うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

フェイジョアの果実を食べるには・・・

2008年12月29日 07時16分40秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
今日は、年の瀬の快晴日和だ。
 先日、茨城県牛久市のOさんからの要望でフェイジョアをタダで送ったら好評のようだ。(見ず知らずの方なので、郵送料と諸経費は別途になるが)
 頃は12月中旬、収穫後1か月以上屋外で経過している。この機会に、傷んだり悪くなったのを選り分けてる際に改めて5,6個食べたのだが(生食)、これはいけるとやや思い直した。
 そういえばニュージーランドからの帰国者の話をどこかで聞いたことがある。かの地では食後のフルーツとして常食されているそうな。
 多分、これはみかんとりんごの果物のように、1個2個ではなく数個食べるもののように思えてならない。淡白で微かな香りと甘みがあり(少々、抹香臭さもあり)、食べやすいのだからその方がよさそう。完熟すると酸味もない。
 まだまだ、この果実はペットのようにもてはやされていてマイナーであるが、その実態は知られていない。小さくとも花は簡単に咲くが結実には至らない。ましてや、せっかく実った果実は試食のレベルであるようだ。

 そうであるならば、これからは、この秋のわが家の‘甘百目柿’のように毎食ごとに消費していこう。わたしは元々百姓の小倅だ、木の成り物の栄養価、栽培の大変さを知っている。そして、果実は見かけは気にせず腐りかけの方が美味しいと先天的に知っている。
 しかし、まだフェイジョアの果実が残っているからといって、皆さんにお分けするわけにいかない。中身はどうであれ、人間でも何でも見かけが大事なのは悲しい現実だ。そしてたぶん、目新しい調理方法があり大量に必要であれば話が異なってくるが、将来も果実販売はしないでしょう。
 むしろ、フェイジョアの自家結実種の<クーリッジ>の苗木販売をこころがけたいものだ。

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