としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

えりもYHに到着

2018-06-02 05:00:00 | ツーリング
えりもYHは 今までで1番賑やかな 私としては 多少 歳を考えさせられるYHだった。
24歳の私が 最年長だったみたいだから。

多少寒かったし 8月に長袖が要るなんて思わず 半袖しか持って来て居なかったので YHオリジナルのキタキツネのイラストの ピンクのトレーナーを買った。
ツーリングクラブ「翼二輪クラブ」の もうひとりの女性メンバー初ちゃんには 赤のキタキツネのバンダナを。

YHの食事は 北海道らしくて とても良かった。
ホステラーの人数は 凄かった。
100人は 軽く超えていると思う。
食事をする所の 床が木の所に 布団を敷いて寝る人も 居るらしい。

私も 予約の電話を入れたのが 当日の昼過ぎだったため(どこまで行けるか分からないので 毎日そうしていた) 2段ベッドの並ぶ部屋(定員6名)の床、ベッドとベッドの間に布団を敷いて寝ることになった。(床に寝るのは2名)
断らずに泊めてくれたことに感謝した。

えりも町は まわりに何も無い所で 門限も19時半だった。

ミーティングでは 冬、春、夏、秋、と 色々な北海道を スライドで見せてくれた。
心に残っているのは 流氷と 海がシャーベット状に凍っているものだった。
ペアレントさんが 実際に 3月にとれた流氷を見せてくれた。
ミーティングの度に 出して見せて 直ぐに冷凍庫に保存しているらしい。

「えりも岬」という オリジナルの歌を教えて貰ったが 南こうせつ風の いい歌だった。
メロディーだけは覚えた。
また「岬めぐり」と「落陽」と もう1曲は忘れたが (多分 「人間なんて」) 振り付きで歌わされて 汗をかいた。
本当に 少し疲れて よく眠れた。

結局ここで 大体のツーリングの計画を立てた。
この えりもYHは 今回のツーリング最後のYHになった。

ツーリングから帰って えりもYHに往復葉書を出して オリジナル曲「えりも岬」の歌詞を教えて貰った。


YHで2匹のウサギを飼い始めたお知らせと そのウサギのイラスト付きで 返事が来た。



前略

お手紙ありがとう。今、鮭の発送で忙しい毎日です。
さて「えりも岬」ですけど 作者は えりもの元ヘルパーの くぼ・たつお さんで 今は 倶知安の ひらふスキー場で「Poo-House」というロッジと 茶店を やってます。
ちなみに TELは 01362-2-5~です。
では 又 帰って来てね。みんな楽しみに 待ってます。

誰もいない海に ひとり立てば
遠い思い出が よみがえってくる
えりも岬まわり 百人浜で
ひとりちょうちょ貝を ひろった思い出
ただ波の音だけが 風に運ばれて
白い生きものの なきがら悲しい

大きな夕陽沈む 海辺に立てば
遠い思い出が よみがえってくる
えりも岬まわり コンブの浜で
空を真赤に染めた 夕陽の思い出
ただ波の音だけが 風に運ばれて
夕暮れの港に 漁船は帰る

暗い海に浮かぶ 漁り火見れば
遠い思い出が よみがえってくる
えりも岬まわり ユースの屋根で
ひとつふたつ数えた 漁り火の思い出
ただ波の音だけが 風に運ばれて
夜空を引き裂く 灯台の光