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ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

ボールの到達する距離と時間の不思議な関係3(おまけ)

2010年06月07日 11時43分41秒 | サーブレシーブ

図を見てください。

 今度は、床の上に立った選手が青いの位置からボールをやや上方に投げ上げます。ボールが描く放物線の頂点はで、床に落下した個所は●で表示しておりますが、

ボールをA→B→Cという具合に遠くへ投げた場合と、A→D→Eと近くに投げた場合に、頂点であるBとDの高さが同じである場合、要した時間はどうなんだろう?

ということなのですが、どうでしょうか。

実は、この場合の時間も飛距離に関係なく同じなのですね。

ただ、注意しなければならないのは、横向きのスピードは違いますからね。たとえば前回の記事の問題を参考に考えると、同じ時間(1秒間)に方や20m飛び(つまり、秒速20mですね。)、方や4mしか飛ばなかった(秒速4mですね。)ということになりますと、20m÷4m=5倍。

5倍もスピードが違うってことになるのですね。

この不思議なボールの運動法則がサーブやトスの中に現れるのですが、このことを理解しておくと、戦術を練る上で便がいいのですね。

明日は、時間を算出するための式を紹介し、あさってには、実際のボールの運動と見かけのボールの運動が異なるという話へ進めていきます。(ここ、テストにでますからね。)

では、またよろしくお願いします。



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