うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシ・曙徳玉の株分け

2016年04月26日 05時01分34秒 | ぎぼうし栽培日記
ギボウシ・曙徳玉の株分けを紹介する。この作業は同時に、注文を受けて発送株もつくる調整作業である。注文者は都内練馬区のSさん。ついでに、オリジナルの栽培データを付す。
☆曙徳玉(黄中斑トクダマギボウシ)Hosta.‘Tokudama Aureonebulosa’
【栽培難易度:中】(中型中葉・緑色、黄中斑・白花・花茎;中・結実;○:発芽率 良・芽出し;遅・成長度;中・伸長時期;春)

☆撮影日時:平成28年 4月25日(月曜日)11:00頃


株分け前の状態。注文を受けたジューン、曙徳玉、ビッグダ
ディ、リバティ、サンパワーを準備。

プラ鉢から株自体をゆっくり引き抜く。

雑草や小石の除去など根の整理、曙徳玉は先端部が細根状で
伸びるのがわかる。徳玉系品種は分けつして繁殖する。

根を両手で力を込めて丁寧に左右に引っ張ると、芽株ごとに
株が離れる。古い根や長い根をカット。

新しい鉢の中心に根をほぐし立てて、用土を入れる。

用土は鉢の外周に沿って万遍なくつき入れる。最後に株の根
元近くを押さえる。植物を固定する要領でおこなう。

水やりは鉢の高さまで、最終的に鉢底から水が流れ出たら完
了。これは通常の水やりという意味ではなく、根と土が密着
させることに注意する。

作業終了。直後は日陰に置き、1~3日間程度、養生状態にし
ておく。葉全体が、立ちみなぎり水を吸い上げて落ち着けば
OKである。出荷準備完了。
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