産経デジタル 平成31年4月13日 19:15
旧正田邸跡地に整備された公園「ねむの木の庭」を訪問された天皇、皇后両陛下=13日午後、東京都品川区(納冨康撮影)
旧正田邸跡地に整備された公園「ねむの木の庭」のご訪問後、親族の家に立ち寄られ、皇居へ戻る際に沿道の人々に手を振られる天皇、皇后両陛下=13日午後、東京都品川区(納冨康撮影)
天皇、皇后両陛下は13日、皇后さまの生家である旧正田邸跡地に整備された東京都品川区の公園「ねむの木の庭」を私的に訪問し、散策を楽しまれた。
公園は皇后さまが作詞された「ねむの木の子守歌」にちなんで命名され、皇太子妃時代に英国から贈られたバラ「プリンセスミチコ」や、皇后さまのお印であるシラカバのほか、ネムノキなどが植えられている。
公園では、皇后さまが管理者からプリンセスミチコなどで作られた花束を受け取られた。続いて両陛下は園内を約10分間ご散策。ネムノキの前では、皇后さまが「これから今年も咲くのかしら」と話されていたという。
これに先立ち、両陛下は同日、高島屋日本橋店(中央区)を訪れ、天皇陛下の即位30年と両陛下の結婚60年を記念した特別展をご覧になった。
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