
結婚式場の着付け室で、
花嫁美粧のアシスタントをしていた、
お日柄の良いある日、
6組の挙式披露宴が予定され、
一つの会場が3回転する日でした。
前の披露宴が終了してから、次の披露宴開始まで、
「ギリギリだから手伝って」とスタッフに頼まれて、
フォークやナイフ・席札などのセッティングを一緒にすることになりました!
その時に、会場に流れていたのがパッヘルベルのカノン♪でした。
すごくすごく急がないといけないのだけど、
すごくすごく心地よく手伝えたことが忘れられず、
翌週に、会場のスタッフに
「あの時に流れていた曲を教えてください!」と尋ねて、すぐさまCDを買いました。
今もカノンを聴くと、会場を手伝った心地よさを思い出します。
数分の出来事でしたが、私の人生にとって大切な出来事だったなぁとしみじみ感じています。
今では、たくさんのアーティストがカノン♪を演奏して、
私の色々な心境の時にマッチしたカノン♪が聴けて楽しいです。
ちなみに、はじめて聴いた時のカノン♪は、
指揮者がカラヤンのCDでした。
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