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出エジプト・・・真実かフィクションか

2017年05月09日 | 聖書

イスラエル人学者「聖書に記述された出来事は実際には起こらなかった」
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2014.05. 2 , 21:39
イスラエル人学者「聖書に記述された出来事は実際には起こらなかった」
 

   新聞「La Repubblica」の報道によれば「聖書に記述された偉大な出来事の数々は、一度も起こらなかった」。この結論は、イスラエルの考古学者らが長年にわたる発掘作業をもとに、たどり着いたものだという。

   例えば、イスラエルの学者らは「イェリホンの壁は、イスラエルの聖職者らが、自分達のラッパの音によって破壊したのではなく、壁などもともと存在していなかったのだ」と説明している。

   ヘルツォーク教授は「発掘作業の結果、イスラエルの民は一度もエジプトへ行っていないことが明らかになった。砂漠を放浪した事など一度もなかったし、イスラエルの12部族にあとで土地を渡すため、土地を手にした事もなかった」と伝え、さらに次のように続けた―

   「我々が見つけたものは、ユダヤ人の歴史の中心的出来事のうち何一つとして、証明することができなかった。この革命的観点を、多くの人々が受け入れるのは難しいと思う。」   Novosti Mail.ru

 


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出エジプト記の真実―モーセが紅海を割った奇跡や十の災いは歴史的事実か

「モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行き、水は彼らの右と左に壁のようになった。」(出エジプト14:21-22)

「神がモーセによって海を二つに分けた奇跡」や、「エジプトでの十の災い」は、その内容があまりにもセンセーショナルなため、クリスチャンでない多くの人々にもよく知られているが、歴史的事実として認識する人は決して多くは無い。

しかし、もしもこれらの偉大な奇跡の史実性の根拠が確かに示されるのであれば、それは人間の歴史と自然界を支配する唯一の神の存在と、その全知全能の力が証明されることとなるだろう。

そこで今回の記事ではこれらの奇跡の歴史性について、聖書自体の証言と、紅海付近を調査したチームによる地理的・考古学的証拠を取り上げ、その真相に迫っていきたい。

聖書の記録―出エジプトの歴史的背景

モーセによるイスラエル人の出エジプト<noscript></noscript>

紅海を渡るイスラエル人

イスラエルの一族がエジプトに寄留し始めてから、約400年が経過した。かつてのエジプトの首相であったヨセフ(イスラエル人)が死に、彼を知らないパロ(エジプトの王の呼称)の代になると、エジプト人は、イスラエル人を厳しく扱い始め、彼らを奴隷にし、強制労働につかせるようになった。

彼らの叫びは、イスラエルの神ヤハウェの前に上るようになり、神はついに、彼らをエジプト人の手から救い出すために、モーセを遣わした。

神はモーセを通し「イスラエル人に荒野へ三日の道のりの旅をさせ、神である主に犠牲をささげさせるように」という勧告を与えるが、パロが頑なに拒んだため、十の災いをもって、エジプト人とその地を打った。そして、十番目の災厄で、エジプト中の全ての初子が打たれた時、ついにパロはへりくだり、イスラエル人を完全に去らせた。

しかし、イスラエルがエジプトを脱出してからしばらくすると、パロの心は再び頑なになり、自らエジプトの選り抜きの軍隊を率いて彼らを追跡し、紅海の前でイスラエル人に追いついた。ここでイスラエルの神ヤハウェは、民を助けるため、自身の名を大いなるものとするために、前代未聞の偉大な奇跡を行った。夜通し強い東風を吹かせ、紅海の水を二つに分けたのである。

イスラエル人が安全に対岸まで渡っていく一方、追跡するエジプト人の戦列は神の力によって混乱し、全てのイスラエル人が渡り終えたその時、水は元に戻り始め、エジプトの全ての軍隊は滅ぼされた。こうして、偶像の神々に依り頼んでいたエジプトの誇りと権力は、全能の神の前に崩れ落ちたのである。

以上が、聖書の記録による出エジプトの大まかな流れとなるが、詳しくは出エジプト記1~15章で読むことができる。

それではいよいよ、その出来事―取り分け奇跡的な現象の歴史性を、可能な限り確認していきたい。

   全文を読む→https://is.gd/U9mQYl


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