あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 日本昔話のお爺さん・お婆さん‥

2023-03-24 17:19:33 | 日記
 「昔々ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました」で始まる日本昔話‥
 なぜ多くの昔話がお爺さんとお婆さんが主役になって登場するのだろう?・・
 昔とはいつ頃なのだろう‥奈良・平安時代頃だろうか‥とすれば その時代の
平均寿命は現代の約半分の50歳代で お爺さんお婆さんの年齢は50~60歳くらい
だったはずだ。
 そのお爺さんは山へ芝刈りに‥別の物語では吹雪の中を「笠」を売りになど 貧乏な
生活が浮き彫りになっている。 そんな暮らしの中に突然 男の子や女の子が登場して
来る。大切に育て成長して この子らが活躍して豊かな暮らしを爺婆に与えてくれる。
 そして子供たちは去ってゆく‥と物語は展開して行く・・
 
 大半の昔話は爺婆を中心に楽しく愉快に物語は進んでいくのだが 一面では高齢で
働けず 役に立たないお爺さんとお婆さんを口減らしのために山に捨てる「楢山節考」
など高齢者虐待の昔話もある。
 
 昨年 神奈川県で体の不自由な妻(79)を車椅子ごと海に突き落とした夫 ‥
北海道で認知症の父(75)を海岸に置き去りにした娘‥などなど高齢者虐待事件が‥
 昔も今も高齢者虐待は受け継がれているのだろうか?‥ 不思議だね~
  (訳の分からない日本昔話になりました。)

      
コメント (2)
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