ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

「出エジプト」の時期と規模

2017年05月09日 | 聖書

Moses Parts the Sea - The Ten Commandments (6/10) Movie CLIP (1956) HD

Ten comandments- Pillar of fire and Parting of the Red Sea

Greatest Heroes of the Bible The Story of Moses 

Greatest Heroes of the Bible The Ten Commandments

RED SEA CROSSING FOUND!!! INCREDIBLE EVIDENCE DISCOVERED AT GULF OF AQABA!

Christmas with JCAngelcraft - The Ten Commandments 1956 - Cecil B Damille

The Ten Commandments.Full Movie HD

The Exodus -- Fact or Fiction?

EXODUS REVEALED!!- Hard Evidence in Red Sea of Israel's Escape From Egypt


Wyatt Archaeological Research - The Exodus [Full Presentation}

The Exodus

The Bible's Buried Secrets

 

出エジプト記 Wikipedia
https://is.gd/8adSzK
 

出エジプト記』(ヘブライ語: שמות‎、英語: Exodus)は、旧約聖書の二番目の書であり、『創世記』の後を受け、モーセが、虐げられていたユダヤ人を率いてエジプトから脱出する物語を中心に描かれている。モーセ五書(トーラー)のひとつであり、ユダヤ教では本文冒頭の言葉から『シェモース』と呼ぶ[1]。全40章から成る。  

構成 

エジプト脱出とシナイ山での契約が二つの大きなテーマとなっている。 

  • エジプト脱出
    • ヤコブ後のエジプトにおけるユダヤ人の状況(1章)
    • モーセの物語(2章 - 4章) 
 
"エジプト第七の災い"、ジョン・マーティン、1824年

 

 

  • 神と民の契約
    • 十戒の授与(20章)
    • 契約の書(20章 - 23章)
    • 契約の締結(24章)
    • 幕屋建設指示とその規定(25章 - 28章)
    • 儀式と安息日の規定(29章 - 31章)
    • 金の子牛(32章 - 33章)
    • 戒めの再授与(34章)
    • 安息日と幕屋の規定(35章 - 39章)
    • 幕屋の建設(40章) 

成立 

『出エジプト記』はエジプト脱出の物語に後から契約の内容と細かい規定が組み合わされて完成したと考えられている。モーセ五書の配列で『出エジプト記』の次にあたるのは『レビ記』であるが、『レビ記』は全編が宗教的規定に関しての書であるため、『出エジプト記』は内容的にはその次の『民数記』へ繋がっているといえる。 

なお、22章18にある「呪術を使う女はこれを生かしておいてはならない」という部分が『欽定訳聖書』では「魔女」(witch)と訳され、この『聖書』が広く読まれたことで、魔女狩りの『聖書』における根拠とみなされることになった。 

ちなみにキリスト教において旧約聖書という時、「旧約」すなわち古い契約というのはこのシナイにおける神と民との契約のことをさしている。 

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出エジブト

旧約聖書に物語られている、ヘブライ人がモーセに率いられて、エジプト新王国の支配から逃れてパレスチナに脱出したこと。

出典→出エジブト - 世界史の窓 

 旧約聖書によれば、パレスチナで牧畜に従事していたユダヤ人(これは後の名称。自らはイスラエル人と称し、エジプトではヘブライ人と言われた)が、飢饉に遭遇し、豊かなエジプトに移動して、農耕生活を営むようになった。しかし新たなエジプトの王(ファラオ)がイスラエル人の豊かな生活をねたみ、奴隷として都の造営などに使役することになった。ファラオはイスラエル人の反発を恐れ、男の子を皆殺しにすることを命じたが、一人の男の子だけは葦船に乗せられて助けられた。その子が成長してモーセとなる。モーセに率いられたイスラエル人はエジプトから脱出したが紅海を前に追いつめられる。モーセがヤハウェ神に祈ると、紅海がまっぷたつに割れて道が出来、イスラエル人は逃れることができ、エジプト兵があとを追ってその道に踏み込むと、海はもとどおりになって溺れ死んでしまった。エジプトの逃れたイスラエル人は、シナイ半島のシナイ山で神からモーセに十戒が授けられる。<『旧約聖書』出エジプト記>

「入エジプト」は事実か

 「出エジプト」(the Exsodus)はヤハウェ神によるユダヤ民族に対する救済であり、ユダヤ教の成立の最も重要な契機とされているものであるが、ヘブライ人(イスラエル人=ユダヤ人)の「出エジプト」は『旧約聖書』の「出エジプト記」に述べられているが、同時代の他の歴史資料には見られない。また「出エジプト」の前提の「入エジプト」についても事実であるかどうか、確証はない。しかし、全くの虚構であるとは言えない。パレスチナの遊牧民が豊かなエジプトに移住し、建築労働などに従事し、ハピルと言われていたこと、彼らはメソポタミア川の資料に出てくるハベル、またはハピルに対応していることが知られており、ヘブライもそこから出たと考えられるので、あり得ないことではない。ただ、イスラエル人すべてが移住することはあり得ず、その一部がエジプトで奴隷とされたこと、彼らがパレスチナに戻り、その経験がイスラエル人全体の民族的体験に拡大されたことが考えられる。

「出エジプト」の時期と規模

 旧約聖書にはヘブライ人は「ピトムとラメセス」の町の建設に従事したとあり、ラメセスとは新王国ラメセス2世が建設した「ラメセスの家」のことと考えられている。そこでヘブライ人がエジプトにいた時期は多くの研究者は前14世紀末~前13世紀の新王国第19王朝の頃としている。その規模は、旧約聖書によれば、「壮年男子だけで六十万人」だったという。家族を併せれば数百万人規模の大移動だったことになる。これは言うまでもなく過大な誇張であり、それだけの大移動であれば当時のエジプトの歴史資料で出てこないはずはないが、その痕跡は残っていない。ということは、「出エジプト」は事実であったとしても、旧約聖書に物語られているようなものではなく、ごく小規模な移動であったと思われる。また、紅海での奇蹟も、そのルートは聖書の記述にも矛盾があり、場所を特定するのは不可能である。<山我哲雄『聖書時代史・旧約編』2003 岩波現代文庫 p.26-35>
 
 
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モーセは本当に“海を割った”!? フィクションではなかった、「モーセ奇跡」!!
https://is.gd/cg10dY

 ユダヤ教の経典、「旧約聖書」。そこには、ヘブライ人の歴史が膨大なエピソードとともに綴られている。考古学的見地からの研究や発掘調査によって、これが単なる神話ではなく、史実に基づいた事柄も含まれていることが次第に明らかになってきた。今回は、特に有名な「モーゼが“海を割った”」という奇跡のエピソードさえも、実際に起こった現象なのではないかとする最新の研究結果についてお伝えしよう。


■“海が割れた”奇跡とは

 紀元前13世紀ごろ、エジプトで奴隷として使役されていたヘブライ人たち。旧約聖書によると、彼らはモーゼに率いられてエジプトを脱出、約束の地「カナン」(現在のパレスチナ)を目指した。エジプトのファラオは、彼らを引き戻そうと軍隊を差し向けるが、有名な奇跡はここで起きた。モーゼが手を上げると“海が割れ”、道ができたのだ。ヘブライ人が渡りきったところで海は元に戻り、追いかけてきたエジプト人は溺れて死んだ――。

 このエピソードが史実であるとは、にわかには信じ難い話だが、今月8日付の「ワシントン・ポスト」紙によると、すでに現代の科学が謎を解き明かしつつあるという。


コンピュータで再現した結果……

 研究を指揮したアメリカ大気研究センターのカール・ドレウス氏は、考古学的な手法と科学的な手法を用いて謎に挑んだ。まず氏は、“割れた”とされる「葦の海」について、紅海だとする説が一般的だったものの、これは誤訳によるものであり、実際はナイル川デルタ(三角州)北東部に存在したタニスという都市付近にできたラグーン(潟湖)であると考えた。その上でドレウス氏は、様々なデータを用いて当時の地形状況や気候をコンピュータモデルで再現。東から強烈な風を吹かせると、嵐のようにラグーンの水面が波立ち、海水が西へと追いやられることを確認した。時間にして4時間程度だったという。また19世紀後半、エジプトに軍事介入した英国軍の記録にも、現地で強風が吹きラグーンの水が完全に無くなっていたとの記述が見られるという。さらに同様の現象は、エリー湖(北米大陸五大湖のひとつ)などでも観測されているとした。

Parting the waters, Part 1: The physics of a land bridge

■伝説と史実の関係

 ドレウス氏の研究は、モーゼが“海を割った”エピソードが史実かどうか証明するものではない。しかし奇跡と思われた現象が、特定の条件下によって発生し得るということを明らかにした。来年1月30日、モーゼの活躍を描いた大作映画『エクソダス:神と王』も公開されるようだが、彼が“海を割った”エピソードを、完全なフィクションと言い切ることはできないのだ。

 過去には、神話上の都市とされていた「トロイ」の存在を固く信じ、実際に遺跡の発掘に成功したシュリーマンの例もある。世界に伝わる数々の伝説には、その成立に現実の出来事が影響を与えている例が少なからず存在するのかもしれない。なんとも心ときめく話である。
 (編集部)

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十戒(映画)
https://is.gd/sy3Zbl

十戒』(じっかい、The Ten Commandments)は、1956年アメリカ合衆国の映画歴史映画で「旧約聖書」の「出エジプト記」を原作として制作されたスペクタクル映画。純正ビスタビジョンで撮影されて、製作・監督はセシル・B・デミルでこれが最後の作品。出演はチャールトン・ヘストンユル・ブリンナーアン・バクスター、など。聖書に書かれている紅海が割れ、その中をモーセなど出エジプトの民が海の中を進むクライマックスシーンはあまりに有名。上映時間232分。 

ストーリー 

ヘブライ人エジプトの奴隷とされていた時代、一人のヘブライ人の男の子が生まれる。ファラオは救世主の誕生を恐れたため、ヘブライ人の男の幼児をすべて殺すように命令する。難を逃れるため、その子は籠に入れられ、ナイル川に流されたが、沐浴していたエジプトの王女ベシアに拾われる。ベシアはその子をモーセと名付け、自分の子として育てる。 

モーセは武運に優れ知恵のある立派な青年に育ち、王からもその優秀さを認められつつあった。だが王子のラメセスに出生の秘密を知られ砂漠に追放される。放浪の末に彼はシナイ山の麓に辿り付き、そこで羊飼い達に救われた。彼は族長のジェスロから仲間として認められ、7人姉妹の長女・セファラを妻として新たな生活を始める。そんなある日、ヨシュアが訪ねてきてエジプトに戻り民に自由を与えてほしいと語る。そしてモーセは山の頂に不思議な光を見た。山を登っていくと彼は光の中から神の声を聴く。モーセは、汝はヘブライ人をエジプトより導き出すよう神からの啓示を受けた。 

モーセはエジプトに戻り、王となっていたラメセスとネフレテリの前に現れてヘブライ人を解放するように求めるが、認めようとはしない。モーセは神からの十の災いがエジプトを襲うと警告し、その言葉通り国土は次々に災禍に襲われるも、ラメセスは頑として首を縦に振らなかった。しかし最後の災い――門に子羊の血を塗らない家の長男は全て死ぬ――がエジプト全土に広がり、ラメセスの息子までもが死の淵に立たされる。遂にヘブライ人は出て行くがよいとラメセスは言った。 

翌朝、ヨシュアに導かれて大勢のヘブライ人達がモーセの前に集まり、共にエジプトを旅立つ。しかしラメセスの息子が死に、愛する我が子を失ったラメセスは、エジプト軍を引き連れて攻撃に出て、紅海の手前までヘブライ人達を追い詰める。しかしモーセが神に祈ると、神は火の柱でラメセスの軍の進攻を妨げ、その後紅海を二つに割り、エジプトを出たヘブライ人たちをその海の中にできた廻廊を歩かせて対岸まで逃れさせた。暫くして火の柱が消え、道が開けたエジプト軍がヘブライ人を追って、紅海の中にできた廻廊を進むと、モーセは再び神に祈りを捧げ、今度は廻廊が海に戻り、あっと言う間にそこは海の中となってラメセスの軍は彼だけを残して波間に消えていった。ラメセスはネフレテリのもとへ戻り、彼の神こそ真実の神だと語る。 

その後、モーセは四十日間シナイ山に籠り、やがて光が岩に人間が犯してはならない十の戒めを刻んでいって、そしてその十戒を神から授かった。一方その間にヘブライ人達は神に対する信仰を忘れ、金の子牛に対する偶像崇拝を始めて享楽に耽っていた。山を下りてその有り様を見たモーセは神の怒りを知れと、その十戒を刻んだ石板を金の子牛像に投げ入れると大地が割れて火が燃え盛り、罪深き人々はその割れた大地の間に落ちていった。神はかくして怒り、ヘブライ人に罰を与え、彼らを四十年に渡って荒野をさまよわせた。やがてヨルダン河のほとりのネボの山麓に辿り着いた。ここでモーセはヨシュアを後継者として杖と衣を与え、妻セファラに別れを告げてヨルダン河と約束の地カナンを目指す彼らを後にして、神の前に行くべくただ一人ネボの山を登っていった。

 

 


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