うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ベトナム研修旅行② 6/12~6/13 ダラット

2019年07月15日 11時45分32秒 | 樹木医の海外研修
ベトナム研修旅行②、6/12。ホテルで朝食。前面の道路は通勤ラッシュである。

 街中に クラクションのせめぎ合い 陽が昇る

 ダラット市はベトナムでも南部に位置するが高原地帯にある。ここは60年は続いたフランス統治時代に避暑地として開かれた街だ。建築様式はコロニアル、しかも私見ではアールヌーボーのようだ。市内は盆地状で中心に スアンフーン湖 を囲むように斜面地は別荘が造成されている。ダラットは赤土の丘陵地、現存植生はタイワンアカマツ?(三葉松です!)におおわれている。
 ルートはまずバラ園を訪れ、花卉として生産しているバラ苗圃場、それに近年ベトナムが世界の中で第二位に生産高を上げているコーヒー園に行く。車窓からはアラビカ種をはじめとするコーヒー園が連なる。次の一段落ちの プレン滝 がある名所ではわたし自身が迷子状態におちいる。恥ずかしい話だが、つまらな過ぎて早めにバス戻っただけである。ちなみに、当地ベトナムでは硬水なので飲料水はミネラルウォーターを持参、あのメナム川をはじめとして国内では川も滝も湖も水が濁っているらしい。
 その後はロープウェーで 竹林禅院へ、また昨日に続いて夕食と散策の為にダラット市場方面へ足を伸ばす。

 付け足しですが、ダラットはわたし的には林芙美子の「浮雲」という小説の舞台として事前に知っていた。著者は戦時中に従軍記者として滞在したものらしい。不倫、愛欲塗れる高峰秀子と森雅之主演の成瀬巳喜男監督の映画でも有名だ。しかし実際の現地ロケはおこなわずに国内でおこなったようだ。

















 6/13、ダラット駅から観光列車が出る。着いた先はごみごみした旧市街。霊験あらたか、極彩色満載の 霊福寺 に向かう。大乗仏教かな、どこへ行っても人ごみの中である。












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベトナム研修旅行① 6/10~6/1... | トップ | ベトナム研修旅行③ 6/14 ハノ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

樹木医の海外研修」カテゴリの最新記事