(笑)「おじいちゃん」は殆どはもぐりんに対して言っていたけれど。

もぐりんの姿が見えなくなると「おじいちゃん、どこ?」と言って探しに行く。彼女は階段の昇り降りが一人で出来るのだ。もぐりんを見つけると、とても嬉しそうな顔をする。1度は「パパ~」と呼んだが、「パパじゃないよ。」と言われると、やっぱり「おじいちゃん」と呼んだ。(笑)

 2~3歳までの子供には霊が見えるらしいと聞いたことがあるが、べびぽがまさにそうで、もぐりん家の床の間の前あたりを見て「こわい・・」と何度か言った。同じ所を見ているので、そこに霊が居るのかもしれない。「こわい」ということは、見た目にも普通の人間ではないのかな。「幽霊」という感じなのだろうか。
自宅でも時々同じ様なことがあるそうだ。霊ってどこにでも居るものなのだろうか。

 順番にお風呂に入って晩御飯にする。私は浴衣を着る。ちょっと太ったので、浴衣が1番楽なのだ。風情もあるし。

ぽぽらちゃんもあまり呑まないし、もぐりんも睡眠不足と掃除疲れからかあまり呑まないので、お酒はあまり減らない。日本酒は殆ど私ひとりが呑む。その割に酔わないのが不思議だ。べびぽが居るからかな。

 庭に出て花火をする。ファミリー向け花火や線香花火、噴水花火とどれも綺麗だ。もぐりんが割と大きな花火セットを用意していてくれたのだが、あっと言う間に無くなる。べびぽも花火が大好きでとても喜んでしている。但し、危なっかしいので、ぽぽらちゃんはかなり気を遣っている。

ロケット花火も沢山入っているので、昼間にべびぽが小石を拾って遊んだ隣の駐車場へ移動する。ロケット花火は想像以上に高く上がって驚く。連発式のものもある。最近の花火は派手なんだなあ。花火は私も大好きだ。
べびぽはまた小石が拾いたくなる。(笑)

 もぐりんのパソコンでネットの友達の子供の写真を見せて貰う。たまにしか見ないから、あっと言う間に大きくなった様な気がする。ネットの友達の中でも親になる人が増えている。みんなどうしているかな。

 夜はみんな別々の部屋で寝る。私はお酒を呑んで寝ると「としゴン」が暴れるらしいので、ひとりだととても気が楽になる。ぽぽら&べびぽとは間に一部屋おいた部屋なので、どんなに「としゴン」が暴れても大丈夫だろう。家主のもぐりんは2階で寝た様だ。

9月02日 日曜日 曇り時々晴れ

 朝7時半頃にべびぽの大きな声で目が覚める。頭は目覚めたが、体はまだ眠い状態なので、「ここに居ると起こされちゃうな。」と思って、2階の空いている部屋を探しに、半分寝呆けたまま、枕とタオルケットを持って上がる。

扉が開いたままのもぐりんの寝室には空のベッドが見える。もぐりんはクーラーとソファーのある隣の部屋で寝たらしい。私はすぐに空きのベッドに入って横になる。そして次に気付いたのは午前11時だった。(爆)みんなもう起きていた。あ~よく寝た。

 もぐりん家のキーボードで「犬のおまわりさん」などを弾いて歌って(この歌にドッペルドミナントが使われていることを知る。)遊ぶ。

 どこかにお散歩に行こうということになり、車で戸川公園に行くことにする。
ここには風の吊り橋やキャンプ場、公園、茶室など色々なものがある。行きに吊り橋を渡って帰りに川を渡ることにする。

以前来た時には「水無川」の名の通り、殆ど水の無い川だったのだが、この間の台風のせいか水量が増していて、水に入らないと渡れない状態だ。
私はスニーカーと靴下を脱いでジーパンの裾を上げて川を渡ることにする。川の水は冷たいがまだ寒い季節では無いので、渡る位は大丈夫だ。子供達の中には水着で遊んでいる子も居る。

私ともぐりんは川を渡り終えるとすぐに靴を履いたが、べびぽは川遊びに夢中になって、ぽぽらちゃんはそれに付き合っている。べびぽは川に手を突っ込んで何か(石かな)取っては川に戻すという繰り返しをしている。水量が増えていると言っても浅い川なのだが、それでもべびぽにとってはちょっと深くて、かわいいピンクのワンピースも水びたしになっている。

かなりの時間そうして遊んでそろそろ帰ろうということになるが、べびぽはまだ遊び足りなくてぽぽらちゃんが手を出しても嫌がってその手につかまらない。彼女が困っていたら、そこに居た見知らぬおじいさんがべびぽにすっと手を差し出した。そうすると不思議なことに彼女がすんなりその手につかまって川から上がった。

 ここでも来た時には、石を拾ったり花を摘んだりと 色々なものを見ながら歩くべびぽだが、帰りはさっと帰れる様に 興味を持ちそうなものを見せない様に ぽぽらちゃんは注意しながら歩く。

ビジターセンターがあるので、入ってそれをさっと見てから、外で即売している野菜などを見る。もぐりんはさつまいも、茄子、生姜を、ぽぽらちゃんは落花生を買う。落花生の茹でる時間は40分間だそうだ。思っていたより長いのでびっくりする。

 ここに来る時の車の中でも うとうとしていたべびぽだが、帰りの車の中ではぐっすり寝てしまう。ぽぽらちゃんは、べびぽをこの寝たままの状態で家に連れて帰りたいと言うので、もぐりん家に帰って荷物を持つとすぐに帰ることになる。帰りも駅まで送って行く。べびぽは完全に夢の中だ。彼女とは「さようなら。」と挨拶することが無かったが、その方が寂しくなくて良かったのかもしれない。

私はもぐりん家に帰ってから、忘れていた冷蔵庫の桃をご馳走になる。ぽぽら&べびぽごめんなさい。もぐりんも私もすっかり忘れていました。
とても楽しいオフ会だったけれど、少し疲れた。
でも心地よい疲れだけれど。
また来年も開きましょう。

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