海外不動産・・・

　今日事務所で打ち合わせをしたのはね。
　アジアにある国の不動産の売却の件だったんですが。

　月曜日にある地域の住宅開発について打ち合わせをしてる時に。
　同行した方からアジアの国に知人が10億円を投資したとの話がありました。
　率直に思ったのは「ここまで来たのか」

　30年前の日本のバブル期は、矛先が米国だったんですが。
　今はアジアがその矛先になっていますね。

　不動産に関する法が整備されてないような国で個人が購入するなんて。
　赤カブ不動産屋から見たら、「何と無謀な」と思う。

　購入した人は美味しい話に乗ったのか…
　活気あるアジアの雰囲気にのまれたのか…
　日本の不動産と比較して、酔ってしまったのか…

　まあ、悪いとは言わないが、慎重さが必要ですよね。
　外国人は登記できない国があるんですから。
　利用だって各種制限もあるんですからね。
　それよりも日本人の皮を被ったオオカミの群れがいますからね・・・

　何せ、赤カブ不動産屋は米国で40億円の損を出したプロジェクトの処理をしたんですから。
　「あつものに懲りてなますを吹く」状態かもしれませんが。

　案外に、海外不動産が注目され、素人が手を出すなんてのは終わりか・・・
　終わりの始まりかと言われますよね。

　打合せしてて、そんな気持ちに支配されましたね。
　あの米国不動産プロジェクトの悪夢が甦るかのように。

　因みに海外不動産の処理については、国税局に通って。
　キッチリと税務的に処理を完了したと付け加えておきますね・・・


　今日も応援いただきありがとうございました。
　
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