その他
美容・健康に関するもの
- コラーゲン・ヒアルロン酸を用いた健康食品
- マイナスイオン(空気のビタミン)ラクッコピコリン
- 血液サラサラ
- ホメオパシー
- バッチフラワー(フラワーエッセンス)
- トルマリンの効用
- ゲルマニウムの効用(ゲルマニウム温浴)セルライト
- 遠赤外線の効用
- 酸性食品とアルカリ性食品
- 機能水(アルカリイオン水、超軽水、高濃度酸素水、バナジウム水、ハーモニーウォーター)
- 活性水素
- 活性水素水
- デトックス
- イオンデトックス
- アトピービジネス
- クロレラを使った美容・健康食品
- 「皮膚呼吸を妨げると命に関わる」といった諸説
- 波動(オカルト)
- タキオン - 「タキオンで健康になる」などの用法の場合。物理学の概念としてのタキオンは疑似科学ではない。
- EM菌
- 酵素栄養学
- バイオリズム
- 宿便
自然科学に関するもの
- フォトンベルト
- 4次元時空理論(多賀千明)
- 宏観異常現象 - 地震雲
- 古代宇宙飛行士説 - (宇宙人考古学とも。衛星写真から遺跡を探査したりする「宇宙考古学」とは異なる)
- サイ科学
- 脳科学の理解と適用に関する問題として指摘が行われているもの。百匹目の猿現象
- 血液型性格分類
- 男脳、女脳の分類
- アマチュア無線のアンテナ評価のうち、科学的評価に基づかない感覚的な評価。
- 電磁波遮断シール
- 波動科学
- 水からの伝言
- オーパーツ
- 千島学説
- 鯨食害論 - 個々に示されるデータが作為的である。
- オイルの水抜き
- パワースポット
- バイオタイド理論 - 月の満ち欠けが生命活動に影響を与えるという理論。統計の取り方に問題があると指摘されている。
人文・社会科学に関するもの
- 精神分析学 - 学問とみなされる一方、カール・ポパーを初め疑似科学に過ぎないとみなしているものも多い。ポパーらの科学哲学者は反証可能性の観点から精神分析学を疑似科学とし、Grunbaumにいたっては精神分析学は反証可能性をもつ(なぜならそもそも精神分析学は全くの間違いであるから)と批判した。フロイトの治療業績のいくつか(Anna Oの有名な奇跡を含め)捏造であると告発する者もいる(Borch-Jacobsen 1996)。
- 親学 - 宗教・政治活動家が唱えている擬似教育理論。障害者への差別・誤解を生むものだとして批判を受ける。親学推進議員連盟というこの思想を支持する議員団もある。
- 社会進化論、優生社会学 - 進化論でいう適者生存を、社会における人間の優劣に単純に当てはめ、「劣等な」人間は去勢・抹殺すべし、という趣旨。
- サプライサイド経済学 - 「供給力を強化することで経済成長を達成できる」と主張する。ほとんどの経済学者からは異端視されている。
- ラッファー曲線 - 税率を0%又は100%にすると税収はいずれも0となり、その間に最大税収を得ることができる最適税率が存在するという仮説は感覚的に受け入れられるにせよ、結局その水準は不可知であるので、減税の根拠にも、増税の根拠にもなりうる。
- ホロコースト否認 - 「ナチス・ドイツによるホロコーストは無かった」とする主張。主にネオナチが主張している。
- 環境決定論 - 人種や民族の発展・優劣は自然環境や風土によって決定されるという論。
- 偽言語比較論 - 日本語論、日本語の起源
- DHMO
- 創造科学
- 建国記念の日 - 『日本書紀』にある神武天皇が即位したとされる日「辛酉年春正月庚辰朔」を科学的に暦学上の知見からグレゴリオ暦に換算すると、紀元前660年2月11日に当たるとされ、それを記念し2月11日としている。
- ロイヤル・レイモンド・ライフ
- 買ってはいけない
- 奇跡の詩人
- トランスパーソナル心理学
- ダイアネティックス
- サイエントロジーと精神医学
- 江戸しぐさ - 「傘かしげ」「時泥棒」「こぶし腰浮かせ」など、江戸時代の生活文化からは考えられないマナーのため、疑似科学扱いされている。またこれを採用した文部科学省発行の道徳教科書『私たちの道徳 小学校五・六年』がトンデモ本大賞2015を受賞した。
疑似科学とは言い切れないが、疑似科学扱いされているもの
関連項目
疑似科学批判
- サイコップ (CSICOP)
- Japan Skeptics
- 懐疑論者
- と学会 - トンデモ本
- マーティン・ガードナー
- カール・セーガン
- 安斎育郎
- 大槻義彦
- 天羽優子
- 田崎晴明
- 香山リカ
- 菊池聡
- 菊池誠
- 黒木玄
- 松永和紀
- ロバート・キャロル
過去の教訓をいかし、防災・減災へ。