全社協 被災地支援・災害ボランティア情報

全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動振興センターより、災害ボランティア関係情報を掲載しています。

『岩手・宮城内陸地震』について(第21報)

2008年07月16日 15時01分14秒 | H20.6.14 岩手・宮城内陸地震
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平成20年度 被災地支援・災害ボランティア情報(22号)

『岩手・宮城内陸地震』について(第21報)
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            平成20年7月16日(水)15時00分発行
            全国社会福祉協議会 地域福祉部
            全国ボランティア活動振興センター
            http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
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 宮城県
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■■栗原市■■
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栗原市社会福祉協議会
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 栗駒伝創館に避難している方々は家財道具を自宅から運び出すこ
とが出来ないため、7月15日(火)、仮設住宅への入居に際して無
料の家電製品のリースより必要な家電製品を選びました。また、第
2次応急仮設住宅引渡式が17日(木)に一日前倒しになりました。
 また、宮城県共同募金会の配分を受け、栗駒・花山2地区の仮設
住宅に被災者生活支援活動の一環として生活支援相談員2名を配置
しました。

○7月15日(火)の状況
①花山石楠花センターボランティア活動:
  介助・環境整備
②栗駒伝創館ボランティア活動:
  介助・環境整備、送迎、新聞配達、マッサージ・整体、
  引越支援
③ボランティアセンター:受付V2名

*15日は、県内社協職員派遣として、県・石巻市・七ヶ宿町の各社
 協より3名の応援を受けています。

○7月14日(月)の報告
①花山石楠花センターボランティア活動:
  介助・環境整備V2名、足湯16名利用V11名、
  「お茶っこ会」17名利用V4
②.栗駒伝創館ボランティア活動:
  介助・環境整備V2名、送迎8名利用V3名、
  フットセラピー36名利用V6名、ヨガ10名利用V1名
③ボランティアセンター:受付V2名

 →栗原市社協 お知らせ
  http://www.msv3151.net/any/008/index.html


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 岩手県
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■■奥州市■■
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奥州市社協災害救援ボランティアセンター
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【7月15日(火)】
○訪問活動の実施
午後、胆沢区で家屋の補修や片付けが必要な3世帯から相談が
あり、支援スタッフと胆沢支所職員1名、県社協職員1名が訪問し、
状況を確認しました。
それぞれの内容について、ボランティア派遣の対応が可能なもの
と専門分野での対応が必要なものとに分けて、それぞれ必要な対応
を行いました。

○ふれあい・いきいきサロンの実施
午前中、胆沢区では16地区公民館つどい館を会場に都鳥地区、東
田ふれあいセンターを会場に柳田地区のそれぞれで高齢者を対象と
したふれあい・いきいきサロンが開催され、都鳥地区は12名、柳田
地区16名が参加しました。
都鳥地区サロンには、奥州保健所の保健師、栄養士各1名と胆沢
支所職員1名、県社協職員1名が、柳田地区サロンには、ボランティ
ア6名と、胆沢支所職員1名が加わりました。
都鳥地区サロンでは、保健師と栄養士からは、夏ばてや熱中症、
脱水症状についての健康・栄養講話を行ったほか、保健所に企業か
ら寄せられた健康食品が提供され、参加者は、保健師、栄養士に服
薬や食生活などについての相談をしながら、互いにこれから夏に向
けて健康に留意することなどを語り合いました。
衣川区では、同じく午前中に富田公民館を会場に富田行政区のふ
れあい・いきいきサロン「富田お楽しみ会」が開催されました。
富田行政区の高齢者12名とボランティア2名が参加してサロンが
行われました。

○配食サービスの実施
衣川区では11世帯のひとり暮らし高齢者などに衣川支所職員1名
とボランティア2名が訪問し、昼食をお届けしながら、生活上の不
安や困りごとがないか伺いました。

◆7月15日(火)は、奥州市社協の胆沢・衣川支所の職員に加え、災
 害ボランティア活動支援プロジェクト会議から派遣されている支
 援スタッフ1名、県社協職員1名でセンター運営を行いました。

【7月14日(月)】
○配食サービスの実施
 衣川区では10世帯のひとり暮らし高齢者などに、衣川支所職員1
名とボランティア1名が訪問し、昼食をお届けしながら、生活上の
不安や困りごとがないか伺いました。

○お見舞い品の仕分け
午後から胆沢総合福祉センターで、災害ボランティア活動支援プ
ロジェクト会議(支援P)からのお見舞い品(うるうるパック)の仕
分作業を行いました。うるうるパックは、被災された方の生活に役
立てていただくためのお見舞い品で、日常生活に必要なハンカチ、
歯ブラシ、シャンプーなどが入っています。
奥州市社協職員8名とボランティア17名で、搬入された物資200セ
ットを袋詰めしました。

■■一関市■■
 一関市社協では7月12日(土)、地震被災者の一時居住先となっ
ている厳美公民館山谷分館で心配ごと相談所を開設しました。午前
10時から午後3時まで、相談員1名と職員1名が被災された住民の方
の相談にあたり、2世帯の個別訪問を行いました。この心配ごと相
談所は8月末まで、毎週土曜日開催する予定です。

 →ずっぱりボランティアいわて:緊急情報(岩手県社協)
  http://www.iwate-shakyo.or.jp/vc/index.html

●両県とも、ボランティアは市内募集のみで対応しています。



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