『ドナウ川のさざなみ』(ドナウがわのさざなみ、ルーマニア語:Valurile Dunării)は、ルーマニアの作曲家ヨシフ・イヴァノヴィチが1880年に作曲したワルツである。
『ドナウ川のさざなみ』は、1889年に開催されたパリ万国博覧会で演奏され、その哀愁を帯びた旋律、オーケストレーションの見事さなどから、東欧の作曲家のワルツ作品としては世界的に有名になった。
- ドナウ河のさざ波
3:16
https://youtu.be/ermFrBxaMbo - 「ドナウ河のさざ波」 イヴァノヴィチ
6:53
演奏: 秋山和慶指揮、 ミリオン・ポップス管弦楽団
https://youtu.be/JPX_1nowjSI -
Valurile Dunării
https://youtu.be/dG5rZIe0EU4FUEGO - "Valurile Dunarii" (Concert "Scrisoare din Basarabia", Sala Palatului, Bucuresti)
ルーマニア語「ドナウ川のさざ波」
https://youtu.be/vsn7Lrr5-fIIosif Ivanovici_Valurile Dunării(Donauwellen).avi
https://youtu.be/MZWqbaJ7G7c -
その他
同年代の作曲家であるヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲した『美しく青きドナウ』とは関係がない。
日本に伝わった当初は歌詞がなく、田村貞一などが作詞し『ドナウ川の漣』として1902年(明治35年)に慶應大学で斉唱された。
近畿日本鉄道の近鉄名古屋駅では特急列車の大阪上本町・難波行き特急および一部の臨時特急が発車する際の発車メロディとして用いられている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます