ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

2010年終了のお知らせ&年末にオススメコミック紹介でもしてみる

2010-12-31 21:59:30 | その他・日常・たわごと
大晦日です。大晦日。

そう、今日が2010年最後の日です。

早いもんです。21世紀になって10年が経ちますね。

いや~ホントに早いです。

な~んもしてないもんな~、今年。いや~反省、反省。

まぁ、反省はこのくらいにしてと。

とりあえず、いいマンガを発見したのでご紹介。

機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー (角川コミックス・エース 83-10)
Ark Performance
角川書店(角川グループパブリッシング)


これはファーストガンダムの最終回の舞台であるア・バオア・クーの戦いを”元ジオン兵の証言を元にしたドキュメンタリー番組”風に描いたコミック作品です。

ドキュメンタリー番組風という切り口が上手いうえに、まるでBS1のドキュメタリー番組をみているかのような作りこみが上手くてガンダム作品ということを忘れてしまいそうでした。

6つのエピソードで構成されていますが、ワタクシが好きなエピソードは「第四幕 衛生兵」です。

その名の通りジオンの衛生兵の話です。

詳しくは言えませんが、戦闘中での医療行為というミスマッチは戦争の虚しさをよく表していて、いいテーマだったと思います。さらに戦争という非人間的な行為の中で見つけた”希望”はワタクシの胸をアツくさせました。

それから、この本で「火が、かあさん!」と言って散ったジオン兵のことも明らかになります。

ほぼジオン兵中心の視点なのでガンダムの出番はほとんどありませんが、それでもかなり楽しめました。

戦争ドキュメンタリー番組が好きな人ならオススメです。

それにしても戦争についてホントによく描けてると思いますが、おなじような印象をOVA「0080」でも抱いたとこを思い出しました。

この作品も戦争の虚しさ悲しさを非常に上手く描けていました。

いや~最終話のビデオのシーン、泣いたなぁ~。

ホント、人間同士の戦争を描いたガンダムの世界観ってすごくフトコロが深いんだなと改めて思いました。

お年玉をもらえる人もそうでない人も買ってみて退屈なお正月生活をジオン色に染めてみてはどうでしょうか?

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コメント
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