たとえば
ある瞬間。
あやこや
可能性はむげんにわきだしはしても
あれこれ、せんさくせ、ずま、まに
すなおに、まんまを受容してゆく、
それだけでい、い
そうなんだな、
かのように
いまたるは
なんにも。みえなくと、て
まちがいなく、ながれゆく
……な、だけ
なんだな、
かのように
ただあなたがある
だけで
あなた、と
ともに、ある、だけで
おなかがすいてる、ことさえ
それにまされし、ものはなき、と
もったいなき瞬間。へ、と
なりゆくかのように
わすれさせられ
ゆく、
あとから、じわじわ
おなかがそういえばすいてたんだと
かんじゆく
たとえばおさなきころ
だいすきなおかあさんが
しごと、から、やっとかえっきて
いや、まちきれなくて
そとでまってたあの頃
やっ、と、かえっきた、やっ、と、あえる
うれしくやなり、きいて、ねぇ、きいて、と
弾丸トークヲくりだしていた
そんなきぶんそんな、いしき、感覚とも
にていた、かのように
ただ
あのときは、そだてるのに、いそがしくて
ただ、それだけ、だったんたな、
かのように
きらわれたり、きょぜつと、おもいこみなる
瞬間。瞬間。げんどうに、ふりまわされていた
しんからの、こえにきづけなき、ままに
ただ
だいすき、をすなおに、まんまあらわしゆくのが
こわくて、
むいしきに、へんかきゅうにてか
すねてみたり。つっぱっ、てみたり
つっばねて、かっこつけてたり
あまえてみたり
こっ、ちをみて、と、いわんばかりに
きをひきゆくやも
かのように
かおいろを、さぐるように、ちらちら
おそるおそる、
あらわしていた
た、だ、すなおになると
うしなう、と、か、きらわれるとか
いられなくなる、とか
おもいこんでいた、
だけ
そんなだったのかもな、、かのように
また
ある瞬間では
ひとがいるから、ひとりになりたいと
つぶやく
ひとがほぼ、いなくなると
ひと、こいしくなりゆく
とんだ、あまのじゃく
とんだけ、ないもの。ねだり
ただ、それさえまる
そんなこんな、ながれにて
いまたるがある
こんなに、、ただ
だいじなる、唯一無二たるたいけんばかりと
それさえいとおしくなりゆく
それにて、やはり、まるでしかなき
どんな瞬間瞬間も、だめはなき
まちがいなく、
みちびかれゆき
すべては、まるばかり
よくできた、ながれたり
かのように
目のまえたる、
あいけん、ちわわは
どんなかのじょでも
たまらなく、いとおしい
なにをしても
むじゃきさそのもの
むじょうけん、そのものたる
そのまんま、がたまらない
それでい、いんだな
そんなかんじ、なのかもな
かのように
彼女がすべてなるまんま、を
これでいいのだと
みちびきくれゆく
そんな感覚かのように
すべては、どうあれ
はなから、そんなふうなる
ながれたり
すべては、まる
でしかなき
ながれたり
すべてに、やはり
さらにまちがいなし
だっ、たのかも、かのように
あらゆることはわきにおかれ
これでいいばかり
かのように
そんな
感覚かのように
そんな
さなかでも
あられましょうか……
究極なりし瞬間に
あなたしかうかばなき
とうえいはむげんにあられとて
かわりなどありは、しない
唯一無二たる、ただひとつなりし
それ、、
は、
はるかに、ユニークさだけを
かるく、こえてゆく
それ、、
でした
かのように
そんな
おもてがどうだああ、だは、かんけいなしなる
しんにて、ひきつけ
よせられてゆく
しん、を、かんじゆく
じしゃくめいた、、それかのように
ことばにはいいがたき
あらわされなき
そんな瞬間
さなかでも
あられましょうか……
それもまたありし、
かのように
