休むのことの大切さ

ハードな夏休みからお盆休みを取り、家族サービスで北海道に行って来ました。
お盆明けの練習で久々に生徒たちと会えると思っていましたが、朝になって左肩周辺の痛みが激しくなり、ほんの少しだけ顔を見て病院に向かいました。

わずかな時間でしたが、生徒たちに会えて嬉しかったです。彼等がイキイキとバレーに向き合っていることが窺えると共に、成長度合いを知ることもできました。

これまでは、強豪校のグループに揉まれながら、決して妥協せずに休まず練習に励むのが当たり前でした。

ところが、今年は予定が上手く行かず、歯痒い思いで日々過ごしていました。そこで、思い切って遠征にも行くのも止めました。

二部練習に切り替え、３年生が揃う午後にゲームをこなして来ました。下級生に重点を置いて指導し、３年生を自由にさせていたところ、３年生たちに自立心が芽生え、かなり上達してきました。逆に、下級生たちは、私に怒られながらプレーすることで萎縮し、上級生に敵わない状況が続きました。

それでも、休みをしっかり取って考える時間を与えたことで、プレーに対する直向きさが養われてきたように感じました。

痛い肩を抑えながら見ていた姿を気遣ってくれたかもしれませんが、生徒たちが良い雰囲気で練習しているように思えました。

休む勇気をもらった感じでした。