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至福の瞬間。

酒と肴の旨い日々。

セラー。

2006年07月03日 | ワイン。
昨日のブログでフラッシュだの木目だの言っていた割りに、実際にその写真を載せてなかったので改めて掲載。
やっぱり写真だとちょっとくどい感じがする。

さて話は変わるがセラーにはまだある程度の余裕がある。

自分も長いことこの保存の不安に身を晒してきたし、この後書こうと思っているが実際に熱の影響を疑わせるワインも出てきてしまった。
そのため身の回りで同じ不安を抱えている人がいたら少しでも力になれたらと思う今日この頃。

もちろん一口飲ませろとか、そういう野暮なことは言わない予定なのでご安心を。

なんだか安っぽいペテン師みたいな書きっぷりになってしまったが、うちでよければ言ってくださいな。

ついにきた。

2006年07月02日 | ワイン。
ついにきた。

ついにこの長年の課題をクリアすることができた。

と書くと大げさなのだが、写真の通り。
ワインセラーを買ってしまいました。

前からずーーーっと欲しかったのだが
冷蔵庫なんて比較にならないような価格帯に
二の足を踏んでいたのも事実。

しかし、今回色々なファクターが重なって
ついにこの日を迎えることができました。

さて、そのセラー。
フォルスター社のグランセラーシリーズ。
ペルチェ素子とかいう物質のおかげで
コンプレッサーを使用せず低騒音低振動を実現、というのがウリ。

まぁ、この時代コンプレッサーだって
それほどガタガタいわないとは思いますけども
たしかにとっても静か。

棚調節で入る本数を色々変えられるらしいのだが
今のところは一番ゆったりスペースを取った
(つまり一番数的に入らない)50本仕様。

ボルドー瓶だと(細身なので)最大63本まで
入るよう棚幅を調節できるらしいが
あいにくブル瓶ばっかりなので・・・。

表面の木目調は写真だとフラッシュによって
かなり浮きだったうるさい感じに写っているが
実際はもう少し深くて落ち着いた色合い。

何はともあれ盛夏がやってくる直前に
逃げ込むことができてよかった。

お祝いに早速今晩なんかあけちゃおうかしら♪

CUVEE KUNIKO。

2006年06月25日 | ワイン。
赤ワインが飲みたくなったので、冷蔵庫から1本。

de Bois Lucas
Cuvee KUNIKO N.V.(2003)

vin de tableのため、ヴィンテージ表記ができずNV扱いだが、中身はれっきとした2003ヴィンテージ。

ラベルに書けないかわりにキャップシールを剥いたコルク上面に、しっかり2003の文字。

ロワールで自然派ワインを醸す新井順子さんの意気込みと茶目っ気が伝わってくる。

さて、そんな新井順子さんのお母さんの名を冠したこのワイン。
実は以前同じワインを飲んでいる。
その時の果実味あふれた華やかでやや軽めの印象をもとに料理を用意したのだが、大外れ。

ボトル差なのか、冷蔵庫で変貌を遂げたのかよくわからないが、とにかく凝縮しまくっていた。
前回は赤い果実系だったのに、今回は完全に黒果実。

といっても決して大味な濃さではなく、酸を練り込んでボリュームたっぷりの黒果実玉を作りました、って感じのバランスも旨味もキッチリ残した凝縮感。

こんなに化けるんだなぁ、と今更ながらワインのおもしろさを思い知った一本。

ロゼペティアン。

2006年06月05日 | ワイン。
なんだか最近ちっとワインにご無沙汰していた。

別に理由はないんだけど、他のを飲んでただけ。

さて、今回はロゼのペティアン。

ラベルはここ数年、毎年ヌーヴォーを買う、ジャン・フォワイヤールと同じっぽいんだけど、このロゼペティアンはフォワイヤールじゃないみたい。

それでもなんか関係はあるんだろうなぁ。

もひとつこのボトルの特徴を。

ペティアンということで、キャップはコルクでもスクリューでもなく王冠なのだが、金の王冠に赤いハートがあしらわれた、なんともポップなデザイン。

そんな全体的にキュートなボトルから注がれた
液体は、味わいもとてもキュート。

王冠を抜いた途端、待ってましたとばかりに
あふれ出ようとする泡。
冷えてたのになんだ、この発泡性。
ホントにペティアンなのか?

んで香りは最近のむ自然派ロゼ特有の桃とライチ。
時間とともにダージリンなんだけどちょっと弱い。
ホントに微か。

最初からにごり気味なので、ついでもにごったまま、
ってそりゃそうか。

口に含むと、香りそのままの甘みが感じられる。
っつーか、ちょっと酸が弱い分甘みが強く感じられる。

シュワシュワ感のおかげでまだドライさがあるが
ちょっと時間がたつと、ふわふわした甘みだけが残る。

もう少し酸がたってるとかなりおいしいと思うんだけど
ちょっと足腰弱い感じ。

ベタベタした甘さじゃないので、するすると飲めるんだけど
やっぱり甘さだけじゃなぁ・・・ってのを感じられる、
ある意味とても勉強になるワイン。

これはこれで、相性のいいシチュエーションはありそうだけど。
例えば夏の昼下がりのカフェとか。

夜に飲もうとした選択が間違ってたか。
惜しいことしたな。

サントノ。

2006年05月16日 | ワイン。
トトキのカウンター背後に広がるワインセラーは圧巻。

どんなラインナップが眠っているのか考えただけでよだれが出そう…。

ただ、惜しむらくはシャンパーニュにハーフボトルがないこと。
フルボトルいれちゃうと赤をボトルで頼めないしグラスだとオードヴルで杯が空いてしまう私たちにとってシャンパーニュハーフボトルはとても重宝するアイテム。

まぁないものをダラダラ書いても仕方ない。
グラスのアンリオに頑張ってもらって赤にバトンタッチ。

VOLNAY SANTONOT
NICOLA POTEL

以前飲んだラフォンのサントノミリューのあまりのおいしさに、今でもヴォルネイサントノを見かけると心惹かれてしまう。

で、このサントノ。
残念ながらラフォンには及ばない。
しかしながら香りは赤い果実と薄めの樽、梅、出汁などがまざりきれいに熟成が進んでいたことを思わせる。
好きな香りだぞ、これ。ポテルって案外いいのね。
味はちょっと酸が出ていて気になるが時間とともに角がとれて、というか果実味に染み込んでいった感じで馴染んだ。素直なおいしさ。これはこれでおいしいな。
もっと早く抜栓しときゃよかったのかな。

まぁおいしく飲めたしよしとしよう。

ベルソーレ ROSSO。

2006年05月10日 | ワイン。
引き続いて赤ワイン。

CHANTI CLASSICO
ポッジョ ピアーノ

やっぱりキャンティの旨いのはいいなぁ。

赤いべリーの果実味な心地よいタンニン。
決して酸っぱいわけじゃなく、酸とタンニンと旨味がお互い支え合っておいしい。

パワフルな豪速球じゃなく丁寧にコーナーをつくタイプ。

主張しすぎることもなく、かといって無個性なわけでもない。
ワイン単体でもおいしいし、料理と楽しむこともできる優等生ワイン。

こーゆーのが家に常備されてると重宝するな。

今、キャンティはいい意味での群雄割拠時代を迎えてる気がする。
個性も気概もある優良カンティーナが、
ベーシックラインや新規顧客の入り口、新手法の実験台など様々な意図を持ってキャンティを世に送り出しているので、CPが高いアイテムがポコポコ見つけられる気がする。

この喜ぶべき状況を謳歌しない手はないわな。

公開。

2006年05月10日 | ワイン。
というわけで、遂に公開用ブログの開設に踏み切ってみた。

一般向けなのであんまりグダグダな文章は書いていられないな。

まぁゆるゆる書いていきますので今後ともよしなに願います。

ベル・ソーレ Bianco。

2006年05月09日 | ワイン。
Jリーグ、東京対大宮を観戦ののち、荻窪のベル・ソーレへ。

料理もワインもおいしかったのだがカテゴリの区分け上、まずはワインから。

一本目はイタリアはトレンティーノの白ワイン。
ブドウはトラミネール。

普段あんまりイタリアの白ワインって飲まないので興味津々。
色調は薄めのゴールド。

イタリアの白ワインってどうもシャバシャバした味ってイメージがあったので、
こやつもそうかと思いきやさにあらず。

薄いのは見た目だけで香りからして濃い。
マンゴー、白と黄色の花、グレープフルーツの皮。

味わいは酸がゆるい感じはあるがしっかりとした果実味の奥から甘味が感じられる。
非常にコストパフォーマンスが高い、飲みごたえのあるワイン。

二本目はお店のチョイス。アルザスのリースリング。

一本目で甘味を感じるトラミネールだったため、二本目でソアヴェとかだと、
糖分が押し負けて酸とか苦みが突出して感じられてしまう気がする。
ここでイタリアにこだわることなくアルザスを選ぶのは素敵。

香りはペトロールを通り越して貴腐香ムンムン。
ねっとりとしたゴールドの色調も含めて、一瞬TbAかと驚いた。

香りほど甘さはなくないけれどトラミネールに負けない凛々しいボディ。
ミネラリー感はそれほど強くはないがそれでも背筋のきっちり通ったおいしいワイン。

グルヌイユ。

2006年04月30日 | ワイン。
またしても…。

飲んだ瞬間思ってしまったこのワイン。

VOUVREY LES GRENOUILLES
Lemaire Fournier

なんでこういうワインをコンスタントにリリースできるのかな。

香りは蜂蜜、グレープフルーツ、リンゴに木のニュアンスが少し。

ずーっとかいでいたいのと早く飲みたいのとでワクワク感大増幅。

ところが味わいは何枚も上手。緩やかなやさしい甘味とそれをきっちり引き締める酸。
やや甘めな味を微発泡がドライに仕上げる。

もう絶妙としか言いようのない出来。
ドンピシャでツボを押さえられた。
それこそずーっと味わっていたい。

ブログを振り替えると、ここんとこシュナンブランばっかりで
しかも手放しで誉めっぱなしなのでアレなんだが、
旨いんだから仕方ない。

ただこのワインにも少しだけ残念なことが。

日を跨いだら若干酸と甘味のゴールデンコンビが影を潜め、
かわりにアルコール由来のボリューム感が妙に飛び出してしまった。

飛び出し方としては「ギリギリでオフサイド」ってほどなのだが、
前日のバランスがすごかったのでどうしても比べてしまって分が悪い。

まぁあんなに旨いんだから飲み切れってことか。

アンジュ。

2006年04月25日 | ワイン。
私としたことが迂闊にも日々のよしなしに紛れて、
このワインについて更新するのを忘れていた…。

ANJOU BLANC
DOMAINE SANSONNIERE

某ワイナートには
「サンソニエールはワイン造りより農業をやってる意識が強いから、
ドメーヌじゃなくてラ・フェルムとラベルに書いてある」
みたいなことが書いてあったけど、
我が家のボトルにシンプルに貼られたラベルには
しっかりと「DOMAINE」って書いてあったな。

まぁいいか。


気を取り直して中身の話。
これはもっと早く飲めばよかった。
アンジュをちょっと見くびってた。
山椒大夫があんまり好きじゃないのが遠因か知らないが(くだらね・・・)、
なんとなく飲まずに敬遠してたのが恥ずかしい。
って感じに猛烈に反省するほどの美酒。

透徹したゴールドの色調に高めの粘度。
最近この手のシュナン・ブランに滅法弱い。

香りはオレンジピール、蜂蜜、貴腐香。少しスモーキーで青めのハーブも香る。
豊かだねえ。旨そうだねぇ。

んで一口。
これが柔らかい果実の甘味とアルコールのボリューム感。緩めの酸。
頭がぽよよ~ん、ってなりそうなヒーリングワイン。
余韻もなかなかながい。

甘ったるくはないし、酸も控えているから
食事ともあわせてもいいんだけど、
このヒーリング加減は、春の昼下がり、
カナッペでもつまみながらのほほんと飲みたい。

さらにこのワインのすごいのはここから。

なんのはずみか、少量残ったまま冷蔵庫で一週間。

さすがにすっぱくなってるよなぁ、と
恐る恐るグラスに注いだその液体は、
濃くなったんじゃねーか?と思うくらい、香りも果実味もしっかりなさっておりました。
すげっ!