柏市や松戸市など所謂東葛地区では、放射線のホットスポットと言われ、マンションなど は解約や買い控えが著しく、大変だと言われていました。
赤カブ不動産屋の何人か何社かのヒアリングで。
戸建て住宅は地域の方々が購入するので、影響が少ないと。
実際は戸建住宅でも解約はあるようですが。
そんななかこんな記事を見つけました。
不動産、住宅業界の方は長文ですが、ご覧なった方が良いと思います。
転載
震災後、供給が少なかった千葉県が絶好調・2011年6月の実績
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不動産情報サービスのマーキュリーの調べでは、2011年6月の首都圏新築マンション供給戸数は4184戸となった。前年同月比で380戸、10%増となっており、3カ月ぶりに前年同月を上回った。
地域別供給戸数は、東京23区1750戸(当月シェア42%)、横浜・川崎774戸(19%)、千葉県635戸(15%)、埼玉県602戸(14%)、東京都下218戸(5%)、神奈川県下205戸(5%)。前月比・前年同月比で供給戸数が下回ったのは東京23区と都下。一方で千葉県・埼玉県が大幅増加となったため、23区のシェアが42%と3カ月ぶりに過半数割れとなった。
首都圏の初月申込率は78.7%と、5カ月連続で70%を上回った。地域別では、千葉県97.1%、神奈川県下91.2%、東京都下87.2%、埼玉県74.6%、東京23区74.6%、横浜・川崎72.1%と、すべてのエリアで70%を上回った。
平均坪単価は1都3県全体で213.1万円と前月比13.1%下落、平均グロス価格も4561万円と5.4%下落、平均面積は70.76平方メートルで8.9%上昇。これらの数値からも、東京23区のシェアが下がり、千葉県・埼玉県のシェアが高かったことが伺える。
2011年6月の特徴は、千葉県で供給大幅増と驚異的な初月申込率を出したことである。
千葉県では、昨年10月に530戸の供給があって以来、低水準の供給が続いていた。特に震災後は、3月:166戸、4月:97戸、5月:170戸と、首都圏で最も供給が少ないエリアとなっていた。浦安市や千葉市の沿岸部に液状化が発生したことが、供給に急ブレーキがかかった要因となった。
ところが6月は、湾岸エリア物件である「プラウドシティ稲毛海岸レジデンス(総戸数432戸)」267戸が連続即日完売、超高層タワーである「グランドターミナルタワー本八幡(総戸数465戸)」160戸が月内完売。また、福島第一原発からの放射能汚染で意外な高濃度汚染地域として名前が挙がった柏市でも「オーベルグランディオ柏(総戸数213戸)」60戸が即日完売している。
震災後、特に敬遠されてきた湾岸エリアや、超高層物件が絶好調なのだ。これらの物件が他の大規模物件と違うのは、広域での集客よりも、地元集客が圧倒的に多いことだ。そのため、特に稲毛海岸と柏の2物件は地元民力に合わせた価格戦略が徹底されており、2000万円台~3000万円台前半までのボリュームが多く、一次取得層の取り込みに成功している。本八幡は駅徒歩1分の希少性に加え、2008年以降新規販売が無かった供給空白エリアであったため、地元顧客のニーズを吸い上げやすい環境にあったと言えよう。
しかし、これらの物件が売れた要因として忘れてはならないのが、地盤や建物構造に関するリスクを調査し、事前に十分な対策を講じたうえで、丁寧に顧客に説明する姿勢が出来ていることが挙げられる。
震災を経て、顧客が住宅に求める志向が変化してきている。利便性、眺望、ステータス感から、安心、安全、人や地域との繋がりにシフトしている。供給サイドが顧客の志向変化をしっかりキャッチし、上手な対応をすることが出来た好事例であったと言えよう。※集計の数字は2011年7月20日時点のもの
■エリア別状況
(注)都心7区は、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、豊島区を指す。
■市区別供給戸数上位20
順位 市区 供給戸数(戸)
1 千葉市美浜区 269
2 東京都江東区 220
3 千葉県市川市 217
4 東京都目黒区 216
5 横浜市青葉区 172
6 東京都新宿区 164
7 神奈川県藤沢市 118
8 東京都杉並区 117
9 東京都台東区 114
10 川崎市中原区 113
11 東京都大田区 113
12 横浜市西区 102
13 埼玉県戸田市 92
14 東京都葛飾区 91
15 東京都中央区 86
16 さいたま市大宮区 85
17 埼玉県鶴ヶ島市 81
18 東京都江戸川区 79
19 東京都港区 76
20 東京都国分寺市 75
■駅別供給戸数上位20
順位 駅 供給戸数(戸)
1 京成稲毛 267
2 池尻大橋 199
3 京成八幡 160
4 東雲 149
5 辻堂 118
6 市ヶ尾 113
7 武蔵小杉 113
8 横浜 101
9 西新宿 96
10 戸田公園 92
11 若葉 81
12 大宮 80
13 岩槻 66
14 柏 60
15 越谷 60
16 鬼越 57
17 錦糸町 53
18 千住大橋 51
19 白金高輪 51
20 船堀 50
転載終わり
にわかには信じがたいですが、赤字にした部分は参考になると思いますが。
それにしても色々な事実が有りますね。
真実は分かりませんが。
低価格住宅は年内好調との予想ですが、放射性物質の拡散が市況にどんな影響を与えるかはしばらく注視の必要ありますね。
今日も応援ありがとうございました。
赤カブ不動産屋の何人か何社かのヒアリングで。
戸建て住宅は地域の方々が購入するので、影響が少ないと。
実際は戸建住宅でも解約はあるようですが。
そんななかこんな記事を見つけました。
不動産、住宅業界の方は長文ですが、ご覧なった方が良いと思います。
転載
震災後、供給が少なかった千葉県が絶好調・2011年6月の実績
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不動産情報サービスのマーキュリーの調べでは、2011年6月の首都圏新築マンション供給戸数は4184戸となった。前年同月比で380戸、10%増となっており、3カ月ぶりに前年同月を上回った。
地域別供給戸数は、東京23区1750戸(当月シェア42%)、横浜・川崎774戸(19%)、千葉県635戸(15%)、埼玉県602戸(14%)、東京都下218戸(5%)、神奈川県下205戸(5%)。前月比・前年同月比で供給戸数が下回ったのは東京23区と都下。一方で千葉県・埼玉県が大幅増加となったため、23区のシェアが42%と3カ月ぶりに過半数割れとなった。
首都圏の初月申込率は78.7%と、5カ月連続で70%を上回った。地域別では、千葉県97.1%、神奈川県下91.2%、東京都下87.2%、埼玉県74.6%、東京23区74.6%、横浜・川崎72.1%と、すべてのエリアで70%を上回った。
平均坪単価は1都3県全体で213.1万円と前月比13.1%下落、平均グロス価格も4561万円と5.4%下落、平均面積は70.76平方メートルで8.9%上昇。これらの数値からも、東京23区のシェアが下がり、千葉県・埼玉県のシェアが高かったことが伺える。
2011年6月の特徴は、千葉県で供給大幅増と驚異的な初月申込率を出したことである。
千葉県では、昨年10月に530戸の供給があって以来、低水準の供給が続いていた。特に震災後は、3月:166戸、4月:97戸、5月:170戸と、首都圏で最も供給が少ないエリアとなっていた。浦安市や千葉市の沿岸部に液状化が発生したことが、供給に急ブレーキがかかった要因となった。
ところが6月は、湾岸エリア物件である「プラウドシティ稲毛海岸レジデンス(総戸数432戸)」267戸が連続即日完売、超高層タワーである「グランドターミナルタワー本八幡(総戸数465戸)」160戸が月内完売。また、福島第一原発からの放射能汚染で意外な高濃度汚染地域として名前が挙がった柏市でも「オーベルグランディオ柏(総戸数213戸)」60戸が即日完売している。
震災後、特に敬遠されてきた湾岸エリアや、超高層物件が絶好調なのだ。これらの物件が他の大規模物件と違うのは、広域での集客よりも、地元集客が圧倒的に多いことだ。そのため、特に稲毛海岸と柏の2物件は地元民力に合わせた価格戦略が徹底されており、2000万円台~3000万円台前半までのボリュームが多く、一次取得層の取り込みに成功している。本八幡は駅徒歩1分の希少性に加え、2008年以降新規販売が無かった供給空白エリアであったため、地元顧客のニーズを吸い上げやすい環境にあったと言えよう。
しかし、これらの物件が売れた要因として忘れてはならないのが、地盤や建物構造に関するリスクを調査し、事前に十分な対策を講じたうえで、丁寧に顧客に説明する姿勢が出来ていることが挙げられる。
震災を経て、顧客が住宅に求める志向が変化してきている。利便性、眺望、ステータス感から、安心、安全、人や地域との繋がりにシフトしている。供給サイドが顧客の志向変化をしっかりキャッチし、上手な対応をすることが出来た好事例であったと言えよう。※集計の数字は2011年7月20日時点のもの
■エリア別状況
(注)都心7区は、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、豊島区を指す。
■市区別供給戸数上位20
順位 市区 供給戸数(戸)
1 千葉市美浜区 269
2 東京都江東区 220
3 千葉県市川市 217
4 東京都目黒区 216
5 横浜市青葉区 172
6 東京都新宿区 164
7 神奈川県藤沢市 118
8 東京都杉並区 117
9 東京都台東区 114
10 川崎市中原区 113
11 東京都大田区 113
12 横浜市西区 102
13 埼玉県戸田市 92
14 東京都葛飾区 91
15 東京都中央区 86
16 さいたま市大宮区 85
17 埼玉県鶴ヶ島市 81
18 東京都江戸川区 79
19 東京都港区 76
20 東京都国分寺市 75
■駅別供給戸数上位20
順位 駅 供給戸数(戸)
1 京成稲毛 267
2 池尻大橋 199
3 京成八幡 160
4 東雲 149
5 辻堂 118
6 市ヶ尾 113
7 武蔵小杉 113
8 横浜 101
9 西新宿 96
10 戸田公園 92
11 若葉 81
12 大宮 80
13 岩槻 66
14 柏 60
15 越谷 60
16 鬼越 57
17 錦糸町 53
18 千住大橋 51
19 白金高輪 51
20 船堀 50
転載終わり
にわかには信じがたいですが、赤字にした部分は参考になると思いますが。
それにしても色々な事実が有りますね。
真実は分かりませんが。
低価格住宅は年内好調との予想ですが、放射性物質の拡散が市況にどんな影響を与えるかはしばらく注視の必要ありますね。
今日も応援ありがとうございました。
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