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ここでの柿の話題は人によってはしつこいと感じられるかもしれない。マニアックな趣味かもしれない。まあ、どうか、そこは受け流していただいて!!・・・。
小さい頃のわたしの東北の故郷では、渋柿がメインで皮をむき干し柿にするが、なかには小ぶりな甘い筆柿や、初冬近い時期に霜が降り初氷の頃に熟す黒ずんだ小さな豆柿が思い出にある。
品種は今のところ不明だが、想像すると、堂上蜂屋、富士柿、百目、いさはや などと考えられる。
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甘い渋いは関係ない。この、円錐状で丸みの量感とつやのある質感や丹色の色味もみごとで思わず立ち止まって見ていた。そこで、わたしは、変なおじさんと化す。どうやら、ここは住宅街の建物が密集していて空き地にあり、今のところカラスや椋鳥などの野鳥に襲われないでいるようだ。(完全渋柿の場合はとくにそうだが・・、しかし、もしかして樹上熟柿のタイミングを待っているかもしれない・・。)
柿の実の形は逆富士山のフォルムで、通称、“富士柿”と言われていたかな。いずれにしても、手元に果樹の資料がなくていて無責任な感想、推測の範囲内である。
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