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せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750) 無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータBWV1001〜

2018年11月26日 | リコーダー
バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)

無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータBWV1001〜

 バッハのヴァイオリンソナタとパルティータは、一部がブリュッヘンの編曲で全音から(今でも)出ている。
 無伴奏ヴァイオリン曲をリコーダーで吹こうってのが間違ってるが、それでもいくつかの楽章は充分楽しめる。でも難しい。


大バッハ 2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタをリコーダーで

2018年11月24日 | リコーダー
バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)
2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ト長調→変ロ長調 BWV1039
 バッハはトリオソナタをほんの少ししか現代まで残してないが、ほんとは数十曲は書いているんじゃないかというのを読んだ。なんてことだ。でも考えてみれば、書いているだろうなあ。初期のカンタータにたくさんリコーダーを使っているので、リコーダーを含むものもたくさんあったに違いない、うーん、身もだえするほど残念だ。
 1039はトラベルソ2本と通奏低音のためのトリオソナタなので、三度上げてリコーダー2本で吹ける。通奏低音も上げたのが出版もされている。大学時代に同好会仲間のSとよく練習したのだが、通奏低音なしだった。やっぱりトラベルソのためだよなあ、とも思いながら、でもバッハはとても良い。しばらくこの楽譜を開いていない。残念だ。

ウォルシュ Walsh(編) The Division FLUTE

2018年11月20日 | リコーダー
 例の グリーンスリーブスややさしいフォリアなどが入っている曲集。ウォルシュが編集及び編曲したのではないか?2集出ていて、僕がもっているのはファクシミリで Arte Tripharia というのだろうか?スペインの出版社から出されたものらしく1、2集合本になっている。ファクシミリなのに安かったもので購入した。入っている曲は以下の通り。
The First Part

Readings Ground
Pauls Steeple
Faronells Ground
Old Simon the King  (あまり面白くない)
Tollets Ground   (つまらない)
Green Sleeves to a Ground
Johney Cock thy Beavor (まあまあ)
Division on a Ground (おもしろい)
A Division on a Ground by Mr. Eccles.
A Division on a Ground by Mr. Finger.
A Division on a Ground by Mr. Jno. Banister(やさしいフォリア)
A Division on a Ground by Mr. Banister


The Second Part

A Ground by Mr. Finger
A Division to a Ground by Mr. Solomon Eccles
A Division on a Ground
A Ground by Mr. Solomon Eccles
A Division on a Ground
An Italian Ground
A Chacone
Division by Mr. Hills
Division by Mr. Gorton
Prelude by Mr. Pepusch (I)
Prelude by Mr. Pepusch (II)
Prelude by Mr. D. Purcell
Prelude by Mr. Finger
Cibell by Mr. Henr. Purcell
Cibell by Signr. Baptist
Cibell
Cibell by Mr. King (I)
Cibell by Mr. King (II)
Cibell by Mr. O
Cibell by Mr. Clark (I)
Cibell by my Ld. Byron
Cibell by Mr. Clark (II)

 メモは楽譜に昔、自分で書き込んだ物だが、あまり当てにはならない。バスが曲の初 めか終わりに一回分だけ書いてある。バスがおんなじなのでMIDIとか、電子鍵盤楽 器とかで簡単にカラオケができるのではないか。

吉澤実 編 バロック コンチェルト・スタディ

2018年11月19日 | リコーダー
 ドレミ楽譜出版社からバロック コンチェルト・スタディ 〜リコーダー、又はフルートのための〜 というのが出版されている。(吉澤実 編)
 多くの楽器にオーケストラ・スタディと題してオーケストラのレパートリーを準備・練習する曲集が出ているが、このコンチェルト・スタディはコンチェルトの準備というよりは、練習のためのものだろう。
 収録されている曲は以下の通り。
ペッツ
コンチェルト・パストラーレ ヘ長調
ヴィヴァルディ
フルート協奏曲集より 1.海の嵐 ヘ長調
フルート協奏曲集より 2.夜 ト短調 RV.439
フルート協奏曲集より 5.ヘ長調 RV.442
リコーダー協奏曲 ハ短調 RV.441
リコーダー協奏曲 ハ長調 RV.444
リコーダー協奏曲 ハ長調 RV.443
リコーダー協奏曲 イ短調 RV.445
2本のリコーダーのための協奏曲 ハ長調 RV.533
テレマン
リコーダー協奏曲 ハ長調
2本のリコーダーのための協奏曲 イ短調
リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲 イ短調
リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調
リコーダー組曲 イ短調
リコーダー協奏曲 ヘ長調
リコーダー協奏曲 ハ長調(原調:イ長調)
グラウプナー
アルトリコーダー協奏曲 ヘ長調
バッハ
ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調
ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調
シュルツェ
アルトリコーダー協奏曲 ト長調

吉澤実 編 リコーダーアンサンブルの基礎と技法

2018年11月15日 | リコーダー

 リコーダーアンサンブルを楽しんでいる。楽しい。アンサンブルを初めて、いままでかってにほぼ一人で楽しんでいたリコーダーの世界がずいぶん広がって幸福だ。リコーダーアンサンブルの世界は一種独特の発展をしていることもわかった。それはそれでおもしろいものだ。
 僕のイメージしていたその通りの部分ももちろん大きくて、その一つ、技術的な部分はこの「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」を教材に練習している。
 30年も昔に買って持っていたのだが、現在出ている改訂版はだいぶ改訂されていて、しょうがない、買い直してしまった。(2018/3)




コレルリ ヴァイオリンソナタ Op.5-12 「ラ・フォリア」をリコーダーで

2018年11月07日 | リコーダー
 ラ・フォリアはウォルシュもあるが、全音リコーダーピース145(編曲は有田正広)で出ていた。他にもあるようだ。
 難易度5。あたりまえだ、ヴァイオリンでも難しいってのに。通奏低音も難しい。むかしもリコーダー奏者は曲に飢えていたんだと思う。まあ、プロじゃないんだからゆっくり吹こう。ロックなんかでも感じるのだが、同じ事を何度も何度も繰り返していると、なんというか、興奮してくる。上手く吹けないからと言って、ガッカリしちゃあいけない。上手く吹けたつもり、高揚感を大切にすると吹き終わって、充実感を感じることが出来る(かな?)
 有田の録音を聞くと、さらにダブルストップの音を前打音にして入れていたりする。上手いなあ。おひねりを投げたくなる。
 

コレルリ ヴァイオリンソナタ Op.5-10 をリコーダーで

2018年11月06日 | リコーダー
 リコーダーJPのカラオケが RG-145 (小さいサイズ900円)他、大きく高いのもいろいろ売っている。
 ウォルシュの版では2番。どちらもト長調になっている。
   Preludio(Adagio),Allemanda(Allegro),Sarabanda(Largo),Gavotta(Allegro),Giga(Allegro)の5楽章。
 ガヴォッタはあまりそれらしくない、短くて、楽しい曲。ジーガはたしかにジーガなのだが、ちょっとおもしろかった。
 全体としてヴァイオリンらしく音がとても飛ぶので難しく、とても楽しい。リコーダーJPの解説に、難しいからあきらめた方が良いと書いてある上のシードシャープのスラーは難しいが、大切なのは息の圧力の調節で指をきちんと動かすことと息の圧力の変化の同期なのだ。

コレルリ  ヴァイオリンソナタ Op.5-9 イ長調をリコーダーで→ハ長調

2018年11月05日 | リコーダー
 Preludio(Largo),Giga,Adagio,Tempo di Gavotta(Allegro)の4楽章。カラオケだと1楽章のソロの出から通奏低音が出てくるまでが微妙にあわなくてまいる。2楽章がジーガってのが珍しいなあ。3楽章は装飾必須。4楽章はガボットなのだ、このカラオケは遅すぎる。アレグロのあくまでアラブラーヴェ(2/2)のアレグロなのだ。もっと速ーい。
 一通りやってみて楽しかったが。内容の割に長いなんていったらコレッリにおこられるかなあ。繰り返しさせるなら、中身に繰り返しの内容はなくして欲しいもんだ。そんなこと言っても無茶な注文か。

コレルリ  ヴァイオリンソナタ Op.5-8 ホ短調→ト短調

2018年11月04日 | リコーダー
 リコーダーJP からカラオケが送られてきた。リコーダーJP のカラオケの楽譜には、4楽章のジーグにわざわざ注釈を付けている。ひとつは、ウォルシュ版では1オクターブ上げているところを上げない、下のasもダブルホールならできるでしょ、と言うもの。
 もう一つはウォルシュはジーグのスラーを2つだけかけてるけど、原典通りの3個スラーにした、と言うもの。なるほど、それは一つの意見で、良いと思う。
 ただ、僕自身は、両方ともウォルシュ版を取る。下のasを含むフレーズはムダに難しくて効果がないと思うからだ。音域とその性格の問題もある。あたりまえだが、リコーダーはやはり下の方の音は弱いのだ。ヴァイオリンはけっしてそうではない。でも練習にはなる。なかなか難しい。
 スラーの方も2つスラーの方が感じが出ると思う。ヴァイオリンで2つ1つのスラーはややぎくしゃくすると思うのだが、リコーダーではやさしいし、リズム感が出て、多少ゆっくりでもジーグの推進力?が出ると思うのだ。3つスラーにするなら、さらに速めのテンポを選ばなければいけないと思う。
 書いていて思い出した。鈴木秀美が無伴奏チェロ組曲の解説で、イネガってやると多少遅くてもリズム感が出る、と同じことを書いている。ただの受け売りだったか、、、

パントマイム第6番 シェドヴィーユ

2018年10月29日 | リコーダー
有田正広編 季刊リコーダー 1983No.3別冊付録

 トラベルソは1年以上毎日、じゃないな、週に平均4日、5分ほど吹いている。上のシが出しにくくって、いつになっても、これはたぶん吹き続けても一生、意識して努力しないとちゃんとでないんだなあ。今日吹いたのはシェドゥヴィーユのパントマイム第6番。
  シェドゥヴィーユは、ヴィヴァルディの作曲ということになっている「忠実な羊飼い」というソロソナタ集を出版した人物だ。  この曲は古い季刊リコーダーの付録で有田正広編、「イタリア風パントマイム」と題された作品のうちの6番目とのこと。
Allegro Andante Chaconne Minuetto Tambourin の5楽章。Allegroはアルマンドのような気もしなくもない。Andanteはシチリアーノのような感じもある。Chaconneは割と軽いもの。テンポもあまり遅くないはずだ。Minuettoはあまりにも単純すぎてつまらない。Tambourin は、これもとても軽く、良い。(2010Oct.)

二つのフルートのための4つの小組曲 ボワモルティエ 、ジョゼフ・ボダン・ド Boismortier, Joseph Bodin de  (1689-1755)

2018年10月28日 | リコーダー
 Broekmans em Van Poppel(http://www.broekmans.com/en/default.cfm)
から、ボアモルティエの二つのフルートのための4つの小組曲というのが出ている。ボアモルティエがあまりに多作で、オリジナルが何なのか、わかりゃしない(^^;)。
 トラベルソの音域なので、短三度あげてリコーダーで完全に吹ける。
 舞曲組曲だが,バッハでおなじみの定型ではなく,適当に並べたような感じ。
 4つの組曲がすべてメヌエットで終わっている。メヌエットは人気だったんだろうなあ。
 トラベルソのフランスっぽい感じはあまりなくって,むしろリコーダーでいい感じだと思う。易しく,特別の情緒もなく、お手軽。

ボワモルティエ 、ジョゼフ・ボダン・ド Boismortier 二重奏曲集 作品17

2018年10月27日 | リコーダー
 ボワモルティエはリコーダー奏者にもなじみの深い作曲家だと思うのだが、名曲がないのかな、この曲というのが思い浮かばない。当時からその多作ぶりを揶揄されていたらしいからなあ。
 作品17は音楽之友社からでていたものだが、今は手に入らないらしい。どうやらこの曲集はミュゼットのためのものらしく、IMSLPで手に入るようだ。
 たまに吹くと、なにしろやさしいし、なかなかヴァラエティに富んでいて、まあまあ楽しめる。

リコーダー四重奏曲集 第5巻 バッハ・ヴィヴァルディ名曲選 北御門文雄編

2018年10月16日 | リコーダー
 5巻はヴィヴァルディ、バッハ

ヴィヴァルディの 協奏曲 ヘ長調  RV99 (Fl,Ob,Vn,B.C.の室内協奏曲)
 四季から春のラルゴ
 調和の霊感から12番のアレグロ 10番のラルゴ 11番のアレグロ

バッハの ブランデンブルク協奏曲 第3番 BWV.1048「アレグロ」
 モテト イエスはわが喜び BWV.227 から「いざ、さらば」
 マタイ受難曲から「わが心汝にささげん」BWV.244-19
 同        「贖罪と悔悟は」BWV.244-10
狩のカンタータ〈狩こそわが楽しみ〉BWV.208 から
 マルチェロのオーボエ協奏曲のオルガン編曲から「アダージョ」
管弦楽組曲 第2番BWV.1067から ロンド、ブーレ、ポロネーズ、バディネリ

 ブランデンブルクの3番の楽譜をながめていて、今、猛烈に吹きたくなっている。
 

リコーダー四重奏曲集 第3巻 ルネッサンス舞曲 北御門文雄編

2018年10月04日 | リコーダー
 第3集はルネサンス舞曲
 ファレーズ,ヴィードマン,モデルヌ,スザート,プレトリウス,ジェルヴェーズ,アテニャン,カベソン,バード,ファーナビー,ローダー,ポイエル

 リコーダーを始めたごく初期から、今に至るまで、勉強させてもらってる感がある。こうして書いていて知らない作曲家がちらほらいる。