彼岸の入り

彼岸の入り、うっすらとベールをかけたような一日だった。
出勤前にお団子を作り花と線香を持って近くのお墓へお参りに・・

連休の賑わいは昨日までと思っていたら、昨日に負けず劣らずの
お客様の数。
人気のギャラリーは女性のお客様の熱気がこもり、時々笑い声が上がる。
お洒落は女性の最大関心事だから無理もない話である。

先日Kさんが送ってくださった北欧紅茶が３時の楽しみになっている。
コーヒーよりも紅茶党の私、アールグレイが大好き。
このあたりではなかなか手に入らない癖になりそうな美味しい美味しい
お茶なのだ。
紅茶の缶はお洒落なものが多い。
暖炉の棚にしばし飾って・・

和モダンに変身

＜つる梅もどき＞
まだ青い実をつけたつるをサロンに活けたら
２、３時間のうちに次々とはじけて鮮やかなオレンジ色に
変わってしまった。
もう少し青いまま楽しもうと思ったのに・・

サロンでは今、思い入れのある古い着物を洋服にリフォームし
新たな魅力を引き出そうとする作品展を開催中である。
普段たんすの奥にしまい込んだままの留袖や絞りの絵羽織、帯から
素敵なパーティードレスやベストなどモダンな作品に作り替えている。
絹は軽くて暖かい素晴らしい素材である。
着物のまま着られればいちばんいいのだが・・なかなか。

「こういう使い方もできるのね？」新たな発見のギャラリーなのだ。

件pの秋

美しいものや素敵な絵を見て歩くことが以前から好きだった。
今は、お仕事柄そんな機会も多い。
個展や催しへの案内状もャXトを覗くと毎日のように届いている。
どれもユニークできれいなものばかり・・
期日が過ぎても捨てるに忍びなくてアルバムに貼って
ずっととってある。

かれこれ10年の積み重ね、アルバムも数冊を数える。
作家さんの作風の変化などが見てとれて面白い。

ご案内を頂いて行ってみたい個展も時々あるが
時間が思うに任せない。
残念！

巨峰の王国まつり

あさ８時、市の芝生公園（中央公園）で行われる＜巨峰の王国祭り＞
準備のため集合。
毎年賑わいを見せる市をあげての一大イベントである。

きれいに刈り込まれた芝生がキラキラ朝の陽に輝いている。
なだらかな丘はこれから子供連れの賑やかな笑い声に包まれるはず。
でも今は・・嵐の前の静けさか。
この芝生の上に寝転んで一日雲を追っていたい気がしてくる。

10時、11時、12時・・物を売る屋台にも人の列ができて
威勢の良い呼び声が飛び祭りも絶好調。
明日もまた・・

時には・・

一週間後に予定している親族の会食会を予約するため
近くの地ビールレストラン＜おらほビア倶楽部＞を訪れた。

普段一人で外食をすることは皆無なのだが今夜は来たついでに
夕食をここで済ますことにする。
案内されたのは丸子町の夜景が真正面に見下ろせる特等席・・
大きなテーブルを独り占め、ゆっくりメニューに目をとおす。
せっかくなのでカクテルを。
＜レッドアイ＞ゴールデンエールとトマトジュースだそうな。
今夜のメニューは「赤」でいこう・
サーモンのマリネとオニオングラタンスープ、サーモンのピラフが
次々とテーブルに並んで、キラキラひかる街の灯りを眺めながら
ゆったりといただく。

「時には一人も良いもんだ」などと思いながらついほころぶ頬・・
ダイエットは明日からにしよう。