
フルート版はハンガリーのEdito Musica,Budapest と言うところから、作品2が全曲セットで出ている(た?)。短3度上げただけのリコーダー版はNova Music,Londonから、この曲は1曲、残りは2曲ずつ出版されているようだ。
フランス風序曲のPrelude, ALLEMANDE.la Royalle, RONDE.Le Duc D'Orle'ans, SARABANDE.la d'Armagnac, GAVOTTE.Meudon, MENUET.le Comte de Brione (第一、第二)GIGUE.la Folichon の7楽章で、長い。
リコーダー版の最初の装飾がかっこ付きなのはなぜだろう?斜め線のはアクサンのはずで、もっと ’ みたいな形の記号だと思ったのだが。
1楽章、ゆっくりな2拍なのだが、つい4拍でとってしまう。アルマンドはGraciesument,優雅に?。できない。でも、全曲に言えることだが、装飾をきちんと拍の中に入れれば、感じは出ると思う。第2メヌエットは短調なのだが、例によってフラット二つだけ増やした書き方だ。ジーグはもちろんイタリアの走り回るのでもないし、そうかといって付点のカナリータイプでもなくて、感じがつかみにくい。