5月、緑の季節に恒例となっている「きゃらぶき」作り。
やわらかくスラリと成長したフキが裏庭にいっぱい。
葉を落しきれいに洗ったら塩を振って板ずり。
5㎝ほどに切り揃え、たっぷりのお湯を沸かし10分茹でます。
フキは苦みがあるので、水を替えながら3時間ほどさらします。
椎茸、昆布などを一緒に炊くと美味しいです。
調味料はフキの重さに対し、
醤油:15%、酒:10%、みりん:10%、砂糖:7%
調味料を煮立て、フキ、椎茸、昆布を入れ弱火で1時間煮ます。
火を止めて冷ましながら味をしみ込ませます。
1時間以上放置し、再度弱火で30分煮てまた冷まします。
これを繰り返すと、美味しい伽羅色に・・・
最後に水あめを入れ艶を出して完成です。
きゃらぶき作りのコツは、
じっくりコトコト煮て、のんびり冷ます。
今日は大きいお鍋で2キロのフキを炊きました。