今からたどること、3か月前に、6/21、都内の上野のホテルでわが中学校の同級会が催された。参加者は116名のうち44名を数えている。田舎からは大挙してバスで上京した。翌日は浅草や東京スカイツリー見物が含まれていたらしい。その顔ぶれには、リタイアしたものが多かった。
その頃のわたしは今以上に忙しくて、バタバタしていて、その後にある人からその模様の写真が郵便で送られてきた。そこで、わたしもそれではと思い、ほぼ一カ月後にわたしの撮った宴会風景のデジカメ画像をA4の普通紙に大判のカラープリントしたものを参加者全員に勝手におくり始めた。郷里の連中には大型封筒で送りつけた。その際についでにこのブログ名を明記して、わたし自身の日頃の暮らしや感想の日記サイトを紹介した。画像の出来は、幸いにも普通の写真に劣らず鮮明に仕上がっていた。
それからは、予期せずにいたお礼の返信の連絡が入り始めた。遠く宮崎と熊本からは直接に遠距離電話をいただき恐縮した。都内外や岩手県から思い出したようにぽつぽつと、また残暑見舞いをかねたものなどの葉書と、9月下旬には手間代替わりの切手を封入した鄭重な手紙も舞い込む。その数は、10数件にのぼる。
わたしも実感として分かるが、60代を過ぎると、出身地で今も生活を営む人たちよりも他郷に住み着いた人たちには、否が応でも友を懐かしみ望郷心が募るものであるらしい。それにこの年代は、みずからの余命というか寿命ということを身近に感じ始める。
ここでのコメント等、何かありましたらかまわずにご連絡をいただきたい。
またいつか会えれば、とは本当に思うが、ここではかつては同級生であった皆さんに以上の裏話をお知らせをする。
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