ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

放課後子ども教室で茶道教室でした🎵

2015-10-19 21:47:02 | 放課後子ども教室
今日の放課後子ども教室は
表千家の茶道の先生にお越しいただき
二年生、三年生対象で茶道教室をひらきました。



今年は人数が増えて二年生は28名、三年生は21名が参加。

まずは二年生から半分にわかれて向かい合って毛氈の上に正座をして、貸していただいたお扇子を前に置いてご挨拶から。

挨拶が終わったらお扇子を後ろにおきます。

今日は片方の列がお茶をたて、向かいの人が頂く、というように体験。お茶を立てる人はまずお菓子を運ぶところからしました。

抹茶を頂く時には先にお菓子を全部食べてから。
今日は紅葉が描かれた薯蕷饅頭。
小さくちぎっていただきました。

その間にお茶をたてて。

お菓子を食べ終わったら
お茶を運びます。
茶碗の正面がお客様の目の前にくるようにおいて、
いただく方は正面を少し左にずらして
何度かに分けて飲み干します。

一気飲みはダメよ!

味わっていただいた後は
お茶を下に置きながら
お茶碗拝見。

お茶碗をさげにいって終了、交替です。



普段は元気な二年生が
とても静かにお茶をたてて、いただきました!

それを見ていた三年生は
もっと静かに、そしてもっと上手にお茶をたてて、いただきました!


先生も、昨年より静かで上手に出来ましたね、と感心していましたが。



(;゜0゜)



私もびっくりしました。


短い時間で50人以上の子供達に
茶道を体験してほしいけれど
どこまでできるか、
スムーズに進むか


でも三年生は茶道教室は2回目
やはり子どもは体験したことを
身体が覚えているのですね。
茶筅を回す手つきも丁寧でした。

上手にたてられて
先生に褒められて
とても嬉しそう。




初めての二年生は
好奇心の眼差しと集中力とで
先生の真似をしていました。


茶筅を回して
細かい泡が立ち
粉がみんなとけて
美味しいお茶になる

今年の二年生は
お茶をいただいた後で

苦~い!

という子が1人もいませんでした。


私もお茶の事は詳しくないので
ここで一緒にお勉強。

東京オリンピックを前に
子供達が日本の文化に触れて
外国のお友達にお茶を紹介、説明できたらいいな。

来月は五年生がお茶を学びます。
公民館の和室にいって
日本の作法も教えていただく予定。


楽しみです🎵


コメント
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