空と海の間で

海の上を漂いながら感じたことなど・・・。

苗圃フェスタ

2006-02-25 19:39:05 | main
 ペーニャ苗圃(びょうほ)で行われる苗圃フェスタに参加した。ペーニャ苗圃というのは信濃町にある小さな喫茶店。知らない道に迷い込んで小さな灯りを見つけたら喫茶店だった、みたいな場所にある不思議なところです。雪の多い時期はさらに喫茶店なのか何なのか良く分からない。中に入るとストーブで薪がチロチロと燃え、フォルクローレの音楽が妙に懐かしく響いている。そんなペーニャ苗圃で年に一度、2月の最終土曜日にアマチュア限定のコンサートが開かれる。その苗圃フェスタに昨年はほとんど飛び入り状態で参加し、来年こそはと誓って一年が経った。何を誓ったかというと、苗圃に行ったのがきっかけで始めたケーナで出演するぞと誓ったわけです。
 緊張して音が出なかったらどうしよう。最後まで風の音だったらどうしようと言う不安に駆られながらも、相棒のSさんのギター伴奏の後押しで、何とか演奏をし終えることができました。フィギュアスケートに例えると、村主の心境かな。安藤ミキティーのチャレンジ精神で臨んで、荒川シーちゃんのように完璧にはこなせなかったけど、少しのミスで無難に終えたという感じ。
 さて、来年は何を演るか。苗圃フェスタの参加者と遠距離ユニットを組んで、ジャズ一曲とフォルクローレを演るのはほぼ決定しているが、フォルクローレともう一曲を何にするかが問題だ。早く決めて練習しないと、一年は長いようで短い。ということでケーナ病はますます悪化して行くようです。