うんこのけむり

要点だけ言います。ただ、テストには出ません。

休日の昼飯

2009-05-11 | Weblog

カプリチョーザにて。

うちの嫁、妙に気に入ってます。ここ。

そういや、

松っちゃんも好きみたいだね。

ごちそうさまでした。

 

 


GW特別企画3

2009-05-04 | Weblog
寒さに震えた一夜をどうにかやり過ごし、我が家は一足お先に撤収。この日は高校の同級生であり無二の親友であるアキラ宅にお邪魔してのBBQ。慌ただしく一時帰宅し、シャワーを浴びて一路アキラ宅のある石岡市へ。

常磐線を見下ろす小高い丘の上にアキラ宅はあった。庭先でツーバーナーの上にダッチオーブンを載せて何やら格闘しているアキラが笑顔で迎えてくれた。車から降りると家のデッキにすっかり顔見知りとなったアキラの息子がキャッキャ言いながら飛び出してきて、いきなりメジャーリーガーばりに唾を吐き捨てるという、なかなかパンチの効いたお出迎えを喰らう。どうやら彼なりに歓迎してくれているようだ。

家の中にお邪魔させてもらうと、アキラらしい非常にセンスのあるステキなお宅だった。8が産まれた8月にお祝いに来てくれて以来だったので、約9ヶ月振りの再会。産まれたての赤ちゃんだった8も今じゃそこいらを這いずり回り、伝い歩きができるようになった。アキラの娘も息子もすっかり大きくなった8を交互に抱っこしては「かわいいね!」と言ってくれた。

さっそく庭先に移り、BBQ。奥さんがいっぱい焼いてくれた(奥様~すんません!何もお手伝いもせんと)肉をほおばりながらビールをグビグビ、アキラと近状報告などなど。息子とサッカーしたり、最近夢中になっているというカードゲームのコレクションを延々と語られたり、お気に入りのDSを握ったまま笑顔を振りまく。娘も一輪車に乗って見せたり、お部屋を案内したりと、それぞれが男の子・女の子らしさいっぱいでとても可愛らしい。う~んやっぱ、うちも女の子欲しいな。。。

BBQも一段落して家の中で茶を頂く。8がお約束のテーブルの上のグラスをひっくり返したところで、宴たけなわということでお別れ。バイバ~イ!

アキラ本人にも言ってる事だけど、彼の家族ってのは俺にとってのお手本です。そっくり真似をしたいってんじゃなくて、すごくいい意味での1つの形なんです。アグレッシブな父にしっかりものの母、おしゃまな娘にわんぱく坊主。みんながすごくいい雰囲気を醸し出していて、とっても和むんです、彼の家族というのは。いい空気吸えたよ、ありがとう。

ひとつ気がかりなのは、息子のカードゲームの話に合わせすぎて嘘八百トークで対応してしまったことだ。帰り際、何度も何度も「今度、○○と○○のカード交換してね!絶対だよ!」と念を押されてしまった。まぁ、大丈夫だろう。アキラの息子からは既に「あ~あの嘘吐きの人ね」と言われているらしいから。。。今度うちに遊びに来たら、うんこ投げて出迎えてやるか。

GW特別企画2

2009-05-03 | Weblog
ファミリーキャンプやるんだけど、どう?とのお誘いがあったので、近くのキャンプ場まで家族3人で行って来ましたよ。

さすがはGWということで、普段は寂びれているキャンプ場も大入り状態。誘い主である寿司屋のマスター一家を始め、周囲の家族も皆一様にどでかいテント+ドーム型のタープを張りとっても賑やかな様相。
うちは、嫁から「私と8(息子)は夜帰るよ」って言われてたんで、淋しく俺一人がお泊り。もっとも現在手元には、俺用のソロテントしかないから、まあ都合は良かった。ってな訳でバックパックに椅子2脚という、とてもファミリーキャンプに来ました!という雰囲気がまるでない我が家。巨大なテントがひしめくサイトに悲しくなるほど小さな俺の今夜の寝床ではあったが、まあそれは良しとしよう。

8も初めてのキャンプを知ってか知らずか、ビニールシートの上を興奮気味に這いずり廻る。ビール片手に椅子に深々と身を沈ませながら、我が子の様子を目を細めて見つめた。そんな至福の時を味わっていると、マスターが枝豆を茹でてくれた。やめられないとまらない俺と嫁。ビールに枝豆という至福のコンビを味わう。

夕暮れ時。マスターが突然「あ~っ!やっちゃったよ~」と連呼している。話を聞けば、ランタン用のホワイトガソリンを忘れたと言う。管理棟で扱っていないかと尋ねるも、ないとの回答。だけど、近くのスタンドで最近ホワイトガソリンを扱い始めたというではないか。マスター早速電話で確認。どうやら量り売りらしく、ランタンに直で入れるのはちょっと・・とのこと。何か空容器はないかとキョロキョロするもちょうどいい容器がない。それならばとゴミ捨て場へと向かうと見事にコールマンのホワイトガソリンの空缶ゲット!一同若干テンション上がりつつ事なきを得る。

子供たちが釣に行ってる間にもマスターは料理の段取りをして1品、2品とテーブルの上が彩られていく。アウトドアに行って、プロの料理人が飯を用意してくれるるなんて贅沢な行為である。そしてなんと言っても寿司職人である。マスターは毎度、刺身や貝を市場で仕入れて来てはご馳走してくれる。だからいい感じに酒が回ってくると俺は言うのだ。

「マスターとキャンプやっちゃうと、ヨソでキャンプできないから困っちゃいますよ~(笑)」と。

そんなこんなで夜も更けてきた。俺の隣では嫁がしゃあしゃあとトロをほお張っている。

「あ~帰るの面倒くさーい。やっぱ、8と泊まってく」

そう勢いよく言い放つと、マスターすかさず嫁にスミノフを手渡す。俺の返事も待たずして嫁「かんぱ~い」とドリンキン。

先述した通り、今夜の寝床はソロ用のテント、そしてシュラフも俺の分だけしか持参していないのだ。しかもダウンのシュラフに絶対の自信を持つ俺は防寒対策などしている訳もなく。。。極狭のテントで唯一のシュラフを嫁と8に与え、俺は8が車内で使う小さなフリースのブランケットを上半身に掛け、寒さに震えながら朝日が昇るのを待った。8もあまりにも環境が変化したもんで、驚いたのかこの夜はよく泣いた。嫁もその度に起こされる。俺は平均して眠れない。

朝5時テントから出る。「さぶい~さぶい~」と呻きながら自販機でホットコーヒーを買おうと思ったら、オールコールドである。俺は早く温まりたいのだ。冷たい缶コーヒーをシェラカップに注ぎ、カートリッジ式ストーブで暖める。頃合を見計らって火を消し、カップを口元へ。

「熱゛っっっ!」

唇のみが急激に加熱された俺はそれには構わずタバコに火をつけ、嫁と8がスヤスヤと寝ている一際小さな小さなテントをボケ~と眺めながら、いい家族の思い出ができた事を確信したのであった。