大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

雨師の丹生神社で玉虫

2007年08月03日 | 宇陀市・宇陀郡
先週の日曜日は隣町の体育館で開催されたイベントのお手伝い。
車で目的地へと走っていると道端に石碑を見かけた。
年に何度も走る道なのに、石碑に気付くのは初めてだ。
スピードを落としてチラッと見ると、“丹生”、“雨師”、“神武天皇”という文字がある。
隣の町にも“丹生神社”があったんやぁ・・・
帰りに寄ることにし、目的地へと向かった。
体育館からの帰り、石碑の前に車を停めて碑文を読むが神社の場所が分からない。
おそらくこの山斜面にあるのだろうと適当に山道を探し、上って行った。
庭先でバーベキューをしていた人に声をかけ、神社への道を教えてもらった。
途中の表示等でこの集落の名前が“雨師”らしいと気付く。
たしか吉野山中で見かけた“御幸の芝”の解説板にも、この“雨師”の文字があったのを記憶していた。この“丹生神社”は、辰砂や水銀よりも雨を祈る神社だったのだろう・・・
この春、曽爾の神社の参道で着生蘭を拾ったことから、足元が気になってしょうがない。
参拝を終え石段を下りようとしたら、綺麗に光るモノを発見・・・
玉虫だった。
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