せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

ヴィヴァルディのこと

2018年08月01日 | リコーダー
 皆川達夫(バロック音楽の楽しみ、現代新書の「バロック音楽」)の影響があるのも確かなことだと思うのだけれど、それだけでなくなんとなくヴィヴァルディは好きじゃない。ほんと、同じイタリアでもアルビノーニなどとてもきれいだと思うのだけれど。  CDなど、聞くのもあんまり面白くない。なんというか内容がないと言うか、感銘を受けない。なぜ?。自分で演奏する場合は、無駄に難しいというか、練習のコストパフォーマンスが悪い。例えばバッハでもあるいはモーツァルトでもベートーベンでも難しいけれど、しょうがない、許せる気がするのだけれど、ヴィヴァルディの練習をする気になれないんだよなあ。
 でもトリオソナタとか(偽作らしいが)忠実な羊飼いなど、なかなかきれいだ。フルートコンチェルトももともとリコーダーの物が多いし、ピッコロ協奏曲は3曲(?)リコーダーのレパートリーとしては重要だ。