『それはちょうどいい』思考

先日のメンタルコーチングで、『それはちょうどいいゲーム』で盛り上がりました。

例えば、「試合前日にメンバーの1人がケガをした！」に対して、「それはちょうどいい」と言ってポジティブに捉え、その先にどのようにして行くかを考える練習をしました。

同様に、ペップトークの本にも『ありがとう それは良かった思考』による、とらえかた変換の進めがあります。

窮地に立たされた時は、慌てふためくものです。そんな時は、とりあえず、「それはちょうどいい」「ありがとう。それは良かった」と言ってみるということです。そうすると、自然に前向きな考え方になり、前向きな言動を起こすものです。

これまで、指導の中で何度か窮地に立たされてきました。

例えば、試合の前に入院してベンチに入れなかったことがありました。最初はヤバいと思いましたが、生徒たちが自立できるチャンスだと捉えると気分が楽になり、不安が抜けていく感じになりました。実際、生徒たちがノビのびプレーし、劇的に成長してくれたのが嬉しかったです。

起きてしまったことを、いつまでも悔やんでいても仕方ありません。事実を受け止め、これからどのように改善していけるかを前向きに考えて行動した方が得策です。常に試されていることを意識し、実践して行こうと思います。