この日はアキラ氏とGANDHI&WEEDS定例会議という名の飲み会。
退勤後、駅近くの行き付けの居酒屋に自転車を置かせてもらおうとママに声を掛ける。ちょっと時間もあったし、ただ置いてくだけじゃ悪いなと思い、生を1杯頼んだ。こちらのそんな気持ちを悟ったのか、ママは「いいよ~わざわざ頼まなくても~」と言ってくれたが、貰うことにした。そして颯爽と中ジョッキを飲み干し、電車に乗り込んだ。
途中、衝撃の事実が発覚。
ビール代、払ってねぇ。。。
完全な無銭飲食である。「じゃよろしく~」なんて言い残して堂々店を出てきてしまった。どうしようもない大人である。「いいよ~わざわざ頼まなくても~」ママの言うとおりである。無銭飲食されるぐらいなら注文など受けたくないだろう。
「まぁ、さんざんツケで飲んでた店だし」と開き直り、帰りに寄って払うことにした。
電車に揺られること数十分、待ち合わせの駅へ。アキラ氏と合流し、駅前の居酒屋へ直行。地鶏料理と日本酒がうりの店だ。
地鶏の刺し盛り撮影中のアキラ氏をパチリ。
美味い料理とキャンプ話やらを肴に杯を交わす。調子に乗って日本酒を飲み、いい感じに仕上がりつつあるあたりで宴もたけなわ、電車の時間。
同様にいい感じに仕上がっている様子のアキラ氏と駅構内で別れ、「あ~楽しかったなぁ」なんて思いながら、電車に乗りこむと車内は微妙に混んでいて、ドア前に立つことにした。
実は前回飲んだ帰り、俺は帰りの電車で見事に終点までの乗り越しを決めている。そんな経験から今回は降りる1つ前の駅あたりでアラームが鳴るよう携帯にセットしておいたのだ。更に今回は立ち乗り、準備は万端である。
ドアの前で何故かパチリ。(こんなことやってるあたりが酔っ払いらしい)
数十分後、衝撃の事実が発覚。
ズボンのポケットに突っ込んである携帯がブルブルと揺れている。すっかり寝てしまったようだ。ぼんやりと目を開けるとそこは終点駅。。。またやってしまった。
でもそこは経験者、慌てない。そのまま黙って乗ってれば数十分後に最終で折り返すのだ。今更じたばたしても仕方ないと思いつつ、1つの疑問が浮上。
「いったい俺はいつのまに座ったんだろう?」
まったくもって座った記憶がない。しかも最初立ってたとこから離れたとこに座ってるよっ!移動してるじゃん!怖いくらい覚えてない。マジか。。。そんなにひどく泥酔してた訳じゃないのにこのザマ。身包み剥がされてても不思議じゃないくらい記憶がない。
今月~来月は飲む機会多し、やばし。何事もありませんように。
追伸。結局その日は未払いのビール代は払えず、後日払って来ましたとさ。