はなたれおやじ

色々あるよね

どんどん進め!毒吐きあっちゃこっちゃ長文注意 気分を害する恐れ有

2013年07月04日 | 介護
往診のシステムは担当制では無い
だから来るまでどの先生が来るか分からない
一度も見た事が無い応援の人や入って半年ですって人も居る

そのやり方はとても効率的で数はこなせると思う
毎年100人以上新規の患者が増えるそうだ
常に200以上の患者が居てそのうち半分の100人が胃ろう患者だと言う

医者がころころ変わって困るのは皆言う事がバラバラな事だ

むくみがあるので心臓の負担を考えて水分を控えて下さい
むくみは塩分が原因なので塩分控えて水は普通で良いです
飢餓状態からむくみは来てるので塩分も水も控えなくて良いです

では具体的なカロリーと水分量はどうか?と聞くと途端にしどろもどろになる
一体何を基準に控える、普通と言ってるのだろう

最終的に一致するのは、このまましばらく様子を見ましょう、だ
しばらく様子を見ましょうで敗血症まで進んで死にかけた事を忘れはしない

高齢者ほど人それぞれなんです、もお得意のセリフ
医薬品メーカーの営業でも言えそうな事を医者が言うか

胃ろう造設の年代分布を見た
80代が1位、70代が2位、90代が3位
高齢者ばっかじゃねーかよ

100人も胃瘻患者抱えて指針すら無いってある意味凄い事だと思う
胃ろうに肯定的で勧める立場を取るなら、そこら辺も考えろって
100人もの胃ろう患者からデータを継続的に取れる所ってそうそう無いと思うけど
凄くもったいない気がする
データ、エビデンスって良く言うくせによ
エビデンスって最初聞いた時なんのこっちゃ分からなくてwikiで調べちゃったよ
エビデンスって言ってみたいのか?ん?
もし、万が一経営安定のアイテム化してるならそんな面倒な事しないかもね
もし、の話だが・・・

とんち問答の無間地獄に落ちていてはダメだ
どんどん進めなきゃ
ど~ん!ど~ん!!

摂取カロリーを含めた指導が出来る栄養士さんを探そう
その為に血液検査をして現在の所見を出してくれと頼んだ
往診は相談では無く次に繋げる為のツールと言う認識にする

造設した病院にも直接のやり取りや、患者で一杯の時は廊下や科の違う病室、個室になるが緊急時は必ず受け入れるとの了解を得た
婦長さんは早くに退院したので気になっていたとの事だった

あいや進めや介護家族
ど~ん!ど~ん!!

このやり取りの時なんちゃら相談員に相談するか聞かれた
高齢者の栄養管理が出来る栄養士と繋いで欲しいと相談しようと思ったが
今までこの手の人間に相談して何かが具体的に進んだためしは無い

介護当初は施設を探し回りずいぶんとこういう人達に相談しに行った
施設は30人、40人待ちはざら
何も進まない
あらゆるツテを使いやっと自力でお試し入所出来ても3時頃様子を見に行くと昼飯を食った前掛けをしたまま直角でうんうん唸ってる
口の中には梅干しの種
メガネは触った食べ物でベトベト
鼻水は垂れっぱなしで口にかけてガビガビ
麻痺側の手はだらんと垂れてベットの柵に挟まってる
いつみても口の中は白い粘液と食べカス
3日目で未開封なままのポリデント
実に素晴らしい!
安心して過ごせる一人一人の状態や個性に合わせたケア
おい、パンフの丸文字が躍ってるぜ

もしかしてここがそうなだけでは?と4か所ほどお試し入所をしてみた
どこも似たようなもんだった
全身あざだらけで帰って来た時に、もうどこにも預けられん!となった

これがその時の状態だ


その他脇の下、内腿にも紫色のアザあり
素晴らしい理念と運営方針を掲げたTVCMもやっている施設

弁護士が来てこう言った

加害者が誰かはっきり分からないと警察は捜査しませんよ
加害者を特定したければ自分で探偵でも雇って調べて下さい
施設への立ち入りはお断りしますけどね
お宅のお婆さん、言葉も話せないでしょ?証言出来ないじゃないですか~
痴呆症だってあるかもしれない
あ~全部録音してますから、暴言は脅迫、暴行になりますから言葉には気を付けてね
すんなり和解したければ、もう少し賢く立ち回れませんか?
裁判ならいつでもどうぞ
ちなみに私は仙台弁護士会の先生は皆存じ上げてますから、色々厳しいですよあなた

もしおっさんが「あなたの余命は数カ月です」と体が動く内に宣告されたとしたら
真っ先にこいつをどうにかしに行くだろう

仙台空襲時、防空壕を転々と泣きわめく子供を連れて逃げまどい、数十キロ先まで子供を負ぶって食料を求め歩き
戦地に出ていて女房の苦労も知らず過去の自分にしがみつき終戦後も軍服を着続け、
米兵に半殺しにされてどぶ川に投げ込まれた頑固じじいを支え
糞朝鮮人にやっとの思いで手に入れた米を取り上げられたりしながらも焼野原を生き残った世代
そのおかげで今の自分が命を繋いでいるのだ

そんな世代の終末がこんなもんか!
許せん!認めん!
って事で在宅
積極的な「家で過ごさせたい」とかではなく、呆れて在宅

話が随分とそれた
さて、なんちゃら相談員
時間をかけさんざん人の話を聞いてお終い
具体的な解決策やどこぞに繋ぐって事は出来ない
なぜならその人に何かを動かす力も強制力も人脈も介護の実感も無く、お願いする繋ぎ先の都合が全てだから
そして金、金の問題
はっきり言って介護は金だ
いくら綺麗事を並べても結局はここ

自分もずいぶんと金で苦労している
最初の入院から2年は半年に1度の頻度で入退院
介護に関わる消耗品
婆さん以外の家族全員がインフルエンザ、自分と女房のヘルニア、長期出張に繁忙期、やりくりしても介護保険の上限を超える時は青くなる
自分の仕事は仕入れが先行する、大きな仕事ほどその期間は長くなる
大きな仕入れと重なった時には薄氷を踏む思いだ

婆さんに貯金は全く無く生命保険にも入って無かった
絵に描いたようなバカ息子の生活を支える為だったのだが、笑えるほどすってんてん
自分達で介護を始めた時は逆に110万の借金残
ほとんどが着物代、道具代
書道、華道の先生でいつも和服を着て涼しげにシャナリシャナリ歩いてる婆さんだった
年金も少額で、陸軍少佐だった爺さんの軍人恩給がせめてもの救い

そんなこんなを知ってか知らずか気持ち悪い笑顔を浮かべて在宅介護は大変でしょうとか良き理解者っぽい相談員の茶番が始まる
素晴らしいと思います、愛情を感じます、歯が浮くセリフを連発 
そんなもんじゃねーよ、家畜のような扱いを受けるのが嫌なだけ

一度20代の胸にいっぱいペンを差したねーちゃんが現れた時には失笑した
ヨーロッパの介護先進国とかあんたの信念とか俺には全く関係無いよ屁理屈ねーちゃんって感じだった
手を糞まみれにして、鬼の形相で家族を罵る所に立ち会わせ、気持ち悪い笑顔で屁理屈をどう披露するのか見てみたい

この手のお花畑の人は話を聞く事も支援であり仕事なんだそうだ
時間を取って自己満に付き合わせて何が面白いのか
日々悩める人を救ってるつもりにでもなっているのだろう

そ~れ進め介護家族
ど~ん!ど~ん!!
そうとうストレスが貯まってるなこりゃw

老々介護の人達はこのようにどこに相談してもちっとも良くならない状況で
周りがやりやすいように型にはめられ
でもひたすら感謝しながら半ば呆然と介護をしているのだろう
施設に入る為に胃ろうを造る人も居ると聞く

今は介護なんて遠い先だと思ってるあなた

明日は我が身ですよ






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