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せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

チャイコフスキー スラブ行進曲

2019年04月17日 | チェロ
チャイコフスキー 、 ピョートル・イリイチ Tchaikovsky, Pyotr (1840 — 1893)
スラブ行進曲
 2018年「さわやかコンサート」で。楽譜はIMSLPのものを使っているのだが、いろいろ問題があるようだ。
 なんでこう、フラット5個とか6個とか好きなんだ。
 最初、装飾は前に出す。アウフタクトの4拍目の裏に3連譜で、と指示された。なるほど。
 スコアも、パート譜も全音符になっているが、付点四分音符+四分休符らしい。


チェロのレパートリー

ベートーヴェン ピアノトリオ「大公」

2019年04月04日 | チェロ
 どうしてもピアノトリオというと「大公」になってしまう。まあしょうがないか。
 実際の所できるかどうかわからないけれど、誘ってくれた音楽の先生は特別有名曲、大曲好きだからなあ。
 ともかく名曲。ベートーヴェンだし超有名曲なので、ともかく全部きちんと弾かないといけない。聞いたyoutubeの動画、スケルツォが思いのほか適度な速度でうれしかった。聴く方としてはもっと快速であるべきじゃないか、そしてベートーヴェン特有のギクシャクとしたリズム、と言う思いと、アマチュアにはアマチュアの適度な速度があるのだ(それだって弾けないに違いない)と言う思い、そんなのが交錯している。

エンターティナー ジョプリン

2019年03月21日 | チェロ
ジョプリン 、 スコット Scott Joplin (1867?1868? - 1917)
ジ・エンターテイナー(The Entertainer)
 それこそあらゆる編成に編曲されているとは思うが、チェロのソロならチェロ名曲31選 藤沢俊樹編に収められている。なかなか「こった」編曲で、チェロはピチカートからアルコへ忙しかったり、上の方はe(a線の12度上)まで出てくるし、高いポジションに(技術的には)いきなり移動しなければならないので難しい。

ハイドン 交響曲第101番 「時計」

2019年03月13日 | チェロ
ハイドン、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Haydn,Franz Joseph
交響曲第101番 「時計」

 2012年5月に古巣でやった。
 最初に配られた楽譜が指揮者の考えている版ではなくて、配布され直した。ライブラリアンの方、ご苦労様でした。IMSLPにはその2種類ともあってすぐ見える。すごい。
 片方は上の写真のような小さなスラーがついているところがいくつかあって、とても難しい。後から配られ演奏に採用した楽譜は全部デタッシュで、ありがたかった。あのスラーでは速くてはとても弾けない。そういえばこの曲は昔やったことがある。その時もデタッシュで弾いたが、指揮者はプロのチェロ弾きで、あのスラーでも実に鮮やかに弾いてみせてくれ、でも難しいから、スラーなしで、と言ってくれたのだった。
 まあ、基本的に難しいスラーがついていると速くは弾けないものだと思うが、でもこのスラーをつけるとスピード感が出て多少遅くても感じが出るような気もする。僕も(も?)こういうボーイングは苦手だ。基礎練習しなけりゃなあ。
 2楽章が有名な時計のリズムだが、実は誰もメトロノーム=60では演奏しない。それでは遅すぎるのだそうだ。チェロは最初、d線上でやるのではなく、第一ポジションでd線a線でやり、響きを残すべきだと思うが、あくまでピアノで。付点のところ、もう少し鋭くやりたいのだが、これも苦手だ。フィンガリングと言うか、頭の問題で、16分音符ー付点8分のつながりで考えなければいけないのだけれど、なかなかうまくいかないんだよなあ。
 

グルック 序曲「アウリスのイフィゲニア」

2019年03月12日 | チェロ
グルック
序曲「アウリスのイフィゲニア」
 アウリスとイフィゲニア、なんて書いてあるところもあるようだけれど,「アウリス島のイフィゲニア」と書いてある所もあり,そちらのほうがそれらしいが,原典にも当たってなくてわからない。不勉強ですみません。
 少なくともチェロは適当に易しく,メロディーもあり,オーケストラの一員としてとても楽しめる。でも夕べは練習中眠くなってしまった。(^^;) 反省。 一曲の中にはどんな曲だって,延ばしとか,トレモロとか、初心者だって弾ける場所がある。そこはそこで、眠くなる必要はない。やることはある。全体の一部としてそのバランスはどうか?延ばしはどれだけの長さか?(アーノンクールの言うように楽譜はどこまで延ばすか厳密には何も表してない)そもそもボウイングがちゃんと弦に直角にあたってまっすぐ弾けているのか?チェックは必要だ。ほかのパートを聞くという耳というか意識の練習にもなる。あわせは勉強になる。

ハイドン、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.1-3

2019年03月08日 | チェロ

ハイドン、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Haydn,Franz Joseph
弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.1-3
 Adagio、Menuetto、Presto (Scherzo)、Menuetto、Finale (Presto)の5楽章で、ハイドン自身はディヴィルティメントと書いているらしい。
 最初のAdagioは八分音符で刻むだけでこれはいくらなんでも飽きた。長いし。Menuettoは二つともトリオが掛け合いになっていて、ちょっと楽しい。Prestoもふたつとも快速で楽しかった。


フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.1-2

2019年03月07日 | チェロ

ハイドン、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Haydn,Franz Joseph
弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.1-2
「クワルテットのたのしみ」には「このグループの最初の2作からはあまり多くの楽しみは得られず退屈してしまった。」とあるが、いやいや楽しい。終楽章などチェロにとってはちょっとしたトリック(というほどでもなく、ただ上とズレて弾くだけのことだが、それが掛け合いでなく、なんというか微妙な感じ)で楽しかった。

ハイドン 弦楽四重奏曲第1番 Op.1-1 変ロ長調

2019年03月02日 | チェロ

ハイドン、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Haydn,Franz Joseph
弦楽四重奏曲第1番 Op.1-1 変ロ長調

  前から「カラじゃないオケ」を楽しもうと思っていたのだが、意外にほとんどやったことはない。思い立って、せっかくだからハイドンの1番(弦楽四重奏)をやってみた。
 ハイドンの弦楽四重奏曲第1番は作品Op.1-1 B(フラット)ホーボーケン番号III.1(♭は機種依存文字だっけ?ローマ数字は間違いないからI(アルファベットのアイ)を三つにした。名著「クワルテットのたのしみ」には「ノットルノおよびカッサシオン」だとあるのだが、今は?「狩」と言われているようだ。
 楽譜は前に買ったCDのPDFの楽譜。今ではIMSLPにもパート譜もスコアもある。あわせたのはコダーイカルテットのCDをipodで。
 Presto,Menuetto,Adadio,Menuetto,Presto の5楽章
 ハイドンの最初のほうだから?、チェロは別においしいメロディーがあるわけでもなくまあバス(ふたつめのメヌエットは対位法的に書いてあるけれどそれもヴィオラとほぼユニゾン)だけれど、でもあわせるのは楽しい、たとえCDでも。自分も弾いていると集中しているし、美しいメロディーが自分のバスの上に乗っている。何もしないでCD聴いていると、すぐ寝ちゃうんだよなあ。弾きながらなら絶対寝ないし(^^;)、良いCDの聴き方かもしれない。
 Adadioはほんとになんにもないけれど、聴く方はこの楽章が一番良いなんて評もあるようだ。そういうもんか。CDでも実際にあわせるにせよ、スコアを見ておかないと最初の伸ばしがわけがわからない。
 全体として、楽しめた。ぜひ少しずつやってみよう。



グリーグ ペールギュント組曲

2019年02月26日 | チェロ
グリーグ 、エドヴァルド Grieg ,Edvard Hagerup
ペールギュント組曲
 古巣の市民オケで1999年にやり、2017年5月のさわやかコンサートで演奏した。そのときは第2組曲のアラビアの踊りは(打楽器というか特殊楽器の関係で?)やらなかった。
 第1組曲
  第1曲「朝」第2曲「オーセの死」第3曲「アニトラの踊り」第4曲「山の魔王の宮殿にて」
 第2組曲
  第1曲「イングリッドの嘆き」第2曲「アラビアの踊り」第3曲「ペール・ギュントの帰郷」第4曲「ソルヴェイグの歌」

「朝」はやさしく見えるが、音程が難しい。チェロはシャープがたくさんあるのは苦手なのだ。全体を通してメロディが親しみやすく楽しい。

ドヴォルザーク チェコ組曲

2019年02月25日 | チェロ

ドヴォルザーク Dvořák , Antonín Leopold
チェコ組曲

 2013年のさわやかコンサートで。全然知らなかったが、なかなか良い曲のようだ。ドヴォルザークらしさ、は薄くて、普通のクラシックオーケストラ曲のような感じもする。それであまり人気がないのか、、、でもすぐれた曲だと思うし、もっと演奏されても良い感じがするなあ。 前奏曲、ポルカ、メヌエット、ロマンス、フィナーレ(フリアント)の5曲



  2曲目のポルカ。繰り返しの後、ヴィオラーチェロと裸のメロディーがあって、そんなに難しいものじゃないのだが、そのとき、初めての練習だったし、準備不足だった(特に気持ちの面で、というのは言い訳か、、、)。すかさずというか、待ち構えていたのか、M先生、メロディーにのって「ヴィオラが♪どーにかひけた♪で、チェロが♪やっぱりダメだったー♪」と歌うのだ。まいった。(写真を見て歌ってみてください。)
 これが実にうまい!。リズムにぴったりなのはもちろんなのだが、メロディーが実にぴったりだ。言わずもがなではあるが、そもそも音高と気分は実にうまくあっていて、音が高いのを音符でも高く書くというのは実に不思議にその通リだと思う。音が高くなれば高揚し、低くなれば気分も落ちていくのだ。蛇足だし、ギャグの解説をするようだけれど、ヴィオラの♪どーにかひけた♪はちょっと落ちかかって、でも上向きで終わっているのに対して、チェロの♪やっぱりダメだったー♪はちょっと頑張ったけどダメだったー♪と落っこちている。M先生、天才!だ。



ロッシーニ  弦楽のためのソナタ集

2019年02月22日 | チェロ

 弦楽合奏でちょっとやってみたいのは、ロッシーニの弦楽のためのソナタ集だ。
 これはとても美しいロマンチックなメロディで、一般受け(?)も良いと思う。16フィートの響きが気持ちいい。
 IMSLPでパート譜も手に入る。見てみたら、なんと!このソナタ集はヴィオラなしのヴァイオリン×2、チェロ、コントラバスなのだ!。知らなかった、びっくりした。
 世の中にヴィオラの足りない弦楽合奏団はあふれる程あるんじゃないだろうか。(チェロは掃いて捨てるほどいる。)まあこうして無料でパート譜まで手に入るようになったのは最近だ。これからこの曲は多くのアマチュアに演奏されるに違いない。

トレーニング オン ザ チェロ  林良一

2019年02月20日 | チェロ

 2巻だけ買った。僕にとっての、親指の入門からトレーニングの良い教材がなくて、これを見かけて買って、少しずつやっている。これのおかげで親指が使えるようになったと思う。いや、使えると書くにはあまりに下手くそすぎるけれど。
 トルトゥリエの言うように、本当は初心者の時から親指を使い始めた方が良いのかもしれない。はじめはすべてが難しいのだから。そういう考えの先生に最初から習うべきなのだろう。でもいまでは取り返しがつかない。

大人のスタンダード for Cello 正富 一成 (監修 石黒 豪)

2019年02月19日 | チェロ

 カラオケCDにメロディーは入ってないので、どこだかわからなくなるともうお手上げだ。フェイクはまあ、そんなにむずかしくない。サックス奏者が書き、チェロ弾きが監修してる。練習のガイドが書いてある。たとえば「夢の後に」はオクターブあげてないし、初心者〜中級向けなのだろう。少しずつ楽しめたらありがたい。
大人のスタンダード 【カラオケCD付】 for Cello フェイクが決まる!解説&ミニ・レッスン付き
この1冊で、カッコよく吹けるようになる!フェイクが決まる!解説&ミニ・レッスン付き
正富 一成 監修 石黒 豪
各曲の解説ページの演奏ポイントやエクササイズでは、あんな風に弾きたかった!という初級者の悩みを解決、カッコよく弾ける秘訣をわかり易くひも解きます。アメリカンポップス、Jポップ、シネマやクラシックなど、カラオケCDと一緒に思う存分弾きまくりましょう!
1 ベンのテーマ Ben 作曲:Don Black/Walter Scharf
2 遥かなる影 (They Long To Be) Close To You 作曲:Burt Bacharach
3 スマイル Smile 作曲:Charles Chaplin
4 この素晴らしき世界 What A Wonderful World 作曲:Robert Thiele/George David Weiss
5 Someone to Watch Over Me 作曲:George Gershwin
6 マイ・ファニー・ヴァレンタイン My Funny Valentine 作曲:Richard Rodgers
7 スターダスト Stardust 作曲:Hoagy Carmichael
8 スカボロー・フェア Scarborough Fair
9 エトピリカ Etupirka 作曲:葉加瀬 太郎
10 Summer 作曲:久石 譲
11 いとしのエリー 作曲:桑田 佳祐
12 スイート・メモリーズ Sweet Memories 作曲:大村 雅朗
13 木星(「惑星」より) Jupiter 作曲:G.T.Holst
14 ムーンライト・セレナーデ Moonlight Serenade 作曲:Glenn Miller
15 G線上のアリア Air on the G-String BWV.1068 作曲:J.S.Bach
16 夢のあとに op.7-1 Apres un reve 作曲:G.Faure
17 クリスマス・ソング The Christmas Song 作曲:Mel Torme/Robert Wells
18 リベルタンゴ Libertango 作曲:Astor Piazzolla
SBNコード 978-4-636-84922-6 C0073