赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

人は幾つになっても遣り甲斐を求める・・・

2016-02-02 16:05:59 | 日記
 縁あってシルバー世代の就職のお世話をしてまして。
 そう言えば赤カブ不動産屋の同期達も定年でね。
 多くは65歳まで、年金受給まで契約社員を選択するようです。

 中には同じ仕事の延長で、遣り甲斐を持ってる人もいますし。
 経済的に働かざるを得なく、我慢して質の低い仕事をやる場合もありますね。

 赤カブ不動産屋の主催する月刊成熟人やセミナーには。
 現在7人のボランティアがいます。
 60-80歳までね。
 第二の人生を遣り甲斐や意義を持って行きたいとね。

 人は幾つになっても遣り甲斐や貢献を求めているものなのですね。

 こんな話を聞いたことがあります(何年か前にブログにエントリーしました)

 Aさんは定年になったら仲間たちと好きなゴルフ三昧が出来ると。
 最初は楽しく和気あいあいとゴルフを楽しむことが出来た。
 そんな中、一人、一人と足が痛いのでとか、調子が悪いのでとか。
 そんな事が続いてきて、あんなに好きだったゴルフへの興味が薄れてしまったと。

 こんな状況の中、中小企業の先輩から会社を手伝って、若いのを面倒見てくれと。
 Aさんはお手伝いする事にしました。
 会社では若い連中が熱心に聞いてくる、そして成長してくる。
 大きな成果も出てきました。

 Aさんはイキイキと働き、そして遣り甲斐を見つけたのです。
 経営者は若い者たちが慕うAさんに、専務になって経営も手伝ってくれと。
 60代後半に第二の人生を他の会社の専務となり、活躍されたのです。
 


 定年からの第二の人生をどう生きるかは人それぞれです。
 再雇用で延長戦で生きるのも。
 身の丈で起業する事も。
 生活費が潤沢でボランティア三昧も。

 どれが正解かは分かりません。
 言えるのはどこで何をするにしても「遣り甲斐」を持ってることですね。

 お金があっても生きてる実感が無いようでは。
 お金が無くても必死で生きてると言う実感が大切なような気がします。

 先輩の就職のお手伝いをしてまして。
 そんな事を思い起こしました。

 今日の夜はお客様とお詫びの一献です。
 今日は未だ未だ続きますが、アップしておきます。
 本日も応援いただきありがとうございました。
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2 コメント

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もうひとつの老い人 (浅見隆)
2016-02-02 20:16:33
散歩中の男性が話しかけてきました。玄関を出るときに革靴をはくと女房がよろこぶのさというのです。たしかに足元は革靴でした。
革靴ですと、女房に遠出すると察知されて喜ばれると思い、なおさら革靴での散歩にでるとのことでした。
一日中、暗くなるまで散歩しているのさ。
やさしく語る彼の空気を忘れることはないでしょう。
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老いても何か遣り甲斐を見つける (赤カブ不動産屋)
2016-02-03 00:51:26
 僕も老いても遣り甲斐を見つけ続けます。世の中を諦めで斜視で見る人も多くなっていますが、厳しくともまっすぐに生きたいものです。正解はありませんが、その方も満足してるならそれはそれで良いと思いますがね。しょうがないと言う諦めはしないつもりで頑張ります。
 浅見さん何時もコメントありがとうございます。
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