昨日は、朝早くツツジ群生地を見に行ってきた。ツツジの開花は、今年は早くて先週末にピークを終えた。当地は遠洋、近海、養殖漁業の盛んな基地、港のほかに、もう一つの顔は観光地でもある。行った理由には地元の人からあまりにもおススメされてというのもある。早春に起きたかつての 東日本大震災 以来、川の桜並木は伐採されたり、身近に草花をいつくしむ気分になれない、ということらしい。イベント、桜まつりも花祭りもあれ以来中止になったままと聞いている。それだからこそ、観光気分を盛り立てようというところか。
わたしは、新緑の中を、道はかなり急こう配で蛇行しながら運転していく。林道だったらしくて途中からは砂利道になり、目的地の駐車場に車を置いて、徒歩で歩いていく、徳仙丈山である。標高710mだが、 大震災 で1mは低くなったと聞く。
展望所で静かにしていると、姿は見えないが、うぐいす や 郭公がいる、特に エゾハルゼミ の一斉吹鳴はなんだか懐かしい。あれは物悲しいお盆のころのカナカナではなくて、昔、白神山地へ行った時の沢筋の カジカガエル に多少似ている。爽快感と寂寥感。なんとなくトーンが低く、どこからだろうと探したらカラマツの幹にたかっているようだ。
画像で羅列しよう。遠望する気仙沼湾、リアスの島々。それから、わたし個人としてうれしいのは、ツツジのほかに久しぶりで東北の実物の樹木も見ることができたことにある。植生がやはり関東の千葉とはちがう。イヌブナはない。シデ類、エゴノキやムクノキ、ヌルデ、ネムノキ、キブシはないし、少ないし、もちろんシラカシなどの常緑広葉樹は見ない。林床はやや貧しいようだ。以下の樹種名はあまり精査していない。誤っていたら教えてください。
画像上ではクリックすると拡大してみることができます。
レンゲツツジ
こりゃあ、何だ、ツリーハウス? くだらない。
カラマツ
オオバボダイジュ(大葉菩提樹) or シナノキ(科の木)
トネリコ or アオダモ
シナノキ
ミズナラ
リョウブ
わたしは、新緑の中を、道はかなり急こう配で蛇行しながら運転していく。林道だったらしくて途中からは砂利道になり、目的地の駐車場に車を置いて、徒歩で歩いていく、徳仙丈山である。標高710mだが、 大震災 で1mは低くなったと聞く。
展望所で静かにしていると、姿は見えないが、うぐいす や 郭公がいる、特に エゾハルゼミ の一斉吹鳴はなんだか懐かしい。あれは物悲しいお盆のころのカナカナではなくて、昔、白神山地へ行った時の沢筋の カジカガエル に多少似ている。爽快感と寂寥感。なんとなくトーンが低く、どこからだろうと探したらカラマツの幹にたかっているようだ。
画像で羅列しよう。遠望する気仙沼湾、リアスの島々。それから、わたし個人としてうれしいのは、ツツジのほかに久しぶりで東北の実物の樹木も見ることができたことにある。植生がやはり関東の千葉とはちがう。イヌブナはない。シデ類、エゴノキやムクノキ、ヌルデ、ネムノキ、キブシはないし、少ないし、もちろんシラカシなどの常緑広葉樹は見ない。林床はやや貧しいようだ。以下の樹種名はあまり精査していない。誤っていたら教えてください。
画像上ではクリックすると拡大してみることができます。
レンゲツツジ
こりゃあ、何だ、ツリーハウス? くだらない。
カラマツ
オオバボダイジュ(大葉菩提樹) or シナノキ(科の木)
トネリコ or アオダモ
シナノキ
ミズナラ
リョウブ
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