大航海時代初心者日記。→大航海星空日記。

マリィナ=ファリエル@NOTOS のんびりだらだら――のんだら系。

MDSS 観測の注意(ぎょしゃ座を例に)

2008-08-19 20:14:15 | 星のこと・MDSS研究編
Ciao,マリィナです。マリィナ・デジタル・スカイ・サーベイはMDSSと略号で呼ぶことにしました(笑)

 航海中に見える夜空をスクリーンショットで全天走査するこのプロジェクトですが、観測のさいの注意点である「画面のズーム」についてお話をしようと思います。

 私は1280*800の横長画面にして遊んでいるのですが、こうしていると、海に出た時、空の画面端のほうが大きく引き延ばされることに気づきました。
 どのくらい引き延ばされるのかを調べようと思った矢先、五角形の形が綺麗なぎょしゃ座がぴったりと上がっているのを見つけましたので、こちらで検証してみます。

 まずはご覧下さい。




 いかがですか?

 だいぶ引き延ばされていますよねー。これですと真ん中にある時しか星座の形ってよく分からないですよね。

 今までの画像もそうでしたが、オリオンの腕がぐいーんって伸びたりもしちゃいましたし…。この図ではオリオン座の脚がぐいっと伸びていますね。真ん中に来るとこぢんまりして綺麗な形を見せていますけれど。

 そんな感じで、本観測に限らず夜空を眺める時はよくよく真ん中に持ってくるように注意した方が見やすいようです。

 次回はまた全天走査の続きを披露いたしますので、乞うご期待ですー(誰か見てるのかにゃ)

 でわ~☆