大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

お歳暮と茶臼山古墳とダンノダイラ

2012年12月06日 | 桜井市
先日、お歳暮をたてに出かけた。
そのお店の前には、数年前に話題となった巨大前方後円墳“桜井茶臼山古墳”。
その向こうに三輪山とそれに連なる“ダンノダイラ”が見えた。
私には三輪山とそれに連なる“ダンノダイラ”が超巨大な前方後円墳に見えた。
いろいろあった今年も残り僅かやなぁ・・・

@桜井茶臼山古墳
茶臼山とは、その形状から名づけられた古墳に対する民間の通称で、前方部の低い前方後円墳や円墳でこの名をもつものが多い。岡山県浦間(うらま)茶臼山古墳のような最古式のものから岡山県湊(みなと)(160メートル)、中山(150メートル)、滋賀県膳所(ぜぜ)(120メートル)、大阪府天王寺(200メートル)、香川県大川(145メートル)、群馬県別所(165メートル)などの大形古墳もある。

外山(とび)(桜井)茶臼山古墳は、奈良県桜井市外山にあり、鳥見(とみ)山の末端を利用してつくられた全長207メートルの前方後円墳である。後円部径110メートル、前方部幅61メートルで、前方部は低く長い。葺石(ふきいし)と後円部頂の方壇状施設の周囲に底部穿孔壺形(せんこうつぼがた)土器を樹立する。後円部中央の竪穴(たてあな)式石室は内法(うちのり)長6.75メートル、幅1.1メートル、高さ1.6メートルで、石室内から内行花文鏡・神獣鏡など多数の鏡、玉杖(ぎょくじょう)・玉葉・鍬形石(くわがたいし)・車輪石・石釧(いしくしろ)などの石製品、玉類、武器、農具などが出土した。壺形土器方形列は埴輪(はにわ)列に先行する形式として注目された。奈良県南東部の代表的前期古墳で4世紀中葉とされる。
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2 コメント

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今年は良く奈良へ (山口ももり)
2012-12-10 10:53:57
今年も良く奈良へでかけました。先に「大津の皇子・・・」の情報をくれた友人が「万葉集」の講座が奈良女子大学であるとプリントをくれました。行けないことはないのですけど・・・私としては万葉集は「巻1・2・3」当たりに興味シンシン。その講座は「万葉集6」になっているのですよお。行こうかなあ???京都でも探そうかなあ???
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Unknown (瓜亀仙人)
2012-12-10 18:31:50
ももりさんへ
>私としては万葉集は「巻1・2・3」当たりに興味シンシン。
私にはちんぷんかんぷん???
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