引き続き6月8日(日)の旅レポです
源氏物語ミュージアムに到着
パンフより
『平安の間』
光源氏の邸宅・六条院の縮小立体模型
今まで資料本などの写真や図面で見た事がありましたが
やはりこうして実際に見てみるとその壮大さに圧倒されました
原寸大の室礼
いろいろ(順不同)
等身大人形による場面再現
第四十四帖【竹河】
夕霧の息子蔵人少将が玉鬘の娘たち
が囲碁をうっているところを
御簾の陰から見つめている様子
第四十五帖【橋姫】
宇治の八宮の山荘を訪れた薫が大君
と中君
の姿を透垣から
垣間見ている様子
左 : 筝の琴を弾く大君 右 : 琵琶を弾く中君
実物の牛車"半蔀車"
前からの全体
後ろ
唐衣裳姿の女性の人形が乗っています
想像していたよりも小さかったわ
この狭そうな車の中に、あのボリュームある装束の人が複数乗り込めば
さぞかし窮屈だっただろうなぁ~
順路にそって『架け橋』『宇治の間』『物語の間』『企画展示室』『楽しむコーナー』を巡り
時間の都合で『映像展示室』のオリジナルアニメの鑑賞はパス
ミュージアムショップにも行ってみましたが、こちらでは何も買わずじまい
こうしてミュージアムを後にしました
最後の縁地へ向かいます
再び"さわらびの道"を進んで行くと今度は"かげろうの道"へと続きます
その途中にあるのが線刻阿弥陀三尊石仏
通称【蜻蛉石】平安時代後期造
中央 : 阿弥陀如来 右 : 観音菩薩
左 : 勢至菩薩
と往生者の像が刻まれています
が、30㎝ぐらいまで近付いてよう~く見ないと判別できないわ
石仏と源氏物語とは無関係なのに【蜻蛉石】と呼ばれている不思議さ
これにて今年の源氏物語縁の地をめぐる旅は終了
バスに戻って帰路についたのでした
実は今回のバスツアーにて【源氏物語の旅】は最後なのです
藤原先生が受け持つ3講座のうち2講座が今年度で読了し閉講となってしまうからです。
この【源氏物語の旅】は2006年から始めたそうで今年で20年
私は2017年、18年、24年、25年の4回参加してきました
間が抜けているのは19年と23年は所用で参加できなかったり
21年、22年はコロナ禍で中止になったりしたため
もっと早くにこの講座の存在を知っていたら・・・と思うばかりです
帰路のバスの中では福嶋&藤原両先生
や初回からずっと同じツアコンさんが
感慨深くご挨拶なされました
両先生方には素敵な旅を企画遂行くださいました事を心より感謝申し上げます
本当にありがとうございました
絢爛豪華ですね。
続きをよろしく!
連日のコメントありがとうございます。
今回で旅レポは終了しました。