ソブリン闘病記

ゴールデンレトリバー、ソブリンは2007年6月28日にお星様になりました。14歳歳5ヶ月の幸せな犬生でした・・・・

みんな頑張れ!!

2007-08-31 20:09:05 | ソブリン闘病記
28日は、ソブリンの2回目の月命日でした・・・・・
早いものです・・・・・・

大好きなもの沢山お供えしてあげました!!


最近、ゴルのお友達が次々と旅立ちました・・・・・
まるで、ソブリンの後を追うかのように・・・・
とても悲しいお別れです・・・・
皆には、まだまだ頑張ってもらいたかったのに・・・・・
とても、とても残念でなりません。

でも、みんな苦しみや痛みから解放され、今は元気な姿で
いるのかと思うと、それだけが救いです。



今も、病気と闘っているお友達のゴルちゃん達がたくさんいます。
どうか、頑張って生きてください!!
みんなが、1日も長く、楽しく幸せな日々を過ごすことを
心からお祈りしています・・・・・





*サージ(サーちゃ)

私の日記でも何度かご紹介した、サーちゃは、
私が旅行に旅立った日(7/15)朝、AM2時20分頃に、
ソブリンを追う様に、お空に旅立ちました・・・・
13歳でした・・・・・

サーちゃんママとは、20代前半の頃からのとても親しい友人です。
私がソブリンを飼い始めた約1年後に、彼女もサーちゃんを
飼う事になりました。


小さい頃から、時々ご対面する、ソブリン唯一の幼なじみでした。


ソブリンが1歳ちょっと、サーちゃんは、まだお散歩始めたばかりの頃です!!



ワンコが苦手なソブリンも、サーちゃんには心を開いていた
様子でした。



その後、サージママも私も、サーちゃん・ソブリンそれぞれを
連れ子し、結婚しました。


それからも、サーちゃんは我が家へ時々遊びに来ていました。




二人とも、じゃれあうわけでもなく、ご挨拶すらしないのですが
なんとなく通じ合っている二人でした・・・・・







最後に会ったのは、今年の4月でした。。。





サーちゃん、このときはまだまだ元気いっぱいでした。
闘病中のソブリンのお見舞いに来てくれたのです。


本当は5月のGWに、もう一度遊びに来る約束をしていましたが
ソブリンがこの頃から体調を崩し始めたので、
叶わなくなってしまいました。

4月のご対面が永遠のお別れになること、本人同士は
知っていたのかも・・・
私達は、知る由もなく、次回の再会を楽しみにしていました・・・


サーちゃんは、6月の下旬に、突然、転移性の腫瘍が
肺にあることがわかり、余命2.3ヶ月であることを宣告されました。

サージママは、私と何度も話しをして、サージが苦しまない様
これから、全力で闘病生活を送ることを覚悟しました。

私も、ソブリンの闘病に使用していたグッズを送り
一緒に頑張るつもりでいました。

それなのに、15日に日付が変わった頃、静かに旅立ってしまいました。

あまりにも突然で、あっけない最期でした。
余命宣告では、2、3ヶ月と言われたのに・・・
その宣告を受けて間もないのに・・・・・
まだまだ、頑張ってくれることを信じていたのに・・・・

ソブリンを追うように逝ってしまいました・・・・・・


先日、ソブリンを連れ、サーちゃんに会いに行ってきました。
お互い、姿は変わってしまいましたが、またこうして会うことが出来ました。





今は、お空の上では、仲良くお話しているのでしょうか???






*スージーちゃん

去年の9月、私がmixiを始め、ご長寿の会に初めて
ソブリンのトピを立てた時、真っ先に応援してくれたマイミクさんの
スージーちゃんもお空に旅立ちました。

スージーママさんからは、ソブリンと私に、いつもいつも
とても温かいメッセージを頂き、勇気づけられ、
応援してもらっていました。

そんなスージーママさんのスージーちゃんが、5月に
ソブリンと同じリンパ腫になってしまいました。
「まさか!」と信じられない気持ちでいっぱいでした。
スージーちゃんは、頑張って闘病生活をおくっていました。
私はいつも「スージーちゃんはソブリンの分まで頑張ってね!!」
とエールを送っていました。
そんな、スージーちゃんも、土曜日に旅立ちました。

闘病生活の半分は、辛く苦しい闘病でした。
頑張って、頑張って頑張りぬきました。

スージーちゃんもまだまだ頑張ってくれると思っていたのに・・・
会いに行きたかったのに・・・・・・

とてもショックでなりません・・・・・・

でも、今は苦しみから解放され、笑顔でいてくれるのだから・・・・

スージーちゃん、偉かったね””本当に良く頑張ったね!
これからは元気な身体で、走れるよ””
お空の上で、ソブリンと一緒に私たちの事、見守っていてね!!

ソブリンと仲良くしてあげてね”””




そして、また・・・・
ソブリンと同じ期間、同じように癌と闘っていた
ご近所のゴルちゃんの訃報を、今日聞きました・・・・
またまた、悲しいお知らせに、とてもとても心が痛みます。。。







四十九日・・・・・14年前・・・・・・夢・・・・・・

2007-08-19 12:33:46 | ソブリン闘病記
*四十九日

8月15日はソブリンの四十九日でした・・・・・

アレからそんな月日が流れたのかな・・・・

まだまだ、悲しみも寂しさも癒えることはないけれど
少しずつ、涙を流す機会が減ってきているのは確か・・・・
皆さんこうやって、だんだんと癒されていくものなのですね・・・


四十九日を過ぎると、お空に上って行くといいますが・・・・
なんだかそれって、寂しいな・・・・


お花屋さんに行って、新しいお花買って生けました。
この季節、しかもこの猛暑で、お花屋さん、お花の種類も
少ないし・・・・気に入ったお花があまりなかった・・・
ソブリン、ゴメンね!!


みるやんからは、可愛いケーキの様な、ブリザーブドフラワーが
届きました。

以前私が「お花が枯れていくのが悲しい・・・」といった事を
気遣ってくれて、枯れないブリザーブドにしてくれたんだね!
ありがとうね!!!



昨日は自宅で、ソブリンと共にお食事をしました。。。
ソブリンには、もちろんバケッドをね!!
ワインも飲んでね””




メニューは。。。。。
先日ご紹介した、12年ものバルサミコと
イタリア高級ワインで知られる”サシカイヤ”の
オリーブオイルを使って・・・・・・



バルサミコとオリーブオイルを美味しく頂く料理ということで
”カプレーゼ”です!!
モッツアレッラチーズは、少々お高くても水牛のものに限りますよね””
クリーミーで美味しい!!



それから・・・・
”鯛のカルパッチョ・トビッコ達と一緒”

美味しいオリーブオイルを使うと、塩、コショウ、レモンだけで
充分美味しくいただけます。


そして、スペイン・アンダルシアの魅惑の料理
”アロス・カルドソ”


主人は、
「スペインで食べたものより美味しいよ””」といってくれましたが
我ながら、かなり美味しく出来たと思います””


昨日はメニューは、メタボも考慮し、コレだけにしました””
一昨日もご馳走だったからね””


ソブリンも美味しく食べてくれたかな・・・・
一緒の食事は、昨日が最後じゃないよね”
これからも一緒に食べるよね!!!






*14年前・・・


私とソブリンが出会ったのは、14年前。
生後40日で私のもとにやってきました。
小さくて、フアフアで、お目目がぱっちりの、とても可愛いゴルでした。
でも日に日に大きくなり、可愛いパピー時代は、
あっという間に終わってしまいました。

気が付くと、体は立派な生犬!!
この写真は、9ヶ月のとき、パピーどころか、親父の風格まで・・・


山中湖で一緒にボートに乗ったときの写真・・・・・
懐かしい・・・・・


この写真は、11ヶ月のとき12月に撮ったもの!
翌年が戌年だったので、この写真を年賀状に使用しました””



デジカメが世に出回る様になり、写真を撮る事が多くなったのは
シニアになってからだから、シニアのお顔のお写真が多くて、
すっかりこのお顔に見慣れていたので、若い頃のお顔、
忘れていたな・・・・
こんなお顔だったのか・・・・・
頑固で”きかん坊”だったな・・・・!!!


14年か。。。。つい昨日の様にも思えるし。。。
遥か昔の様にも思える・・・・・




*夢・・・

ヨーロッパ旅行も終盤に差し掛かった頃、ソブリンの夢を見ました・・・・・

どんな夢かというと・・・・
私が車の荷台に乗っていて・・・(まさにTちゃん)
私は進行方向ではなく、車の二台の扉を開け後ろ向きに座っています。
ソブリンは元気な笑顔で、私の乗っている車に向かって走ってきます。
私は「何でソブリン、乗らないの?」と思い。一生懸命に
ソブリンを車に乗せます。
ですが。。。何度乗せても、ソブリンは車から落ちてしまうのです。
正確には、落ちるというよりも、自分の意志で下りているような感じ・・・
そして、笑顔で車の私に向かって走ってくるのです。
私はソブリンが車に乗せらないのが、歯がゆくて、歯がゆくて・・・

こんな夢でした。

コレってどういう意味??
ソブリン、お別れ言いにきたのでしょうか??
「もうすぐ、僕は行かなくちゃならないところがあるから、
ずっと一緒にはいられないんだよ””」
って言っていたのでしょうか??

お家にソブリンが居る、四十九日までの間に
どうしても、一緒に旅行に連れて行きたくて、旅行に行きましたが
ソブリンも旅行もすっかり楽しみ、その後のお別れを言いに
来たのでしょうか??

皆さんだったら、どんな解釈しますか????


お別れなんて、なんだかとても寂しいけれど
ソブリンからのメッセージだったのかな???


ソブリンが亡くなった事は、理解し、受け入れているものの
寂しいな・・・・・







Montalcino ② ” Castello BANFI ”

2007-08-12 23:24:58 | Weblog
Cstello BANFI


主人と私が結婚式をした場所、それがこの Castello BANFIなんです。

ソブリンをどうしても連れてきたかった場所です。

モンタルチーノの中心地からは、トスカーナの丘陵とブドウ畑を
20分ほど車で走ったところにあります。





この糸杉からが、BANFIの始まりです。

左奥に見えるのが Castello Banfiなのです。




糸杉の並木道を登り、Castello BANFIの駐車場に到着した途端
私は、思わず号泣してしまいました。



やっとここにソブリンを連れてくることが出来た嬉しさと
ソブリンの姿が見えない寂しさと、色々な思いがこみ上げ
複雑な思いでした・・・・・

結婚式には、どうしてもソブリンにも参列してもらいたかった。。。
もちろんソブリンをイタリアまで連れてくるなんて、不可能な事・・・・



一緒にバージンロードを歩きたかった。。。。


今回こうしてソブリンも、この同じ道を歩くことができました。



集合写真を撮った場所でも・・・






こうしてソブリンが・・・・





こんな風に私達が写真を撮った場所でも



ソブリンもこうして・・・・





やっと来ることが出来たね!!ソブリン””””




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BANFIで作られている、ワインなどを販売するエノテカもあります。





中には、ずらーり、スプマンテ、白・赤ワイン、グラッパ
デザートワイン、オリーブオイル、バルサミコ・・・・・
すべてBANFIの畑で作られたもです。





一番奥には、テイスティンングスペースがあり、ここで販売
されているものすべてをテイスティングすることが出来ます。
スタッフのご好意により、テイスティングではなく、
何倍も真剣に頂いてしまいました。ご馳走様でした。
(基本的には有料のようですが・・・・・)



エノテカでテイスティングで、アペリティーボを済ませたら
レストランへ・・・・・





しっかりしたお食事に RISTORANTE BANFI
軽めのお食事に、TAVERNA BANFIへどうぞ!!

で。。。。私達は、TAVERNA でランチをいただきました。



軽め。。。といっても、とてもしっかりとしたレストランです。
コースの内容もディナー並みですから””



RIETORANTEでもここのTAVERNEでも、流石、
ワインの醸造所だけあります””
それぞれのお料理あわせ、BANFI社のワインをグラスで
出してくださるのです。



食前酒、白、赤ワイン2種、グラッパ、デザートワインと6種
がお食事に合わせ出てきます・・・・・・
お食事のお味ももちろん、抜群です!!


美味しさに興奮し、前菜撮って、あとはすっかり撮りわすれました。。。。



オリーブオイルもバルサミコも BANFI特製です!
バルサミコは、なっ!なんと!12年ものですよ””


その、お味たるや・・・・・
バルサミコ酢とは思えません、すっぱさはほとんどなく
まるで、カラメルのようなふかーい甘さです””
迷わず購入いたしました。

ワインとお食事が見事にコラボしておりました!!!
流石だな・・・・・




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結婚式テーブルのアレンジにも使っていただいた、紫陽花”
私は秋色紫陽花が大好きで、このお花を指定して
アレンジしていただきました。
BANFIには沢山の紫陽花が咲いています(季節はずれ。。。)



ヨーキーソブリンは、芝生の上で気持ちよさそう。。。



そして、BANFIのブドウ畑でもお写真。。。。





そして最近、この CASTELLO BANFFI 内に IL Borgoという
高級ホテルも出来ました。



次回は是非ここに宿泊したいな・・・・・・
ね””ソブリン!!!!





Montalcino モンタルチーノ

2007-08-09 20:47:47 | 出来事日記
イタリア国内で、一番好きなところ。。。。
それは ”Montalcino”(モンタルチーノ)なんです。



今回の旅行の一番の目的は、ソブリンをここに連れてくることでした。
結婚前から、主人とは、年に2回は訪れる場所でした。
大好きな所だからこそ、私達はこの村で結婚式をしたのです。
ソブリンにはこの村を絶対に見てもらいたかったのです!!




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そして、この村で、出会ってしまいました・・・・


ゴルじゃなくて、ヨーキーなんだけど。。。。
なんだか、私、目を奪われ、その場から離れられなくなりました。
ソブリンが姿を変え、現れたように想ってしまいました。




どうです??可愛いでしょ!
迷わず、我が家に迎えることにしました。

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イタリア中部に位置し、フィレンツェやシエナなどの都市がある
トスカーナ州にある、山の上にある小さな村です。
赤ワイン、 ”ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ”の産地としても有名です。


村は山の上にあるため、坂の上からは、トスカーナの丘陵地帯を
一望することが出来ます。


とても絵になる、小さくて素敵な村なんです。





小さな田舎の村ではありますが、有名なワインの産地として
知られている為、ヨーロッパ、アメリカのワインツーの
旅行客が、1年を通じて訪れる村なのです。

そのせいか、こんな田舎にもかかわらず、お洒落なお店も点在し、
村のそこかしこに、ワイン、ワイングッズのショップが数多く見られます。






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泊まるホテルはいつも決まっています。
もう何回も泊まっているので、すっかりお顔馴染みです””

Hotel Vecchia Oliviela

モンタルーチーノ内では、いちお一番いいホテルなんです。
とはいえ、3つ星ですが・・・・・
でも、ミラノやローマの3つ星ホテルに比べたら、何十倍もいいですよ””
サービスも、お部屋も、朝食もなかなかなんです。





そしてなんと言ってもロケ-ションは”モンタルチーノいち”なんです!!



イタリアのホテルには、珍しく、お部屋の浴室はジャグジーが付いています。
そして、嬉しいのは、どのお部屋の浴室からも、トスカーナの
丘陵地帯が一望できるのです。



プールからの眺めの最高ですよ”





主人は、去年も一昨年も来ていますが、私は4年ぶり””
ホテルの方々も喜んでくださいました。
4年半前、このホテルを貸切で、両親や友人など、参列者達が
宿泊しました。
そして、結婚式のお仕度もこちらの客室で行いました。




懐かしい・・・・・


ホテルのサロンには、なんと、私達の結婚式のときの写真が
飾られていました。


ミッレ・ミリアなどで訪れた、有名人などのお写真に紛れ
私達の写真も飾られています!!


嬉しいな・・・・・




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レストランのレベルも高く、もちろん、赤ワインに合ったお料理が中心です。
チンギアーレ(いのしし)を使った煮込み料理などが
郷土料理として有名です。
また、おうどんの様に太くコシのあるパスタ、ピンチも
ここ特有のパスタなのです。

ランチにレストランで、ハウスワインをグラスで注文すると・・・・
な!!なんと、私達の結婚式をした、Castello Banfiのワインが
出てきました”感激”””


こんな風にワインの紹介をしてくれるのも、お洒落な心遣いですよね!!


こちらは、チンギアーレ(いのしし)ラグーのピンチ


こちらはフレッシュトマトのピンチ””





場所は変わり・・・・
ディナーは・・・・・



ソブリンにはパンを。。。。



これは、チンタセネーゼ(シエナの豚さん)のプロシュート


サマートリフのパスタ


スカンピ(手長えび)とズッキーニのパスタ


もちろんどれも、めちゃウマでした!!!



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モンタルチーノのお城。。。。


城壁に上ってみました。


眺めは最高でしょ””ソブリン君””


あら、ヨーキーソブリン、一生懸命城壁登ってる””


あーーそして、下ってる””


すばらしい眺望です”””



どうですか??モンタルチーノって素敵な村でしょ””
特に、ワイン好きの方にはたまらない村ですよ””


次回はCastello Banfiをご紹介します!!!






サヨナラ

2007-08-07 18:38:02 | 出来事日記
15年間大事に、大事に乗ってきた
愛車の”Tちゃん”とお別れをしました・・・・・・


Tちゃんは、ソブリンと私と出会う、半年前、
ちょうど15年前の夏の暑い日に私のところにやってきました。
300TEの”T”から”Tちゃん”と呼んでいました。

どうしてもこの、300TEの、このカラーで、内装がベージュ革の
仕様が欲しくて、ずっとYANASEにお願いしていて、
やっと手に入れた車でした。
亡き父におねだりをして、購入してもらったものでした。
その後、父は亡くなり、父から最後に買ってもらった
大きなプレゼントとなり、形見のような存在になりました。




半年後にソブリンを迎え、パピーの頃はいつも
私の膝の上に座り、ハンドルの隙間から顔を覗かせ
毎日一緒にドライブを楽しんでいました。



体が大きくなると、後ろの荷台に乗せていましたが
いつも、仕切りの網をぶち破り、助手席に侵入してきました。
それからは、後部座席がソブリンの指定席となり
運転席と助手席の間のアームレストにあごを乗せ、
ドライブを楽しんでいました。
ソブリンの生きた14年と半年すべてが、このTちゃんとの
想い出と重なります・・・・・・


ソブリンと共に、Tちゃんも年を重ねていきました。
ソブリンの老化と同様、Tちゃんも一昨年くらいから
調子が悪くなってきました。


そして、昨年夏、ソブリンがリンパ腫を発症した、
その同じ時期、Tちゃんもエンストをするようになりました。
すぐに、エンジンのオーバーホールを行い、何とか復活!
だましだまし、なんとか走ってくれていました。

既に15年、走行距離も14万Km 外車としても、もう充分
お役目を果たせた頃でした。
なかなか決心できなかった私ですが、迷った末、今年の2月に、
車を買い換えることを決意しました。



迷った理由としては、もちろん、父の形見でもある大切な車だったし
それより何より、ソブリンと共に過ごしてきた車です。
Tちゃんとのお別れはソブリンとのお別れも意味するような気がして
どうしても決心できずにいました。
でも、ソブリンがまだ頑張れそうなうちに、買い替え、
ソブリンと共に、また新たな車を迎えることが出来ればと思い
決めました。
が・・・・しかし・・・
2月の申し込みでしたが、実際、納車は6月か7月と言われました。

「うーーー微妙な頃だな・・・・」と正直思いました。
でも、新しい車とご対面することを目標に、ソブリンも頑張れるかな!!
と想い、注文を出すことにしました。


実際、納車は予定より遅れました。

そして納車が遅れたお陰で、ソブリンは、最後に大好きなTちゃんに乗って
旅立ちました・・・・・・

ソブリンのお見送りが終わり、初七日も過ぎた頃、Tちゃんは
また、エンストをするようになりました。
まるで、自分のお役目を果たしたかの様に、ソブリンの旅立ちを
見送り、自分の旅立ちも近いことを悟るかの様に、調子が悪くなりました。。。

そんな矢先、新車の納車日が決まりました。

何もかも、まるで決められいたかの様に・・・・・

ソブリンが旅立ち、Tちゃんとのお別れも決まっていきました。


ついに、一昨日そのお別れ日となりました・・・・・
ソブリンの毛が沢山残っているTちゃん、ソブリンの想い出が
沢山詰まったTちゃん・・・・・・
お別れはとても辛かったです・・・・・・・・



よく頑張ったね”””
15年間、本当にありがとう!!
さよなら・・・・・・・・




新たに来た車はソブリン号です!!
ナンバーは、””早苗のソブリン””の意で
さ・111(ソブリンのお誕生日、1月11日)にしました。








灼熱のアンダルシア セビーリャ編

2007-08-04 14:29:40 | 出来事日記
セビーリャ


アンダルシアの内陸部に位置し、
アンダルシアの州都でもある、セビーリャ。

オペラの 「カルメン」や「セビリアの理髪師」
「フィガロの結婚」などの舞台となった地であります。

また、スペインを代表する文化、闘牛やフラメンコの
本場とも言われています。






のんびりとした田舎町のグラナダに比べると、”都会”といった感じです。
私達は1泊しか出来なかったのですが
1日ではとてもセビーリャの魅力は味わえきれません。




内陸部な為、グラナダよりさらに”暑い”とにかく”暑い”
ショッピングストリートには、このように日除けが
かけられています””
本当に、日中少しでも歩いたら、すぐに熱中症、日射病にかかりそうです!!



午後のシエスタがあるのも納得!!
とても日中働く気になんてなりません。
お店も、お昼から夕方、5時6時までシエスタのため閉まっています。
この暑さでは、そりゃーしょうがないですよね!!





美味しいもの


またまたこちらでも、美味しいものずくし。。。。。

スペインと言えば、サングリア””
この暑さには、冷たくて甘くて美味しかったですよ!






またまた頂いてしまいました。
べジョーダさん!!



これ、涙が出るほど美味しかったです。
”アロス”というもので
魚介とサフランのスープの中にお米の入った、
まー魚介リゾットのようなもの”でも
単に”魚介リゾット”と言ってしまうのでは、
このお味に申し訳ないくらい。。。。
魚介のお出汁が凝縮され、大変奥深いお味です”
注文してから、1時間弱時間がかかりますが
ル・クルーゼのお鍋でじっくりと煮込まれています。


コレで2人前ですが、4.5人で食べてちょうどいいくらいです。
私、このお皿で、4杯頂きました!!!





本場のフラメンコ

数あるタブラオの中でも、開店して40年以上もたつ、老舗の
LOS GALLOS(ロス・ガリョス)に行ってきました。
こちらは、プロのフラメンコの登竜門とも言われていて
かなりレベルの高いフラメンコを見せてくれるそうです。




確かに凄い!!
初心者の私には、はっきり言って、まったく参考にならないくらい
レベルが高すぎる”””

グラナダで見たフラメンコとも、まったく別物です。
グラナダの、生活に根付いたフラメンコの踊りとは違って
技術が凄いのです!!!
足が凄い””タップダンスなんて比べ物にならないくらい
人間の足とは思えないほど凄い動きをするんです!!
もー感動で、涙が出ました!!



踊り子以外にも、ギターも、カンテの歌も、もー最高でした!!
刺激的な夜となりました!!

とっても嬉しかったことが一つ!!
私が先日の発表会で踊った、
「セビジャーナス」(セビーリャの春のお祭りで踊られる踊り)を
最後に踊り子皆で踊ってくれたことです。
踊りのスタイルは多少違うものの、間違いなくセビジャーナスで
すごーく身近に感じることが出来、感激しました!!


セビーリャは大きな街なので、1泊ではぜんぜん足りません
あと、2泊できたらよかったな!!





☆おまけ☆

街で見かけた、ワンコちゃん!
飼い主さんの帰りをじっと待っています。



もーその一途な瞳に、私は釘付け・・・・

カメラ向けた私に一瞬だけ、視線を送ってくれました!!