ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

トロッコ列車で里山の春を満喫・・・シティライフ市原版・2016年3月18日号

2016年03月19日 | 小湊鉄道

 

 

トロッコ列車で里山の春を満喫

 

 

トロッコ

 

http://bit.ly/1pAdJiB

昨年11月中旬、運行スタートした小湊鉄道のトロッコ列車。車輪部分の一部が破損し、運行休止となるトラブルに見舞われたものの、昨年中には安全確認は終了し、当初の予定通り、3月18日の運行再開となった。これからの季節、沿線の菜の花や桜を楽しみに乗車を待ちわびた人は多いことだろう。
 

運行日は3月18日(金)から12月23日(金)までの(金)・(土)・(日)と(祝)(※6月17日、9月16日、12月16日は除く)と、3月28日、31日、7月21日から8月29日までの(月)・(木)。
 トロッコ列車は定員制。全ての車両の天井は大部分がガラス張りで明るさが自慢。窓ガラスのない開放感抜群の展望車は40名、窓付きの車両は32名。


 受付は乗車日の1カ月前の午前10時から2日前の午後4時まで。インターネット及び予約電話にて(里山トロッコ係 TEL0436・23・5584 受付時間10~16時)。ネットや電話で予約し、乗車当日、トロッコ乗車駅で整理券を購入する。団体(25名以上)受付は専用の申込用紙をウェブよりダウンロードしてファックスで送る(FAX 0436・22・7650)。また、あらかじめ、電話で空席の確認を。
 運行は金曜が2往復、土日曜・祝日は3往復の予定。乗車券の他に整理券(500円)が必要。当日券は空席のある場合のみ発売。


 トロッコ列車の運転区間は、上総牛久駅から養老渓谷駅。五井駅から乗車の場合は、トロッコ接続列車に乗車。上総牛久駅で接続する。トロッコ列車の停車駅は、上総牛久駅、里見駅、養老渓谷駅。それ以外の駅での乗り降りはできない。
 各駅停車でなくとも、沿線住民の皆さんの歓迎ムードは温かく、トロッコ運行日、列車が通ると線路沿いの庭先や畑から、笑顔で乗客に手を振る姿が多く見られた。


 さて、列車の旅といえば駅弁。基本的に毎週土日曜に、里見駅で駅喫茶と産直野菜販売を行っている、地元のボランティア団体・喜動房倶楽部の皆さんが『里山トロッコ弁当』の販売を始めた(500円)。1日30食限定。また、列車内にテーブルはないため、弁当を食べやすくと、『マイ盆』も(800円)。首から下げるタイプなので、両手が使えて便利。弁当を置く以外にも色々使い道はありそう。里山トロッコ弁当の他にも、里見駅限定販売品として人気があるのは、タブレットキャリア型キーホルダー。要チェック。

 

春の週末、是非、話題のトロッコ列車に乗って、車両を吹き抜ける風に里の春を感じてみては。

 



コメントを投稿