はなたれおやじ

色々あるよね

チモシーのちょっとびっくりしたお話

2012年06月16日 | うさぎ&牧草
現在自分でチモシーとオーチャードグラスを育てて食べさせている
ペレットそっちのけでとんでもなく食いつきが良く、やっぱり生だからかな?と考えていた

色々調べると、どうやらそうでも無さそうだ

同じチモシーといってもどんな種類があるのか調べてた時、雪印乳業が調べたデータを読んだ
なんと牧草作付面積の40%以上、酷い所は80%が数種類の雑草なのだ
これは作付2年目からのデータであり、比較的新しいい牧草地でもこのありさま
あくまで北海道十勝のデータだったが、おそらくアメリカやカナダでも同じような感じではないのだろうか

同じショップから買ったチモシーを突然食べなくなったり、なんか食いが悪くなったり・・・
過去に何度か経験している
気難しい子だな~なんて思ってたけど、どうやらそれはうさぎ側の問題では無いようだ
食べなくなるのは、チモシーと雑草の割合が大きく変わるからだと思う

家では、チモシーと一緒にオーチャードグラス、レタス、バジル、セロリ、シソ
トマト脇芽、イチゴ葉なども一緒に食べさせてる

真っ先にバジルを食べる子、チモシーから食べる子、トマト、セロリから食べる子、全くレタスを食べない子
少しならトマトを食べる子、確かに好みはある

毎回この割合が変わったら多く食べる子、少なく食べる子、全く食べない子色々出てくるのは当然だ

これは牧草主体のペレットでも同じ事が言えるのかもしれない

それに、チモシーを乾燥させると一部の牧草で見るとても青々しい色にはならない
乾燥した時にとても青々しくするには窒素肥料を多めに与えるからだろう
実際ホース用チモシーは、一部だが茎を太くして色を出すため、多目の窒素肥料を与えている所もある、と回答してくれた飼料屋さんもあった
自分も青々しい物のほうが美味しいと思っていたが、それは人の見た目なんだね
根っこのほうで競争にまけた草が枯れ始めてたり、細いのがあったり太いのがあったり
どちらかと言うと見た目は悪い
しかしうさぎは白目を剥いて食べる

生牧草だから良く食べるって事では無いみたいだ

今後さらにプランターを増やし、なるべく春~秋は自家栽培物を食べさせたいと思う



最後にオーチャードグラス

なんか格好良い名前だよね
じつはこれ日本中のどこにでも生えていて、イネ科花粉症の親分のような草だった

なんか見たことあるんだよな~って女房には言っていたが、まさかそこらへんの雑草とはw

オーチャードグラス
和名 カモガヤ

牧草地、道ばた、空き地、畑の周辺、小川のふちなどに多くみられる。また最近では中部高原や山岳地帯にまで広がりつつある。

近くに町内会が管理してる小川があります
そこの岸に群生してるのが多分これ
犬猫の散歩ロードになってるので、ここから取ってくる事はしないけどちょっと複雑な気分です


雪印種苗業のデータ
http://www.snowseed.co.jp/index/frame_bokusou_engei.html
第60巻第3号です

草地更新、簡易更新は夏播が良いって所です

牧草も農薬や化学肥料が大量に使われてる事も分かります
牛、馬には影響は無いかもしれないが、小さい反芻動物では無いうさぎにはおっかない話です
農薬が多い牧草を食べた家畜のフンを肥料として使い、糞に排出された農薬で農作物に害が出た資料もありました

今食べさせてる牧草はうさぎにとって本当に良い物なのか?という疑問が残ります



最新の画像もっと見る

コメントを投稿