ばぼちゃんの日記

ばぼちゃんの暢気な毎日の記録です。

ずん。ありがとう。

2009年12月12日 | ずん
ずんが死んでしまった。
夜の3時少し前に起きたときは私の座布団の脇で寝ていて、5時頃は
こっこ@の机のいすの下に座っていたからなでてやった。
この間、おっと@はずんがばたんと音を立てて倒れる音で目を覚まして
しばらく抱いていて落ち着いたところでまた布団に入ったそうだ。

7時半頃、朝食を食べる前に。ずんが私の座布団に座っていたから
こたつにはいるか試しに布団をめくるとすたすたと歩いて入っていった。
私は知らなかったのだけれど、食べている途中でおっと@がずんの様子が
少しおかしいと気がつき、こたつからおっと@の方にずんの頭を出して
様子を見ていたのだそう。
食後、おかしな声がしておっと@がこたつから出してみると引っかかった声で
喉が詰まったのを力で呼吸をしている様子だった。
おっと@が膝に寝かせて気管の狭窄が楽になる姿勢を探した。けれど
そういう問題ではない状態。おっと@がずんの脈拍をチェックしているのを
見守るしかなかった。
こんな呼吸の仕方は無茶でそれほど続けられるはずがない。
おっと@が脈が遅くなってきたと言い抱くのを私と交代した。
しばらく後、呼吸の声を出さなくなった。限界だった。
弱々しい呼吸になり意識がない様子なのに名前を呼ぶと手足が少し動く。
生きている。
突然、口を開けて激しく息をして後ろ足でもがいて右足で首の辺りを
掻くような仕草をした。
そのすぐ後に動かなくなった。8時20分。
目を真っ赤にしているこっこ@に2階にいるおっと@を呼んで来てもらった。

こっこ@に抱っこさせようと持ち上げたずんはくにゃくにゃだった。
どこにも力が掛かっていない。
本当に死んでしまったんだ。みんなが揃っている土曜のこの時間まで
待っていてくれたんだね。最後まで優しい猫だった。ありがとう。

写真は2001年10月初め。つまりこっこ@は生まれていない。
その頃飼っていたジャンガリアンのはむぞーを背中に乗せている。
やんちゃなはむぞーは怖がらず、ずんの方へ行くけれどずんは見るのは
良いけれど近づきたいとは思っていないようだった。
キャットフードしか食べたことがないから生き物は食べ物には見えないらしい。
この頃はまだ首輪をしている。ここ数年は首の皮膚を首輪で痛めてしまって
付けるのをやめていたからなつかしい。

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